アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

女優の岸惠子さんはフランス人と結婚してフランスに移住していたから、日本で長く記憶されたのですか。それだから今でも、テレビや映画に出られるのですか。

A 回答 (7件)

イブ・シャンピ監督はフランスでは2流どころの監督で、岸恵子は日本では松竹の看板女優でしたから、この国際結婚は岸の方が分が悪かった(岸が損をした)と思われています。


岸が日本で有名になったのは昭和28年の「ハワイの夜」です。
主演の鶴田浩二と噂になったのです。
そしてほとんどの日本人が岸の名前と顔を知るようになったのは「君の名は」です。
昭和32年、イブ・シャンピとの結婚で、当時の日本でのトップ女優の座を捨てて、フランスへ渡ってしまった岸ですが、その後も日本に戻ってきては映画やテレビに出ています。
これは、イブ・シャンピの稼ぎでは生活ができなかったから、岸が稼がないといけなかった、とされています。
イブ・シャンピと結婚する前には、岸にはデビッド・リーン監督(こちらは超大物)との噂もありました。
「フランス人と結婚」「フランスに移住」した事が、岸の日本での評判でプラスになったかといえば微妙(自分はマイナスだと思う)ですが、岸が海外で暮らすようになったため、出演できる映画の本数が減り、仕事を選べるようになったのは事実です。
そういう意味では、渡仏は岸の女優人生にプラスだった、といえるかもしれません。
でも渡仏によって熱狂的な人気が沈静化してしまった観もあるので、結婚せずにそのまま日本で活動を続けていた方が良かったのかもしれず、なんともわかりません。
    • good
    • 4

30代女性です。

全盛期はもちろん知りません。
ときどきTVでお見かけしますが、岸恵子さんホントお美しいですよね。
今年で75歳なんて信じられない!
世間では「おばあちゃん」と呼ばれる年齢ですよ。
森光子さんもお美しいですが、美しさの質が違う。
森光子さんは「美しいおばあちゃん」ですが、
岸恵子さんはマダムという雰囲気はあるが、おばあちゃんの雰囲気はないです。
最近も腕時計の広告を拝見しましたがほんとステキ。
横溝正史原作の映画の存在感もすごい。
ほんとあこがれます。

これだけ存在感があり、日本人離れした気品のある女優さんなんだから
オファーがくるのは当然と思います。
    • good
    • 1

コンスタントにメディアに出ているというよりは、たぶん、良いタイミングで名作に出演されているのがミソだと思います。



私が物心ついたときには耽美派で知られる市川崑監督の映画作品に出まくっていましたね。とにかく、あんなに美しく歳を重ねている女優さんは珍しいですから。もともと映画監督というものには、お気に入りの女優さんがいるものですが、岸さんの場合、非常に息の長い市川監督が贔屓にしていたというのは大きかったろうと思います。

それから、やはり幸か不幸か、リアルタイム世代の人たちが常に「真知子役が本当に美しかった」と語り継いでいたので、何かと印象に残りやすかったというのはあります。

また、フランスとの縁ができたことで、フランスにまつわる話を、定期的にテレビでしていましたよね。それも、表面だけを舐めた紀行もの的な話題にとどまらず、知的な洞察力と語学力で攻めていたので、それなりに見応えがありました。

尚、後藤久美子さんは、その美しさゆえに、やたらと印象が強い人ですが、もともと出演作が少ないですし、おそらく岸さんほど女優業に熱心ではなかったのだと思います。今もセレブな生活で事足りていそうだし、子育てが一段落したら、また何かの形で露出が増えるかもしれませんね。
    • good
    • 0

>フランス人と結婚してフランスに移住して


それ以前に映画『君の名は』の大ヒットがあります。「真知子巻き」とか流行るくらいの人気だったようで、パリ以前の岸惠子さんを語る上で欠かせない要素だと思います。

個人的には山口百恵の「赤いシリーズ」のパリに住んでる叔母様の役くらい以降が印象的なので、やっぱり結婚後ということになりますが。

岸惠子といえば『君の名は』、というイメージを払拭したい思いはおありだったんじゃないでしょうか。
    • good
    • 4

岸惠子さんはWikipediaなどでお調べになられるとわかるのですが、日本を代表する女優として日仏合作映画に出られ、それが縁でフランス人監督と結婚されました。

後離婚。結婚中から年に2ヶ月くらい日本に里帰りして精力的に映画TVに出られていましたので、日本での活動に途切れることはなかったようです。旦那様の映画作りにお金がかかるので彼女の日本での収入が貢献しているという話もあったような記憶です。口の悪いマスコミは出稼ぎ来日・外貨持ち出し?などと言っていたようです。年間としては短い期間ですので出られる作品を選び、またいいオファーが来たのは確かかも知れません。だから日本での芸能活動に途切れはありません。

離婚後もフランス生活を続け(お子さんを根無し草にしたくないと「徹子の部屋」で言われていたような)、子育てを終わり親の介護などで逆に日本に軸足を移したが、年に数ヶ月はフランス生活だそうです。日本で過ごす時間が多くなり、様々な女優業の足かせ(子育て介護)も卒業し、日本での活動も増えたのでしょう。

渡仏以前から人気がありましたので、フランスに拠点を移さなくても息の長い女優の道を歩まれたと思います。フランス生活は +-とんとんでしょうか。行かなければ今以上にもっと大きくなっていたかも知れないし・・・分かりませんね。
    • good
    • 0

私は、結婚前のご活躍は、知らないのですが、コーヒーのコマーシャルで、知っている世代です。


フランスに移住というのも、インパクトのポイントであると、思います。
この作品を見逃したら、しばらく、見れなくなりそう・・と、いう希少性は、あると思います。
存在感のある女優さんだと思います。
    • good
    • 0

関係ないと思います。


年代は違いますが後藤久美子ちゃんなんか海外で在住してもう忘れられてますよね。
私も岸恵子さんの全盛の時代はまったく知りませんが
金田一シリーズ、犬神家の一族、細雪など存在感のある演技をし
その後映画界では「どうしてるのかな?」と思っていた頃に
市川監督が海外まで電話し

「かあちゃん」の主演をし

しばらくして「どうしてるんだろうな?」とまた思ってると

「俺は、君のためにこそ死ににいく」で良い演技を見せてくださって

たぶん岸恵子さん自身も日本で忘れられないようにと思って活動なさって
るのと、それだけの実力で見た人に印象を残すことが理由じゃないでしょうか?

だってなかなか監督自身がわざわざ海外まで電話してオファーするってないと思いますよ。

監督としてもそれだけ魅力ある女優さんなんでしょうね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!