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紳士服のヨーロッパ←→日本サイズに関する以下の質問について、分かる点だけでも結構ですので、教えてください。
よろしくお願いします。

1.紳士服のヨーロッパサイズで46というのは
 具体的なサイズの基準?(身長・B・W・Hとか)でいうとどの程度なのでしょうか?
 また日本サイズでいうとSサイズとMサイズの中間くらいでしょうか?
 (↑自分で調べたのですが、この程度しかわかりませんでした・・・でもこれもあまり自信なしです)

2.さらに、無知な質問でお恥ずかしいのですが、スーツの場合、日本サイズの表記はどのようになっているのでしょうか?
 ヨーロッパサイズ46のスーツを日本サイズに置き換えると、大体どの程度になるのか、教えていただければ大変助かります。

3.身長にもよるのかもしれませんが、このサイズだと結構細身?なのでしょうか・・・?

A 回答 (4件)

某雑誌に掲載されていたスーツサイズの表記の意味ですが、



【イギリス・アメリカ】
例・・・・42―R
※42は胸囲でインチ表示。1インチ=2.54cmですので42=約86cm
※Rは身長の事。
165cm~170cmは S(ショート)
170cm~180cmは R(レギュラー)
180以上      は L(ロング)

【イタリア】
例・・・・48-8-R
※48はトラーチェで胸囲の半分を表示。したがって48は胸囲が96cmの事。
※8はドロップ記号でドロップ寸(胸囲-胴囲)を2で割った数値をcmで表示。したがって、ドロップ8はドロップ寸16cmとなる。
※Rはスタトゥーラで身長の事。
171cm以下は     C(コルト)
172cm~177cmは R(レギュラーレ)
178cm以上は     L(ルンゴ)

【日本】
例・・・・94-A-7
※94は胸囲の事でcmで表示。(2cmピッチ間隔)
※Aは体型区分で胸囲と胴囲の差(ドロップ寸)を表示。
体型区分は、J・JY・Y・YA・A・AB・B・BB・BE・Eの10通りあり、Jのドロップ寸は20cm、JYは18cm、Yは16cmと2cm間隔で表示され、Eのドロップ寸は0(ゼロ)になる。
※7は身長記号の事
3は 160cm
4は 165cm
5は 170cm
6は 175cm
7は 180cm
8は 185cm

という意味だそうです。お分かりになるでしょうか?
ただ、サイズ表記には厳密な規定が無い為、国・ブランド・メーカー等によって微妙に大きさが違ったりするようですので、あくまでも目安と考えた方が良いようです。

>紳士服のヨーロッパサイズで46というのは・・・
についてですが、ヨーロッパサイズの46という事は、イタリアサイズの表示になるようです。したがって、胸囲が92cmという事です。日本サイズで考えた場合には質問者さんが言われるように、SサイズとMサイズの中間ぐらいになると思います。

>ヨーロッパサイズ46のスーツを日本サイズに置き換えると・・・
については、身長・体型区分(ドロップ寸)が関係してきますので一概にサイズを置き換える事は出来ないと思いますが、とりあえず胸囲92cmの表示が目安になると思います。ですので、やはりSサイズとMサイズの中間ぐらいになると思います。

>身長にもよるのかもしれませんが、このサイズだと結構細身?なのでしょうか・・・?
については、身長180cmの方ですと細身だと思いますが、165cm~170cm位の方でしたら、普通サイズではないかと思います。
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この回答へのお礼

詳細な回答をありがとうございました。
とても分かりやすく、参考になりました^^
175cmくらいの身長で46サイズだと普通~ちょい細身な感じといったところでしょうか。

お礼日時:2007/01/14 19:11

サイズ表記は、メーカーやブランドによっても異なりますので、あくまでも参考数値として捉えてくださいね。


●参考サイト(日本と海外のサイズ対応表):https://www.jshoppers.com/static.asp?page=/guide …
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No1の者です。


