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先日、北京に旅行した際、レストランでブラックバス(食用)は見たのですが、近郊の河川とか、池には生息していないのでしょうか?
ホテルにあった電話帳で「Fishingshop」を探したが一軒も無く…
まるで、釣りなんてしないのかな?
どなたか北京近郊でブラックバスに限らず、ルアー釣りされた方おられましたら、教えて下さい。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

北京だとバスはいないと思います(あの寒さではたぶん小口バスは生き残れるかもしれないけど、大口はダメでしょう。


日本では檜原湖あたり小口はいますけど、あんな程度の寒さじゃないし・・。といっても南の地域にはいると思いますよ。
あと店は上州屋が何軒かあります。売っている釣り具はたいしたことないですけど(日本のお下がり?という感じ)
鯉系統の釣りしているぐらいですね、見るのは。江戸川とかによくいる草魚とかは元々中国のだし。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
上州屋が、あったとは知らなかった…
行ってみたかった…笑

沿岸部でのシーバス釣りは、結構日本人が行ってやっているようだったので、内陸部では、もしやと思ったのですが…笑

回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/12 20:36

どうも、釣りバカです。



私が直接体験した事ではなく北京に駐在していた人から聞いた話です。

中国にはその昔秦の始皇帝や孔子も食したといわれる桂魚(ケツギョ)という魚がいまして…このサカナが今風に言えば超セレブの中でも超超セレブしか食べることのできない究極の食材であり幻のサカナと言われていました。もっと今風に言えば叶姉妹やデビ夫人クラスじゃありつけない超超超高級魚だったというわけです。このサカナ、実はスズキ科の魚で魚体がアーモンド色であることを除けばバスとそっくりで、食べてみたら桂魚と何の遜色もない。ということでまずは台湾と香港でバスのブームが起こったというわけです。もちろん日本や韓国のようにルアーで釣るブームでなく喰うブームですね。これに中国政府が目をつけた、というのが中国でバスが広まった理由です。
考えてみれば秦の始皇帝の時代(日本で言えば縄文末期~弥生時代)から超超セレブ食として言い伝えられていたサカナと同じ味でマックのバーガー並みに手軽とくればブームになって当然です。

さて釣りですが、皆さんうっかり忘れているようですが今でも中国は立派な社会主義国で共産党(つまり政府)は10億人(中国人民)の胃袋を満たす義務があります。そこで桂魚より養殖しやすいバスをガンガン養殖・生産管理する責任がある、というわけ。だから日本のようにヒョイと野池に行って釣りをする、なんてできません。何しろ中国国内のバスは全て中国共産党(政府)の管轄ですから1000%タイホ!です(政府機関の許可がない場合)。罰に関してはやたら厳しい中国において外国人の逮捕は外交上よろしくありません。
さらに毛沢東の時代の文化大革命で釣りはブルジョワの贅沢な遊びと禁止された経緯から釣りという娯楽に対しては未だ発展途上な部分があります。最近では釣りを文化と見直して復興しているようですが日本のようにヒョイと釣りに、というレベルに行くまではもう少し時間が掛かりそうです(一部の都市圏に住む者は楽しんでいる人が増えているようです)。

なお昔『釣りキチ三平』の矢口高雄さんが80年代の中国に釣行に行ってマンガにしています。そこで矢口さん、桂魚を釣っています。
http://www.sampei33.jp/art/futabasya/futabasya-f …
↑再販のメドは立っていないようですが、参考までに。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答ありがとうございます。
とても参考になりました!

釣りと関係のない部分で、なにかと面倒そうですね~
きっと政府関係者とか、通したらやりたい放題だったりするのかな~
そんな国だもんな~

しかし、実情が判って、よかったです。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/06/13 11:00

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