街中で見かけて「グッときた人」の思い出

トレーナーの資質とは何でしょうか?
スポーツトレーナーではないです
ビジネス上で後進の指導をより上手に行える人間の持つ資質、または、行えるようになった人間が得た資質とは?
まとめたページをご紹介いただいてもいいですし、直接ご記入いただいても勿論かまいません
自分のトレーナーとしてのスキルが低く、いささか往生しております
よろしくご指導ください

A 回答 (1件)

以前、量販店で店舗マネージャーをしていました。


質問者さんよりレベルは低いかもしれませんが、個人的に思うところを。

ビジネスと考えると小難しく考えてしまいがちですが、要するに何にも知らない人に何でもできるように教えてあげればいいだけのことだと思います。私はそう解釈して、トレーニングしていました。

>後進の指導をより上手に行える人間の持つ資質
人が理解できるように話す力はトレーナーにとって必須条件です。
知識のない人にも理解できるように噛み砕いて説明できること。難しい専門用語やカタカナ言葉を並べたくって説明することができる人間の証だ、と仕事ができる人ほどそう思って指導していますがこれは間違いです。新人にとって話が理解できないほど仕事にストレスを感じることはないし、いつまでも仕事ができなくて迷惑をかけるし、失敗して上司から怒られることへの恐怖が先に出て新人らしい思い切ったことがなかなかできなくなってしまいます。これは本末転倒。まずは理解させることが最重要課題です。
それから、エピソードをたくさん持っていること。
成功・失敗に関わらず体験談を話せること。自分の体験が一番いいのですが、見聞きした事でもいいと思います。
あとは喜怒哀楽を出せること。
機械が教えるんじゃないんだから良ければ褒めて、失敗したら注意して、ダメなら怒って、たまに広い心で許してあげる、と人間らしく接してあげられることですね。私が今まで会ってきた中でいい上司は雑談でも怒られても愛情を感じられました。
すべてに共通しますが、決しておごり高ぶらず愛情を持って、指導する人の目線を考えて指導していけばいいと思います。だから自分は先輩だから完璧でいなくてはいけないとか、笑わずいつも苦虫噛み潰した顔をしなくてはいけないなどと思う必要は全然ありません。むしろそういう人ほど指導者には向いていないと個人的には思います。

>行えるようになった人間が得た資質
一言でいうと「余裕」でしょうか…
人に教えることで自分が業務的にも人間的にも成長できると思います。その余裕ができることで以前よりもより戦略的に業務を進められると思うし、できない人間を広い心で受け止めることができて、落ち着いて改善策を考えられるようになるんだと思います。「適材適所」という言葉がありますが、できない人をできないと決め付けずにいかに使っていくかが重要で、ある程度の心のゆとりがないとできないことだと思うし、余裕がないとほったらかしになってしまってやがて会社のお荷物化してしまうと思うのです。そうさせないのがトレーナーという存在だと思います。

なかなか理想論の部分も多く、私も苦労しました。
指導に行き詰って「コーチング」の類の本をどれだけ読んだでしょうか。でもおぉっと思ったことはあっても身にはなかなかつきませんね。指導された側はどう思っていたかは聞いたこともないので分かりませんが、皆それぞれ仕事をこなせるようになっていったのだからそれでよかったのだと思うし、自分がやったことに間違いはなかったと思っています。愛情を持ってあげたら絶対に間違いはないと思いますね。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます

詳細にご記入いただき感謝です

自分も「コーチング」がなかなか身につきません

「余裕」ですか・・・、深い・・・
うーん、どうやら自分には「余裕」が足りないらしいですね
そう考えたことは無かったです、参考になりました

引き続き回答受け付けます

お礼日時:2007/06/12 13:46

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