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映画を製作する際、映画会社が製作費を捻出できない場合、○○製作委員会と言う組織を発足し、数社で製作費を出し合って映画を製作しているようですが、幾つかの企業スポンサーや一部の投資家が製作費用を出して、その映画が興行的成功を収めた場合、興行収入はどのように分配されるのでしょうか?

映画館を経営する映画興行会社と映画配給会社がまず折半した(又は40~70%を配給会社に渡した)後、今度は映画製作費や全ての経費を差し引いた上で、配給会社が分け前を映画製作会社に支払われますが、スポンサーや投資家にはどの時点で、どれだけの割合を配当として与えるのですか?

映画興行・映画配給・映画製作における利益の配分に関して教えて!

A 回答 (1件)

映画館から上がる収入を興行収入といいます。


まず、映画館を経営する映画興行会社が興行収入の30%~60%を受け取ります。その残りを配給収入といいます。興行収入の40~70%となります。ここから宣伝にかかった経費と配給手数料をトップオフします。日本のメジャー配給会社の場合、配給手数料の部率はかなり高いので、手のこりは、興行収入からみるとほんの数%にまで減ってしまいます。

その残りを初めて出資会社が折半するのです。
出資者への折半は、出資比率に応じて行われます。

この映画興行のシステムは、何十年も前から規定されてしまっており既得権益となっています。
出資者は映画がヒットしてもなかなか回収できないという厳しい状況が長年続いています。

結果、財務体制のしっかりしている企業や何回もチャレンジできるゆとりのある会社だけが日本のメジャー興行会社へ映画作品を救急出来るという閉鎖性を生んでしまっているようです。
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