No2さんより指摘された部分の計算が間違っていました。
【アメリカやイギリスで使われているインチの単位を使用したサイズについてですが、単純な計算ミスをされたかと思いますが、42は 86cmではなく、おおよそ107cmほどになります。】
上記のNo2さんの説明が正解です。
大変失礼致しました。
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この回答へのお礼

イエイエ、ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2007/01/14 19:21

ほぼNo.1の方の詳細な説明の通りと言ってもよいのですが、ひとつだけ。

(と言いつつ長くなるのが私の悪癖なのですが)アメリカやイギリスで使われているインチの単位を使用したサイズについてですが、単純な計算ミスをされたかと思いますが、42は 86cmではなく、おおよそ107cmほどになります。アメリカでは標準サイズですが、日本では体格のいい方のサイズとなるでしょう。
 私はニューヨークで紳士服、主にカスタムメイドと服飾コンサルティング及び服飾評論家をいたしております。(日本では服飾の評論は、雑誌や新聞の編集社上がりの方がされておられることが多いようですが、本来は、プロスポーツの評論家と同じで、その仕事を永年経験された方がすべき仕事だと思います。ですからいつまでたっても日本ではデタラメがまかり通って進歩がないのです。)
 ヨーロッパサイズの46については No.1の方の言われる通り、胸囲を半身としてサイズ表記したもので、これは”服の型紙を半身で起す、つまり作成することに由来したもの”です。従ってNo.1の方の説明の通り、ヌード寸法の胸囲が92cmということになります。あなたの身長にもよりますが、日本で胸囲92のサイズがついたものは、日本人の平均身長等を考慮した一般的なサイズとしては A5とYA6が上げられるでしょうか。それぞれ、170cmと175cmくらいの身長の方を目安にしたサイズで、日本の比較的若い方向けのお店では、これくらいのサイズの人たちをターゲットに商品のサイズ構成を考えているはずです。(質問に書かれておられませんが、もしご自分のサイズとのかねあいで比較をされたかったのあれば、身長を併記しておいていただくともう少しつっこんだ話が出来ます。) No.1の方が書かれている”ドロップ”は、胸囲と胴回りのサイズ差のこと(ドロップ寸とは言いません)日本の服飾用語では”差寸”と言います。具体的にはスーツについて、46サイズの服のドロップが、仮に最も一般的な6であれば、46-6=40、先ほど説明したように、これは半身の数字なので40x2で80、つまり、ウエストサイズ80cmのスーツ組下スラックスが付いているということになります。 また”ドロップ”が7であれば、同様の計算をすると78cmのスラックスが付いているということになります。この”ドロップ”の違いによって、上着に何が起きるかと言うと、胴回りのサイズについて、ドロップが大きくなればなるほど、(といってもせいぜい8までですが)細身になっていく、ということが起きてきます。つまりドロップの大きい既製服は、それなりの体型でないと着こなせない、ということにもなるわけで、”欧米”では、比較的お金に余裕があって、フィットネスクラブに通い、日本食(海外では高い)のような油の少ない、健康志向の食事を多くとる、という、お金持ちで、自制心の強い人でないと着こなせない、ステータス性のある服という見方も出来るのです。これは日本の既製服で比較的多い、A体(ドロップが12cm)とYA体(ドロップが14cm)とほぼ同じ理屈になるわけです。
実際の服の出来栄え、着心地は別にして。
 また日本の場合、この両サイズは、”欧米”的な眼で見れば、胸囲の、胸板の薄い人のサイズでもあり、いくらドロップが7、8だと言って、ウエストに肉のついていないことを自慢しても、元になる胸囲がなければ、服の胸部からウエストにかけての服のドレープも出にくくなってしまうこともあるのです。
 ヨーロッパ製の洋服で、ただ46と書いてあるサイズであれば、ほとんどの場合、コートレングス(上着の長さ)は、レギュラーです。
