『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜこれほど人々を魅了するのか

私は映画が好きですが、ほとんど洋画です。
もちろん邦画にも良い作品は沢山ありますが、
何故か、あまり映画館まで出向いて観る気がしません。

一番の原因は、邦画のカメラワークです。
今までいろいろ観てきましたが、洋画のカメラワークはさりげない場面でも、絵作りにこだわりが
ありスクリーンを観る楽しみがあり、大変面白いです。
カメラの位置、あおりや俯瞰、カット割りの仕方、アップ、バストアップ、遠景の撮り方の使い分け
クレーンの使い方等々、あと編集も大変うまいです。
「やっぱり映画だなぁ」と思わせてくれてワクワクします。

ですが特に最近の邦画の場合、カメラワークはTVドラマレベルで、あまりこだわりを感じません。
別に映画でなくてもTVで十分では?と思ってしまい興ざめです。
これで皆、満足してヒットしている邦画が信じられません。観る側もカメラワークにはこだわって
いないんでしょうかね。
確かに良い映画であってもカメラによる絵作りが素人っぽく粗雑に感じるんですが。

洋画と違って、邦画では、絵コンテなるものはほとんど書かないんでしょうか?
または軽視してるとか?

必ずハリウッドで勉強してるといわれる昨今の韓国映画のスタッフ達にも、カメラワークでは
邦画は負けてる気がするんですが?

みなさんどう思いますか。
なぜ邦画は映画の基本であるカメラワークがつまらないんでしょうか。
(邦画は予算がないから、という理由は理由になってない気がします)

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A 回答 (8件)

まず日本映画とハリウッド作品の製作システムの違いがあります。


邦画は特殊な場合を除き、カメラは1作品の撮影現場で1台きりですが、ハリウッド作品は6~7台は使います。
邦画は基本的にひとつのカットに対し、ひとつのアングルの素材しか無いのに、ハリウッドモノは6~7つの素材があるわけです。

また予算の制約も大きくハリウッドは低予算と呼ばれるモノでも10億円くらいの予算は当たり前です。
たとえば車を運転するシーンがあったとして、ハンドルを握るドライバーの正面からのカットが欲しければ、邦画ではボンネットの上にグリップと呼ばれる特殊機材を装着し、そこにカメラを固定するくらいしか出来ませんが、ハリウッドだと車をぶった切って、ハンドルから前のない車を作ったりもします。そのカットのためだけのものを平気で作っちゃうわけです。

またカメラを装着して使う特殊な機材が実に豊富です。
車の例を出したので、つづければ、小型トラックの荷台にクレーンが付いていて、車を走らせながら、クレーンを上下しつつ撮影することなんかも自由自在なんです。
ショットメーカーという特殊な車両なんですが、実は日本にもあるもののデカすぎて普通の道じゃなかなか使えないんです。
こんなのです。
http://www.shotmaker.com/

ということでスタジオ内はともかく、日本で撮影をする場合には制約がかなりあります。
ハリウッドで撮影をしたことがありますが、最寄りの警察署に映画課という部署があり、撮影時には数名のお巡りさんが警備に来てくれますし、通行止めも当たり前のように行ってくれます。ロスの朝の通勤時だって平気で通行止めをしますから、これには驚かされます。
走行シーンなんかだとハーレーのポリスマンたちが先導してもくれます。

こういうことが基本的に違うのでより凝った撮影が可能だという面があります。

が、しかしハリウッド作品はとにかくたくさんのアングルでたくさんのカットを撮っておけば、編集時になんとかなる、というような風潮もあります。
プロデューサーが監督以上に権限を持っているので、監督はここからのアングルでいい、と言っても、許されず、あっちからもこっちからもと撮らせます。
で、撮影素材が多ければたいしたことのない作品でも編集と音楽でごまかせるわけです。
近年のハリウッド映画のカット数は100分ものでも3500カット以上あります。これに対し邦画だと600から700くらいかな?
ただ映画史に名を残した大監督たちの作品はこんなに細かくカットを刻んでませんし、ひとつのカットに対して6も7もカメラをまわすことは、危険な場面やアクションシーンじゃない限り無かったと思います。

