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ABS樹脂の部分は塗装するとパーツが劣化すると聞いたことがありますが、溶剤を少なくすれば良いとも雑誌で読んだ覚えがあります。ガンダムマーカー(油性)での塗装はどの程度安全でしょうか?そもそも、油性のガンダムマーカーはラッカー系になるのでしょうか?また、エナメル系やラッカー系塗料でのABSパーツ塗装についても教えていただければ助かります。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

No.1です。

質問にお答えしますね。
(1)使える塗料・使えない塗料
自分でトライ&エラーをくりかえしてください。
ABSというのはAとBとSが結合した合成樹脂です。PSのように重合度ではなく、それらの比率によって目的の特製を得る樹脂です。ということはその比率が変われば許容する溶剤の範囲も変わるということです。
バンダイは製造ロットによっては改良と称して予告なくその材質を変更します。(例:パトレイバーなどのラバーパーツ、ガンダム系のエラストマー樹脂パーツ)今後、同じキットでもABSの構成比率が変わる可能性があります。それなのにうかつにこの塗料はOK、この塗料は絶対にダメとは言えません。だいたいにして私が使う限りラッカー系だろうがエナメル系だろうが問題ありませんから。要は使い方(塗装方法)なのです。原則として、できるだけ塗装しないように塗装する、それだけです。
月刊モデルグラフィックス2007年6月号P.16を参照していただければ、上記の意味がわかりやすくなるかと思います。
心配でしたらとにかくエアブラシ塗装やエナメル系の使用は避けることです。
(2)ガンダムマーカー
ガンダムマーカーのペイント用水性はアルコール系なので、全くABSを劣化させないと思います。ただ、それでもトンでもない使い方(たとえば皿にとってトルエンで薄めて筆塗りする、とか)をして「ウソじゃないか!」と文句をつける人も想定されます(質問者様がそうだというのではなく)ので、ABS塗装に適しているとは表現できません。
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この回答へのお礼

遅くなりました。有難うございました。

お礼日時:2007/06/17 22:23

溶剤が染み込むと比較的抜けないため、もろくなり、パーツが壊れやすくなる、という現象と解釈しています。

要は強い有機溶剤を大量に使うことを避ければいいのです。スミ入れペンが油性だからといって、それで面を塗るわけではないので全く問題ありません。
ところが弱い(侵しにくい)溶剤を使うと今度は食いつきが悪くなり、剥がれやすくなります。(すなわち水性塗料は密着性がラッカー系より劣るのですが、塗装前にペーパーなどでパーツの表面を荒らすとまた違ってきます)
これまでの経験から、ラッカー系(Mr.カラー)で筆塗り塗装した上にエナメルウォッシングをして(それなりに注意を払ってエナメル系を使ってますから)問題を起こしたことはありませんが、実を言えば乾燥の遅いエナメル系は使わない方が無難です。今はスミ入れ用ガンダムマーカーもあることですし、代案はあります。
個人的には一番不安なのが、エアブラシやスプレー塗装における溶剤であり、乾燥条件との兼ね合い(加熱乾燥は溶剤蒸気への引火爆発の危険性があるので、注意が必要です)が問題であると考えます。
詰まる所、作業場の環境にも左右されることなので、試行錯誤で自分なりに一番良い方法を見つけるしかありません。
論外かもしれませんが、ポーズ固定モデルにしてしまうのも一つの解決作です。

たとえば、パーツ全体にペーパーがけして表面を荒らします。すると、半光沢だったのがつや消し状態になります。この状態なら水性ガンダムマーカーの汚し用カラーも落ちにくくなり、立体感を引き立ててやるだけでいい感じ(個人的見解)の関節になります。関節ならポーズ替えの時に指が触れやすいわけでもないので押さえ用のクリヤーコートは吹かなくてもいいと考えます。これならABSに全く負担をかけませんので、一度お試しあれ。

この回答への補足

回答有難う御座います。
ガンダムマーカーではスミ入れだけでなく面も塗ります。
ガンダムマーカーにも油性・水性などいくつか種類があるようですが、
ガンダムマーカーに限らず、ABS樹脂面の塗装に許容範囲内は
どれで、避けた方が良いものはどれという風にお聞かせ願えれば
幸いです。

補足日時:2007/06/03 22:05
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