A 回答 (5件)
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No.4
- 回答日時:
「こぶし」とは、音から音へ移る間に挟みこむ「節(メロディー)」のことで、世界各地の音楽で使用されています。
言葉では分かりにくいですが、例えば「童謡」では音符にそって歌いますが何か単純で味気ない感じになると思います。
そこで、歌謡曲では一つ一つの音の間に別の音を加えて、情緒や感情を歌に表現するようにしています。
通常は、歌詞の一音に一つ下の音や上の音を加えたりします。
「こぶし」も上記の一つですが、「こぶし」はかなりたくさんの節(メロディー)を挿入します。例えば、一つの音に3連符または5連符のメロディーを詰め込みます。
(例:美空ひばり「柔」)
か~~ つ~ とぉ おも う~~~~ な
ソ~~ ミ~ レソ ミレ ドレドラソ ソ
(5連符)
この例5連符の部分が「こぶし」です。通常の歌唱法では2音で「ドラ」のみになります。
そして、この5連符おそらくまともに発声できません。
それではどうなるかというと、無理に発声しようとすると、のどがひっくり返ったような声になります。(最初はなりません)
人によって一部が裏声になったり、胸がコッコッと鳴るような音になります。これが「こぶし」です。
また、男性演歌歌手などは声が裏返ったりすると歌に合わなくなるので、発声ができる3連符の「こぶし」にしたりすることも多いです。
また、演歌の楽譜の中には「こぶし」の音が書いてあるものと、記号で省略していあるものと2種類あります。
この「こぶし」ですが、演歌歌手が歌が上手いといわれるゆえんですから、思ったように思った声で出すのは相当に困難で、かなりの修練や先天的な要素(声質)が必要です。出すだけであれば、人に教えてもらって3ヶ月~1年。自力だと2年~5年ほどで出来ると思われます。しかし、上手く出すにはこの2倍から3倍の期間が必要かと。
No.3
- 回答日時:
よく、都はるみさんが歌ってる歌い方で、力をこめてうなるような感じの事かと思います。
ふんばるって言ったほうがいいかな。あと、山本譲二さんとか石川さゆりさんとかもコブシが効いてますね。
若い歌手では氷川きよしさんも、そうだと思います。
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