昨今の邦画はともかくも、一昔前の邦画、あるいは欧州映画だと、なぜこのアングルなのか、なぜこのサイズ(アップとかロングとか)、なぜこの長さなのか、というワンカットに対するこだわりがしっかりありました。
編集でごまかそうなんて思っていないので、必要以上のカットは要らないわけです。
近年邦画の場合、TV畑出身の監督だと、意味もないのにクレーンを使ったり、ドリーショットにしたりと、画に対するこだわりはそんなに無いんじゃいかと思えるモノが多いです(あくまでも自分の感想ですけど)。



ハリウッドの反逆児と呼ばれたロバートアルトマンという巨匠がいますが、この監督の「ザ・プレイヤー」という作品があります。ハリウッドの内幕ものなんですが、上記に書いたようなことをしっかり批判していてけっこう面白いですよ。
よかったらどうぞ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9 …

話しがズレましたが、邦画ではコンテはあまり書きません。黒澤明監督や市川 崑監督なんかはコンテが有名ですけど。
ハリウッドではコンテの無い作品はあり得ないと思います。
コンテをプロデューサーが見て「どうしてこの間にアップがないんだ。アップを入れろ!」とか監督にしっかり命令しますんで。

素人ぽく雑な感じがするのは、フィルムのカメラからHDカメラになり、重量がかなり軽くなったため、ステディカムなどの装置を使って撮影したカットが増えたためだと思います。
こんなのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86% …

フィルムのカメラは20キロから40キロくらいあるもの、あるいは超大作用の70mmカメラのように4人がかりで運ぶようなものまでありましたから、自由自在に取り扱うのが大変で、その分、監督はじめスタッフはずっしりと重厚感ある画造りに心血を注いだんだと思います。
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この回答へのお礼

具体的な撮影の仕方の違いについて、大変分かりやすく
ご説明頂きまして、良く分かりました。
なるほど、やはり欧米と日本とは映画文化の違いというか、
映画製作に対するスタンスの違いが随分あるようですね。
撮りたい映像の為には車もぶった切っちゃうわけですから。
カメラの台数や、カット数もかなりちがうものなんですね。
それに、やはり警察や軍隊の協力やそれが当たり前と
思ってる国民の意識も違うんでしょうね。

本当に、ご親切で、ご丁寧なご説明有難うございました。

お礼日時:2012/05/12 22:52

カメラマンの養成システムというか、映画製作のシステム自体が全く異なるからでしょうね。


欧米では、カメラマンはカメラマンの組合(ASCやBSC)に所属しており、製作会社や制作チームとは独立して活動しています(ほとんどのスタッフがそうですが)。
それぞれが独立ですから、監督の製作意図を周知するためにはかなり細かいストーリーボードやコンテを作成する必要があります。コンテが電話帳くらいの厚さに鳴ることも珍しくありません。

最近は日本でも上記に近い体制になってきていますから、独立制作だと詳細なコンテを作成する場合が多いようですが、それでも○○組で以心伝心というケースも残っています。

また、日本映画の制作費の低さから来る、セットの貧弱さで色々なアングルが使えない。アリフレックスやパナビジョンはレンタルが高価なため、カメラ台数が少なくてロケでも多く使えないなどの問題もあるでしょう。
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この回答へのお礼

カメラマンの組合があるなんて日本ではありえないですよね。
皆独立してるからやはり絵コンテは必須なんですね。電話帳の
厚さとはすごいですね。
やはり、映画業界のシステムと予算の掛け方が全く違うんですね。
大変勉強になりました。

どうも有難うございました。

お礼日時:2012/05/12 22:41

スレ主さんがどうして「邦画の場合、カメラワークはTVドラマレベルで、あまりこだわりを感じません」と思われるのか分かりません。



最近の日本映画だと「冷たい熱帯魚」や「ヒミズ」、「スマグラー おまえの未来を運べ」「告白」といった作品ではハリウッド映画に負けないトリッキィなカメラワークが敢行されていますし、「わが母の記」や「八日目の蝉」では奥行きのある美しい映像が披露されています。

「あまり(邦画は)映画館まで出向いて観る気がしません」とのことですが、探してみると素敵な映像は日本映画の中にでも見つかるものだと思います。

お気に障ったらゴメンナサイね。
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この回答へのお礼

そうなんですか。挙げられた作品は未見です。
こんどレンタル等して是非見てみたいと思います。
邦画にもそういった作品が増えて欲しいと思っています。

どうも有難うございました。

お礼日時:2012/05/11 22:58

日本の映画のカメラワークには「お約束事」がたくさんあるからではないでしょうか?