レギュラーを着るには、あくまでも目安として、175cm前後の身長があるとよいかと思います。 残念ながら日本では、46Cとか52Lとか、C,Lの記載されたサイズ表記はあまりみないようですが、要するに、一番需要の多いサイズに集中したビジネスをしたいという、悪く言えば、ケツの穴の小さい話なのでしょう。 日本人は自分が”並み”とか”標準”、平均”とか、”普通”とかいう言葉がことの他好きのようで、(ちなみに46サイズと48サイズが今の日本では”ド標準”と言えるでしょう。)洋服のサイズについても、お店で、”普通サイズですよ、既製のもので充分です。”などとと言われると日本人は、なぜか妙に安心するようですが、タカアンドトシではないですが、”欧米”の、しかも中途半端な上流階級ほど、”並み、標準、普通である”ということ”は、日本人とは逆に、侮蔑的と受け取ることがあるのであり、ただの凡人ではないことを証明するためにも、既製服を拒絶する、つまりカスタムメイドの服を買うような人が結構いるのです。(我々の一番のお得意様たちでもあるのですが)欧米の本当意味での上流階級は、普通の日本人では見えないところにいることが多いのですが、彼らが服を自分たちのために作らせるのは、それがただ単に”当たり前”のことだからなのです。 このような感覚、意識を持てないと、服を自分のものとして、着こなせないし、使いもこなせません。日本の男が、いつまでたっても世界で格好いいと認められず、日本の国内においては 外国の文化を妙に捻じ曲げた独自の解釈を施して、それをいかにも世界の標準のように語るのは、もうそろそろ止めにしたらいいと私は考えています。
 あなたが、ゴルフをされるのかどうかは存じませんが、もしかしたら、はじめた最初から プロの個人レッスンを受けておけばもっと早く、無駄なく上達していたのにと思ったことはありませんか?
(もしあなたが、洋服について向上心があるのであれば、つまり着こなしなど、上達したいと思っているのであれば)実は、これは洋服についても同じことで、消費者はしょせん素人なのですから、素人が素人に尋ねたとしても、あまり良いアドバイス、結果が出てくることはないのです。 ですから、もっとも近道となるのは、信頼のおけるプロの洋服屋を見つける、彼らのアドヴァイスにまず従うことなのです。 もしも見つかったら、やたら知りたがりになって、話を聞くだけでなく、きちんと大金をつぎ込んで、彼らのアドバイスに従って、ワードローブをそろえていくことです。 日本人は情報をタダだと思っている人が多いようですが、もし”勉強をさせてもらった”と思ったら、きちんと授業料を払うことです。洋服とその着こなしは、情報を集めるだけでは決して上達しません。実践、つまり身銭を使って、しっかり着こなしてみる、ということを繰り返さないと、洋服オタクの一丁上がりです。私が見るところ、日本人の靴好きの人たちの中に、そういう人が多いように思います。 自分では世界レベルの靴を履いて、やたら自信を持たれてはいるようなのですが、服のコーディネートなど、全体を見ると何から何までチグハグな人を東京に行くと見かけるようになりました。あなたも向上心があって、大変素晴らしいと思いますが、サイズの比較なんぞは、お店に行って、目的を告げて、ガンガン試着すれば、今回のような質問も必要なかったのかもしれませんが、これも日本人の性癖といいましょうか、寿司でもワインでも、世間並みの知識を持っているか気にするというか、予備知識なしには何か恥ずかしい、ということなのかもしれません。逆にそれだけ日本の洋服屋が消費者への啓蒙を怠ってきたと言える、ということでしょうか。 また、消費者という、いわば素人が必要以上にプロのように語りすぎることにも問題があると私は思っています。いずれにしても、洋服の知識も大事だが、それよりもあなたらしい服の着こなしを多くの実践によって、磨き上げていくことがもっと大切だということです。 最後に、あまり”細身”にこだわると、”欧米”ではゲイかチンピラと勘違いされます。細身が流行っているとかいう、アホなことを言っているのは日本人だけです。細身とGood Fitは 似て
まったく異なるものです。
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この回答へのお礼

詳細な回答ありがとうございました。
当方女性です。
ヨーロッパサイズの46を日本サイズに置き換えると大体どの程度になるのか知りたくて、質問しました。
いろいろご意見がおありなのは分かりましたが、決め付けるように言われても^^;

お礼日時:2007/01/14 19:20

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