【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

こんにちは。
円安が企業の収益に及ぼす影響についての構造が全く解りません。
一般常識に欠けており、低レベルで申し訳ございません。
トヨタが売上高世界一になり、本業の営業利益も順調で「円安が営業利益を1000億円程度押し上げ、原材料価格の上昇を吸収した。」と新聞に記載されていました。
また、サントリーは売上は上昇したが、原油高や円安による材料調達の上昇が影響し、営業利益は落ちているとなっていました。
原油高で材料調達の上昇については理解できるのですが、サントリーの円安による材料調達の上昇とトヨタの円安によって材料価格上昇を吸収の構図が理解できません。(営業利益=売上総利益-販売費及び一般管理費については、もちろん理解しています)
トヨタは海外の売上が伸びているので円安が影響しているのはなんとなく解るのですが、はっきりと理解できません。
円安・円高によっての企業の収益に及ぼす影響の構図が理解していません。

恐縮ですが、御指導お願い致します。

A 回答 (3件)

一応、確信めいたものはありませんが。



トヨタに関わらず日本製品の多くのメーカーが、総合商社などから部材を購買しています。総合商社は更に海外や、日本の部品メーカーなどから車に使われる部品を調達するのです。

材料費の高騰は原油高や、環境に優しい車という事でRoHS指令、ISOなどの規格で部品代が高くなっています。結果的に日本国内の自動車の販売費は上昇します。

しかし、海外になると、例えば昨日までが1ドル=100円だったのが今日では1ドル=80円の円安になったとしましょう。

もし、車が10,000ドルで販売していると昨日では100万円必要ですが、今日には8,000ドルと2,000ドル安く購入できます。

しかし、部品や原料を例えば海外から調達しているような場合は、今度は安くなった円で購買するわけですから、材料費が高くなってしまいます。円安は長期的にみると必ずしも良い結果をもたらすわけではないみたいです。

円高になって儲けるところと、円安になって儲けるところは、ディーラーや、メーカー、商社、部品メーカーなどでそれぞれ異なっている事があります。
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この回答へのお礼

御回答、有り難うございます。
参考になりました。
1ドル=100円・・・・円安
1ドル=80円・・・・・円高
ではないのでしょうか?

お礼日時:2007/08/05 09:31

トヨタは輸出の収益が大きいので、円相場の変動のみで収益がかなり増減します。



サントリーは、輸出はほとんど無く、国内のみの販売に近かったように思います。
そうだとすると、原料の輸入にお金がかかるばかりで、輸出で利益が出せない分、売り上げを伸ばして利益を上げるしかありません。
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トヨタは製品の輸出が多く有りますね


サントリーは主に国内だけ...。

原料$1で輸入
国内の加工賃が100円
販売価格200円、輸出価格$2

トヨタ
為替が100円なら
100+100=200円の物を200円で輸出
為替が150円の円安なら
150+100=250円の物を300円で輸出...50円の利益増加

サントリー
為替が100円なら
100+100=200円の物を200円で国内販売
為替が150円の円安なら
150+100=250円の物を200円で国内販売...50円の損失
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