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ネットワークスイッチが同一筐体にあることとブレードシステムがサーバを一元管理できることの意味がわかりません。
http://www.sw.nec.co.jp/products/sigmagrid/about …
このページになんとなくは書いてあるのですが用語が難しくて理解ができません。もう少しかいつまんで話していただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 分かりやすい例でいうと……負荷分散システムが典型的ですね。



 たとえば、ネットゲームのような莫大な数の訪問者が同時にアクセスしてくるようなシステムの場合、1つのサーバーに1本の回線では、あっという間にブレイクダウンしてしまいます。

 そこで負荷分散システムでは、複数のサーバーを同時に用意し、「ユーザーを振り分けてサーバー1台あたりの負荷を減らす」という処理を自動的に行います。
 このとき、ある瞬間にアクセスしてきたユーザーAを、どのサーバーに振り分けるかを考えるのは、「ウェイトバランサー」という装置の仕事です。
 質問文中にある言葉でいえば、「ネットワークスイッチ」がこれに当たります。

 ところが。
 一般的な負荷分散システムでは、数多くのサーバーをたくさん並べなければいけないので、どうしてもスペースを食います。
 事務所の大きさが充分であればいいんですが、何百へーベーもあるような広い事務所は、それだけで高いテナント料が必要です。

 そこで、ブレードシステムの出番というわけです。
 ブレードシステムは、ブレード1枚1枚がパソコン1台に相当します。
 下手をするとデスク1台分のスペースを占領してしまうサーバーを、わずか棚の1段分の小ささにまで収めることができるのです。

 また、サーバーが1ヶ所に固まってあるわけですから、その管理者は、全てのサーバーを管理するのに、いちいち別のデスクへ移動する必要がありません。
 トイレと飯のとき以外、ずっと同じ机に座っていればいいのです。
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ブレードシステムというのは簡単に言うと筐体1台分の収納ユニット(エンクロージャ)にサーバ(ブレード)を10台以上を収納しているサーバです。


40Uのラックに大体60-100台のブレードが収納できます。(もっとできますが....)
エンクロージャにはスイッチ(ネットワーク、FC、SANなど)モジュールも収納可能です。その他にも冗長電源等のモジュールを用意しているメーカーもあります。

ブレードシステムのメリットといえば
・大量のサーバを省スペースに格納できる。
・消費電力の削減
・配線の簡略化
・メンテナンス製の向上
・FAN、電源などを共用することによる信頼性向上
などがが上げられます。

なかでも配線の簡略化は大変なメリットです。
スイッチ類はバックプレーン上で各ブレードサーバと接続されます。
そのため、ケーブルでの配線は必要ありません。
たかがケーブルの配線と思いがちですが、接続ミス、ケーブルの脱落などのトラブル回避、メンテナンス性の向上をもたらします。

また今までのラックマウントサーバのようにKVMスイッチ等で各マシンにキーボード、マウスなどを接続する必要もありません。エンクロージャ内部で管理用コンソールコネクタと接続されているため、管理用コンソールコネクタにネットワーク経由でコンソールを接続することによりコンソールからエンクロージャ内のデバイスを全て制御することが可能です。通常サーバメーカーからこのサーバ管理用のソフトウェアが提供されており、そのソフトウェア1画面でサーバ全ての電源制御、状態の確認ができるようになっています。

NECのいう一元管理というのはこれではないでしょうか.....
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