以前、ビートたけしが映画を撮った時の苦労話で、結構、日本の映画界の実情が出てきましたから。
日本の映画界は、こういうシーンはこのアングルからアップはこう、引きはこう、という「お約束事」があり、皆、同じような撮り方をするそうなんですよ。
監督であるビートたけしが「俺はこういう絵が欲しい」と言っても、カメラマンや助監督といった「本職」達が、「こういうシーンはこういう撮り方をするのが決まりだ!」みたいなこと言って、全然いう事を聞いてくれなかったそうな。
「俺は本職の映画監督じゃない、だから本職のような絵は撮らなくていい」といって、無理やり納得させたそうですよ。
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この回答へのお礼

なるほど、まだまだ日本の映画界では昔ながらの保守的な習わしが
そのまま残ってしまってるんでしょうかね。
それが撮影手法にも影響を与えてると・・・

大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/10 12:40

手塚治虫の名が出ましたが、西洋映画のカメラワークを漫画に取り入れたのがこの人で、それまでは4コマ漫画的な一方向カメラでした。



映画も劇場の芝居のように、右・左を行ったり来たりするだけの、アップとなればど正面同士の深みのない画面構成になります。

映画の製作者と脚本がステージ芝居経験者だとその方向に走ります。観客は一方向で見ていますからね。

問題は制作会社内の子弟関係が、新しい画面構成を取り入れる邪魔をしていたのではないでしょうか。それが若い世代なら実験的にいくらでもできますが、そのベテランの元で研修している内にパターンも踏襲してしまうのではないかと。
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この回答へのお礼

若い世代の監督たちが、昔から変わらない製作会社の
先輩たちの言いなりになるしかない現状っていうのは、
若い個性をもった監督たちの才能の芽を潰してる感じ
ですかね。ん~・・いやですねそうゆう映画業界って。
こういう体質って変わらないんでしょうかね。

有難うございました。

お礼日時:2012/05/10 12:47

カメラワークについて、ですよね。



これは思いつきなんですが
日本の場合、視覚的な創造力やアイデア等の才能を持った人材の多くがマンガやアニメのほうに行っているせいかもしれません。
手塚治虫のせいですよ。彼のおかげでそういった才能がマンガやアニメで活かせるようになってしまったのです。

もうひとつ、アメリカがどうなのか知りませんが、日本の映画界って徒弟制度の気風が強く残っているから、というのもあるかもしれません。
「映画ってのはそういうもんじゃねえんだ」みたいに自由な発想の芽を若いうちに摘み取られてしまう事があるように思います。

カメラワークは撮影と演出と編集の三位一体ですから風通しがよくないと才能のある人がいてもなかなかそれを活かせないんじゃないでしょうか。

もうひとつ、TVドラマなんかでもアメリカのはカメラワークが大胆だなと思うことはよくありますが、見慣れてくると大胆というより派手なパターンのストックが多いのかなという気もしてきます。

で、やっぱり撮影にかける金が違うんじゃないでしょうか。
機材も人件費も、あと時間も。
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この回答へのお礼

上の方も同意見でしたが、やはり先輩たちに
「映画の撮り方っていうのはなぁ・・」とか言われちゃうん
でしょうかね。
あと、確かに機材や予算、あと時間の掛け方が違いますもんね。
やはり予算=時間というのは避けて通れない壁ですかぁ。

有難うございました。

お礼日時:2012/05/10 12:56

 以前、テレビでテレビドラマを映画にし出した時期の頃に聞いたかな。

テレビと同じようなスタッフを使用している時があったかな。
 映画から学んだより、今はテレビドラマから学ぶ方が多いのでは。実際の現場でも映画の人間は減ってきているらしいです。 こだわりが無いというか。

 海外では映画は映画として作りますので、考え方も異なりますね。


 ただ海外の作品で日本に来るのはA級とかになると、予算のかけ方とかも違いますから、どうしても日本では短期間でという感覚があるし予算も少ないからこだわりにくいのかもしれません。それにテレビなどがスポンサーとかになると冒険もしにくいので無難な形もあり得るでしょう。
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この回答へのお礼

TVと映画って全然違うものなのに、一緒になってるとすれば
悲しい現実ですね。映画なら絵作りに凝って欲しいものですが・・
やはりスポンサーの目が気になって冒険はできないっていうのも
あるんでしょうね。金出してもらってるし。

