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こんにちは。初めて質問させていただきます。
シベリウスのヴァイオリンコンチェルト(1楽章)のピアノ伴奏をする事になったのですが、
試験で弾くため、間奏部分を大幅にカットする必要があるのですが、
どこをどうカットすればよいのかわからず、困っています。

1箇所目
ヴァイオリンカデンツァ後の6分の4拍子から

2箇所目
Allero moltの間奏

3箇所目
2度目のヴァイオリンカデンツァ後のAllegro moderato後の間奏


以上3箇所です。

普通はココをカットするとか、
ご自身が演奏された時、こうカットした…なと、教えていただけると幸いです。

私は、ヴァイオリンコンチェルトの伴奏自体が初めての経験で、
少々戸惑い気味です。
また、この質問広場を使うのが初めてなため、
失礼がありましたら、申し訳ありません。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

失礼します。



コンチェルトの伴奏で前奏や間奏部分を大幅にカットするのは慣例になっていますよね。
特に古典派(モーツァルト)などはソロが出るほんの数小節前からはじめます。
また、ロマン派の曲もオケ部分が相当ドラマチック?で長いため大幅にカットしますね。

パガニーニやチャイコやブルッフはその省略した伴奏も比較的聴くのですが、お訊ねのシベリウスの省略版はあまり聴いたことないですね。
しかし、好きな曲ですし、手元にスコアがありますので実際に調べてみました。

>1箇所目
ヴァイオリンカデンツァ後の6分の4拍子から

この6/4になったところから次にソロの出るMolto moderato e tranquilloまでは22小節ですし、この曲は前奏もほとんどないですのでここは曲の流れを伴奏で聴かせる意味とあと、ソロを休ませる(貴重なお休み、そして後半へのエネルギーを蓄える場所として)場として全部弾かれてもいいかと。

>2箇所目
Allero moltの間奏

ここは2/2になって数小節だけ弾かれて、次のModerato assaiの1小節前、ソロが情熱的に出てくるところからバックして13小節前の低音部のトレモロ部分から弾き始めた方がいいと思います。

>3箇所目
2度目のヴァイオリンカデンツァ後のAllegro moderato後の間奏

長大なカデンツァが終わりオケが入ってきてしばらくソロがテーマを弾き、やがて音型を変えながら最後に一気に長いパッセージで上がっていったところですね。この後も結構長いので数小節弾かれて止めて、次にソロの出る6小節前から弾かれるといいと思います。

大体、こんな感じでしょうか・・・
音楽大学の学内試験でですか?(まさかオーディションでは?笑)
叙情的でソロの見せ場の多い曲です。そしてかなりの難曲。是非、演奏効果が上がるよう頑張ってください!
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