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戦時中~終戦後の生活を語るとき、しばしば食糧の配給制度の話が出ますよね。
主要食物の配給制度はいつまで続いていたのでしょうか?
(米について言うならば、1969年に自主流通米が創設され政府米と2本立てになるまで、米の配給制度は存続していたのでしょうか?)
また、当時の配給は基本的にタダではなく、お金を払って買うものだったというのは本当でしょうか?
(お金をいくら持っていても統制品は買えません、という話と両方聞いたことがあります)

A 回答 (3件)

米ですが


昭和50年ごろに親と別の住民登録をしたところ役所で
米穀通帳をわたされました。
 現実的には米穀通帳がなくても自由に米を買えましたが、法律的にはまだ米の販売は国が管理されていたのではないでしょうか

この回答への補足

米穀通帳、昭和五十七(1982)年の食糧管理法改正により廃止されるまで残っていたそうですね。

農林水産省にも配給の件を問い合わせましたが「分かりません」といわれました(自分たちの管轄でしょうに…)。
総合食料局にも質問メールを出しましたが、半月経っても音沙汰梨です。

というわけで、皆様方が頼りです。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2006/09/30 03:44
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おそらく現在も(あるいはつい数年前まで)、米は政府が買い上げて値段を決めている(いた)はずです。
10年くらい前、タイ米が入ってきたときもそのことが問題になっていた気がします。

仰るとおり、現実には自主流通米があるので自由に米が買えますが、それとは別に政府が管理する米もあるわけで。

公式には米穀通帳があった頃は、まだ配給が(あるいは準配給制が)あったということになるんでしょうか。

お礼日時:2006/09/13 08:51

東京在住65年です。

回答ではないのですが
関係ありそうなので・・・
小学校低学年の昭和24年頃まで米の配給を受ける
権利の代わりとして「外食券」を受け取る事も
ありました。これを持っていないと店で「ご飯物」が
注文出来なかったような覚えがあります。
パンも無制限に買う事も出来なかったような気がします
 

この回答への補足

10月25日づけ自己レス。
時間がかかりましたが、自分で調べられました。
残念ながらこの掲示板は役に立ちませんでした。

正解は昭和五六年。同年六月十一日付けで交付された「食糧管理法の一部を改正する法律」によってです。
当然、配給制度の中身は終戦後とまったくちがっていたと思います。
しかし制度としての配給が廃止されたのは昭和五六年です。

補足日時:2006/10/25 09:38
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

「外食券」ですか。
外食時のことまで考えたことはありませんでした。
勉強になりました。

お礼日時:2006/09/13 08:29

政府による食糧の配給は、昭和26年に終了しています。

この回答への補足

 朝日新聞の縮刷をみましたが、昭和26年に米の配給制度は終了しているというのは、残念ながら誤りです。
 政府は確かに昭和26年に米の統制撤廃を決意しましたが反対意見が多く、時期が早すぎるとして、見送りになりました。

以下、関連する記事を列挙します(全て昭和26年の記事)

(1)9月1日
[米自由販売後も価格支持(根本農相談)]
(2)9月28日
[4月から統制撤廃へ政府与党の方針。臨時国会に提案]
(3)9月29日
[米の統制撤廃に反対ののろし。社会不安を誘う。消費者の各団体が呼応。時期が早すぎる。生産者も二の足ふむ]
(4)9月30日
[波乱呼ぶ米の統制撤廃。政府の態度は慎重]
(5)昭和27年11月7日
[米の統制撤廃ふれず。農林政策前内閣の方針踏襲]

補足日時:2006/09/13 19:00
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

……でもネットを検索すると、昭和26年以降の米の配給に関する記述も出てくるんですよね……。
たとえば昭和41年とか。

米の配給に関する世論調査(昭和41年度 世論調査 内閣府政府広報室 より)
http://www8.cao.go.jp/survey/s41/S41-07-41-07.html

「昭和40年代に入っても配給」というのは絶対変だと思いつつ、でも現に資料があるしな……、と今ひとつ釈然としません。
昭和40年代の配給というのは同じ「配給」という名称でも、制度的に別物なのでしょうか?

お礼日時:2006/09/13 08:26

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