有難うございました。

お礼日時:2012/05/10 12:56

洋画には洋画の楽しみ方があり、邦画には、邦画の楽しみ方があると思います。


すべての映画が、洋画と全く同じだと仮定して、それで、見ていてはたして楽しいでしょうか。
それぞれの国には文化や芸術が有るように、映画にも、それぞれの国柄で製作されるからこそ、一辺倒なみな同じ。
には、見えないから楽しいでは。

確かに、映像的な技術は邦画に比べ、洋画の方が進んでいし技術的にも進んでいると思います。

でも、近年、そうした洋画以外のジャンル枠に、邦画が注目されるようになりつつあるのも事実です。
その理由は、映像こそ進化したものの、それに伴う内容が、明らかに洋画の方が落ち込んでいる分、新鮮な意味合いで邦画に注目が集まるようになったのは確かなことです。

とりわけ香港映画や日本映画以外に、インドやベトナム。タイなども、独自の映像の撮り方でなかなか楽しい作品を世に送り出しています。

つまり、邦画はまだまだ、これからいくらでも伸びる要素があるのに対し、洋画の方は、もう少し映像美を追求するだけでなく、それに対する内容がもう少し充実した作品を作らなくては、やがては邦画に、その第一線を奪われかねないとも思います。
その表れが、スパイダーマンやバットマン。
どうしてあれだけの作品に対し、コロコロと俳優を変え、ストリーを変更して再び。
何でしょうか。
前の作品が、面白くなかったから。
そんなことはないと思いますが、何故、過去数年に放映した作品を、別の俳優を使用して再び放映?
ある意味、自分にとっては?です。

それを考えると、全くのオリジナルストリーで楽しめる邦画の方に魅力を感じてしまうのは自分だけでしょうか。

色々な意味も含めて、映画業界そのもののが今、変革の年を迎えているのかもしれません。
そんな中、必死に頑張っている邦画もあれば、洋画もあります。
それらはやはり、見ていて製作している側の熱意というか情熱というか、そんなもの感じてとても楽しめますね。
役柄である俳優さん達の一生懸命さも、ある意味、見ていて伝わってきますからね。

まあ、嫌わずに、長い意味で邦画にも注目してやってください。
きっと、楽しい作品にめぐりあえと思いまよ。
邦画も、洋画と同じ映画。
なんだから・・・・・
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この回答へのお礼

確かに最近の洋画、特にハリウッド映画は、リメイクだの
2,3だのってネタ切れもいいとこで、映画自体面白くなく
なっていますよね。
映像技術うんぬんより、どれみてもゲップが出るというか
独自性に欠けてつまらない。
本当に危機的といってもいいかもしれないです。
映画量産国の宿命でもあるかもしれませんが。

だからこそ日本映画にも頑張ってほしいんですよね。
私も日本人なんで自国の映画がもっと世界に評価されるように
なって欲しいし、他国の映像技術の良いところをを学んで
もっと映像美を追求してほしいんです。
映画は脚本や役者の演技は確かに大事ですが、それを観客に
いかに巧みなカメラワークで魅せるかという技術も必要で、それが
すべて一緒になって素晴らしい映画作品が出来ると思うんです。

日本の映画業界も、もっと新しい、若い才能を伸ばせる環境が
整うことを願うばかりです。

いろいろ参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2012/05/10 13:14

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用は映像ってことで・・ご存知の方がいましたら教えてください☆

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きちんと撮影シーン毎に「絵コンテ」書いて、あとは現場でどう撮るかの問題
撮り方によっては、特殊な機材や複数人作業じゃないと行けない場合も有るからね。

動画も「パラパラアニメ」延長だから、目に焼きつく1シーンを撮るためには
普通の「写真(静止画)」を極めるのも、良いカメラワークに繋がるよ。

参考URL:http://www.nowdo.com/production/index.htm

Q韓国映画と日本映画の絶望的なレベルの差はどこから?

私は映画は総合芸術だと思っています。

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本当に日本の映画はひとつ残らずゲロカスです。

一方、まともな歴史も文化も文学も建築も何一つ存在しないおとなり韓国の映画は驚くほどレベルが高い。

脚本、映像、音楽、俳優、演出、全てが日本を圧倒しています。一つも勝てるところが見当たらりません。

これは一体何が理由なのでしょうか?

詳しい方、教えてください!

Aベストアンサー

大ざっぱにですがいくつかの理由を。


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ここからわかるように韓国の監督は、まずしっかりと映画そのものの勉強をしているということです。反日的な感情のある国で、邦画の「復讐するは我にあり」のタイトルを知っているだけでもたいしたものだと思いますが、何度も見返してかなり影響を受けたそうですから、この事実を知った時にはさすがだと思いました。

ベルリンだったかベネチアだったかの映画祭で映画祭のディレクターの方が、日本の映画評論家(四方田さんだったか??)にこんなことを嘆いたそうです。
「なぜ映画祭にやってくる日本の監督たちはミゾグチを知らないのか」

ということで撮影所あがりのベテランはともかくも、20代~40代の監督の多くは、溝口健二監督作品さえまともに見たことがないのです。ろくに映画の勉強をしていない、ということなんです。

また取りあげる内容そのものに関して言えば、近年の日本映画は私的な内容なものが多くを占め、どちらかというと社会性に欠けている、ということもあると思います。

別の視点から見ると、観客動員数が邦画の方が優って何年か経ちましたが、観客の鑑賞能力が劣っている、ということも拍車を掛けていると思います。
映画通を自認し、いろんな方が映画のサイトやアマゾンのDVDレビューなどにいろんな感想を書かれていますが、その多くが稚拙です。中には唸るような感想もありますけど、内容から判断するとけっこう年配の方が書かれていると思われるものが多いですし。

映画の配給会社や製作会社に「映画が好きで好きでしようがありません。どうしても映画関係の仕事をしたい!」という人が無理矢理押し掛けて来ることがあります。
そういった若い方と面談をしたことがあります。
「次の10本のうち、もっとも好きな作品はどれですか」
と(回答はほぼわかっているのでちょっと意地悪なんですが)映画史に残る(けどややマイナーな作品「野いちご」とか「灰とダイヤモンド」とか)を並べてみると、「一本も見たことがない」か「タイトルも今日始めて知りました」の、どちからの答えになるのがほとんどなんです。

と、まあこんな具合なので、邦画よりも韓国映画の方が見応えのある作品が増えているのだと思います。

大ざっぱにですがいくつかの理由を。


ポン・ジュノ監督が「殺人の追憶」を作るにあたって参考にした作品が今村昌平監督の「復讐するは我にあり」だったそうです。
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Q映画のエンドローツの構成や用語、決まりを教えて下さい

すみません。教えて下さい。
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しかし、色々と検索したのですがその構成や決まりなどがどうしても見つけられなくて、質問しにきました。

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上記の項目にも、おそらく決められた順番があるのではないかと思うのです。その順番を知りたいです。

■ドルビーデジタルとかについて
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更に、エンドロールの最後の方になるとそういったロゴなどがいっぱい出てきますが、何が最後にまとめられているのでしょうか?

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実はハリウッド系の洋画のエンドロールには監督やプロデューサーを始めカメラマンや音楽家などメインスタッフの名前は出てきません(一部例外も無いことはないですが)。
オープニングの方に出てしまうので、エンドロールはキャスト名から始まってスタッフはラインプロデューサーやプロダクションマネージャー、そのほか撮影助手や音響関係などなど…といった具合になってしまいます。

邦画の場合にはオープニングでクレジットされたメインスタッフ名もエンドロールにはちゃんと出てきます。
てなわけで、こんな感じではいかがでしょうか?

・Presents(つくった方や会社名など)
・In Association with(協力した会社名:いわゆる下請けプロダクション名)
・CAST
・Exective Producer
・Producer
・Co-Producer(共同プロデューサー)
・Written by (脚本を担当された方)
・Director of Photography(撮影された方)
・Music by(音楽)
・Production Designer(美術を担当された方)
・Costume Design (衣装デザイン)
・Editor(編集された方)
・Sound Department(もしくはSound Design:録音や音響設計者)
・Visual Effects (特殊効果)

他にももっと細分化は出来るのですが、切りがないので、詳細は下記でお好きな映画のタイトルを検索し、スタッフクレジットを表示させてみてください。
http://us.imdb.com/

スタッフ名の後には製作に関わった各会社名がきます
・Completion Bond Services Provided(ハリウッド映画は製作完成保険という保険に入るので、その会社名)
・Production Insurance Provided(こちらは撮影時の事故や盗難、機材破損などの保険会社名)
・Title and Opticals (オープニングやエンドロールを作った会社)
他にも現像所とか、機材レンタル会社などなどで、撮影機材(アリフレックスとかパナビジョンとか)や音響システム(大半のハリウッド映画はDolby・DTS・SDDRの三つ)、など関してはロゴマークが並んだりもします。

次は撮影に協力してくれた会社や個人名などで
Special Thanksとしてずらっと並んで出てくることが多いです。
邦画の場合には会社名は大半が衣装協力してくれた会社などのロゴマークが並びます。

で、最後に
Directed by (これは質問者さんの名前でしょうか?)

スタッフの各呼称に関しては撮影をCinematography byとするなど作品毎にも違っているので、これも上記のリンク先を参考にされるといいと思います。

実はハリウッド系の洋画のエンドロールには監督やプロデューサーを始めカメラマンや音楽家などメインスタッフの名前は出てきません(一部例外も無いことはないですが)。
オープニングの方に出てしまうので、エンドロールはキャスト名から始まってスタッフはラインプロデューサーやプロダクションマネージャー、そのほか撮影助手や音響関係などなど…といった具合になってしまいます。

邦画の場合にはオープニングでクレジットされたメインスタッフ名もエンドロールにはちゃんと出てきます。
てなわけで、こん...続きを読む

Q日本人と外国人の演技は少し違う気がするのですが

欧米の人の演技を見てるとすごく自然だな~と思います。それに対して日本人の演技はいかにも演技してます、という感じに見えます。ときにはわざとらく見えることも。どうしてこう違うのでしょうか?
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誰の何の作品か、などもっと具体的に挙げていただくと回答もしやすいのですが……。

むこうの役者さんの多くはスタニスラーフスキー・システムをはじめ、古くからある確固とした演技・演劇の勉強をしてきています。
また映画を作る際に、リハーサルの期間も長く、演技によってシナリオが直される、ということもわりとあるようです。
そういった条件がまず大きいように思います。

それに比べると邦画の主役級の役者さん(主に若手ってことですけど)は、いまひとつと言わざるおえないのではないでしょうか?
ただ、誰が見てもわかる、わかりやすい演技というものもあると思います。

セリフがきわめて少ない映画だと、役者の表情や映画の流れから心情を読み取らねばなりませんが、一般的な邦画を見ていると、表情をけっこう作り込んでいるので、どんな心持ちなのか、観客にも想像できますもんね。
こういった演技もやはり必要なのだと思います。巧いヘタは別としてですが。

また、監督によってはすべて素人を使ったり、事前にシナリオを渡さないとか、あるいはシナリオ自体が無い中で撮影をする、など演技者の演技に対していろんなアプローチを取っているようです。


他にも演技を引き立てる照明というのか、邦画に比べ洋画の方が、照明が”映画らしい”とでもいうのか、肉眼で見たよりも、より効果的な画面を作っているように思います。
このあたりの影響も観客にはあるのではないでしょうか?


あとは監督の裁量と、非道な神経にもよると思います。歴史に名を残す巨匠は、演技に対して非情です。
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その翌日の撮影は捕虜であるイギリスの大佐に、駆け引きで敗れ悔し涙を流す場面だったそうで、前日の試写で罵倒されたことを思い出し、本当に泣きじゃくったそうです。
で、これは監督の『計算』からきているわけで、有名な監督のこういった非情なエピソードは多いです。
まわりのスタッフはあまりに可愛そうで見ていられなかったそうですけど。

他にも「フレンチコネクション」のフリードキン監督が年長者であるジーンハックマンを撮影中罵倒しまくって、常にイライラした状態にさせていたそうです。
容疑者にくってかかる場面はマジギレで怒鳴っていたそうで、ああいった迫力が画面から出ていたんでしょうね。

撮影に没頭しすぎて神経を病んでしまう役者さんもわりといるようです。
映画のキャラクターの極悪犯のままで、自宅へ帰っても家族への暴力が絶えなかったとか、そういった逸話も多く残っています。


『1000の顔を持つ男』と呼ばれたアレック・ギネスなんか、映画によってまったく別人になっていて、どこに出ていたのかわからないこともありました。

誰の何の作品か、などもっと具体的に挙げていただくと回答もしやすいのですが……。

むこうの役者さんの多くはスタニスラーフスキー・システムをはじめ、古くからある確固とした演技・演劇の勉強をしてきています。
また映画を作る際に、リハーサルの期間も長く、演技によってシナリオが直される、ということもわりとあるようです。
そういった条件がまず大きいように思います。

それに比べると邦画の主役級の役者さん(主に若手ってことですけど)は、いまひとつと言わざるおえないのではないでしょうか?
...続きを読む

Q演技上手な俳優は?大根ハリウッドスターは?

演技上手と下手と各1人ずつ教えていただけますでしょうか?可能なら素人の自分にわかるような理由も添えていただけますと幸いです!
(正直日本人の俳優でも良くわからん。)

※自分はよくわかりません。強いてあげるなら大根がブルースウィリス。いつも同じ表情で銃の構えも同じなので。上手な人は全くわかりません。

Aベストアンサー

大根ハリウッド・スターと言われた人は(もちろん、超有名な人をあげます)、
まず、ジョン・ウェイン! 「勇気ある追跡」アカデミー賞受賞したとき、候補になっていた「真夜中のカーボーイ」のホフマンとヴォイトが、あんな大根に負けた、と悔しがった。
でも、ウェインにとっては、大根も勲章です。

それから、ハリソン・フォード! 何をやってもハリソン・フォード! もちろん、彼にとっても大根は勲章。

ブルース・ウィリスは実は演技派です。が、テレビドラマ出身で、「ダイハード」とか、似たような役ばかりなので、演技派に見てもらえない。そういう人もいます。

うまい人は、役ごとに違って見える人です。ダスティン・ホフマン、アル・パチーノなど、映画だけでなく舞台でも活躍した人はみな、演技派です。

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自主制作映画。台本(台詞やカット割り)を作る便利ツールありませんか?
自主制作映画を作っている者です。撮影の祭に必要な台本を書くのに現在は、ワードやエクセルで作成していますが非常に作り辛いです。

台本を作成する便利ツールと言うものは、ありませんでしょうか?
宜しくお願いします。

Aベストアンサー

便利なのはO's Editor2です。
脚本から台本まで作成。
http://ospage.jp/

作ったら、下のソフトで絵コンテにインポートできます。
http://nekora.main.jp/soft/sbedit/

このサイト様には、他にも似たソフトのHPへのリンクがあります。
好きなものを使うと良いです。

Qイデオロギーって何ですか???

イデオロギーとはどんな意味なんですか。
広辞苑などで調べてみたのですが、意味が分かりません。
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イデオロギ-というのは確かに色んな解釈をされていますけど、
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つまり分かりやすく言えば、人間の行動を決定する根本的な物の考え方の
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イデオロギ-と言うんです。

例えば、人間はみんな千差万別であり色んな考えを持っています。
だから賛成や反対といった意見が出てきますね。
しかし、イデオロギ-というのはみんなが認める事象の事です。
イデオロギ-には賛成・反対といった概念がないのです。

例えば、環境破壊は一般的に「やってはいけない事」という一定の考えに
組織されています。つまりみんなが根本的な共通の考え(やってはいけない事)として組織されているもの、これがイデオロギ-なんです。
しかし、社会的立場によってはその「やってはいけない事」を美化して
公共事業と称して環境破壊をする人達もいますけど。
ここでイデオロギ-という概念に対して色んな論説が出てくるわけです。
一応これは一つの例ですけど。

というかこれくらいしか説明の仕様がないですよ~~・・。
こういう抽象的な事はあまり難しく考えるとそれこそ分からなくなりますよ。
この説明で理解してくれると思いますけどね。

イデオロギ-というのは確かに色んな解釈をされていますけど、
狭義ではそれぞれの社会階級に独特な政治思想・社会思想を指します。

つまり分かりやすく言えば、人間の行動を決定する根本的な物の考え方の
体系です。一定の考え方で矛盾のないように組織された全体的な理論や思想の事を
イデオロギ-と言うんです。

例えば、人間はみんな千差万別であり色んな考えを持っています。
だから賛成や反対といった意見が出てきますね。
しかし、イデオロギ-というのはみんなが認める事象の事です。
イデオ...続きを読む

Q監督、演出家、プロデューサーの仕事って?

私は、テレビドラマが好きでよく見るのですが、いつも見ていて疑問なことがあるんです。テレビドラマって、監督、演出、プロデューサー、ディレクターがいますよね?いまいちそれぞれの役割というか、仕事内容がわからないんです。監督と演出家ってどう違うんでしょう?プロデューサーの仕事内容もよく分からないし。
具体的には一体どんな仕事をしてるんでしょうか?かろうじて脚本家は台詞を考えて台本を作っているというのは知っているんです。私のイメージでは、結構誰が脚本を書くかで評価が分かれるって気がするんですが、詳しいかたいらっしゃったら、具体的な違い、仕事内容を教えて下さい。

Aベストアンサー

演出家:
脚本やスタッフ、監督などと打ち合わせて、その番組の狙いを汲んだ上で、場面場面を効果的に成立させるようにします。
たとえば、役者の演技の仕方や、音・音楽を入れるタイミングを決めたり、ライティングなんかの指示をしたり、やることは演出家や番組によってさまざまです。
良い台本で良い役者を使っても演出が古かったり寒かったりすると番組は台無しです。
音は音響さん、カット割はカメラマンや編集の人が担当することも多いですが、演出家が大きな色を作っていくのが常です。
当然、監督の意向をきいた上でのことです。

監督:
文字通り全てのスタッフ・キャストを取りまとめる人です。
人によってはカメラマンもやったり演出をしたりもしますが、わかりやすく言えば中小企業の社長みたいなものでしょうか。
経費・予算なんかも意識して、全体を動かしていきます。
当然、それぞれの役割を担う手足はいるので、実働はその人達に任せることが多いですけど。

プロデューサー:
多くは「人集め」の仕事をこなします。
ある企画に見合った人材を取り揃えたり、企画そのものを考えて買ってくれる相手に提案したりします。
顔が広く、コミュニケーション・スキル、ネゴシエーション・スキルの強い人が俗に「凄腕プロデューサー」と言われます。
最近は監督や演出家よりもプロデューサーが取り上げられる機会が増えたように思いますが、それは連続テレビドラマなどの場合、監督や演出家、脚本家が複数で交代しているのに対し、プロデューサーは固定でその番組を成立させるために人を呼んだり使ったりしていることが多いからだと思います。

ディレクター:
これは監督を英語で言うとディレクターなんですが、ドラマなどは監督でもバラエティだとディレクターという表現になったりします。ADというのはアシスタント・ディレクターで監督に対する助監督のようなものです。

番組や制作会社、放送局によって業務の幅が重複するところもありますが、概ねこんなところです。

演出家:
脚本やスタッフ、監督などと打ち合わせて、その番組の狙いを汲んだ上で、場面場面を効果的に成立させるようにします。
たとえば、役者の演技の仕方や、音・音楽を入れるタイミングを決めたり、ライティングなんかの指示をしたり、やることは演出家や番組によってさまざまです。
良い台本で良い役者を使っても演出が古かったり寒かったりすると番組は台無しです。
音は音響さん、カット割はカメラマンや編集の人が担当することも多いですが、演出家が大きな色を作っていくのが常です。
当然、監督の...続きを読む

Q抱きしめたときに勃起したあそこが当たったら

自分には、今、付き合って3ヶ月になる彼女がいます。
まだ、肉体関係はありません。
よく、キスはよくするのですが、そのとき
あそこは思いっきり勃起しています。
キスしているとき、彼女がかわいくてかわいくて、
ぎゅっと抱きしめたくなるのですが、
もしそうすると、勃起したあそこが彼女のおなかに
あたりそうなので、抱きしめられずにいます。
女の子は、まだえっちしていない彼氏に
抱きしめられたときに、勃起したあそこがあたるのは
嫌ですか?
抱きしめるときは、勃起していることがバレないように、
ちょっと腰をひいてだきしめるべきなのでしょうか?

Aベストアンサー

gaugau-hoさんの彼女の立場と全く同じ経験を過去にしましたよ~。
まだエッチしてない時で、キスのときに・・・という。
その時の気持ちは、なんかうれしくて、なんかちょっとはずかしいって感じでした。
(へんな話ですが)あとでその感覚を思い出しちゃったりしましたけど・・・
でも決してイヤな気分はしなかったですよ★
むしろ嬉しい、そして、そんな彼がなんかかわいいって感じです。
安心して、ぎゅーーって抱きしめてあげてください!
ちなみに私はそのことについて、口に出して触れてほしくはないです。なんか私もはずかしいから。

Q映画を観る? 見る

映画館へ映画をみにいくと
時に
見る 観る どっちが正しいですか?
それともどちらも正解ですか

Aベストアンサー

どちらも正しい。国語辞典風にいうと基本は「見る」でOK、観るとも書くとなっていると思います。
つまり見るという単語は汎用性のあるものと解釈すれば分かりやすいかと思います。
こういったことは国語辞典を見れば簡単に書いてありますのでこれからはまず辞書を紐解いてから聞いた方がいいかもしれませんね。
では。


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