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 映画「E.T.」と「エイリアン」が公開される以前には、SF小説などにおいては、E.T.(エクストラ・テレストリアル・ビーイング:地球外生命体)というのは、どちらかといえばおぞましい宇宙怪物を、エイリアン(異邦人)というのは、どちらかといえば友好的で知性的な異星人を指していたのではないかと思います。
 ところが、2本の映画の影響で完全に逆転してしまいました。

 いったいどうしてこのような題名になってしまったのでしょうか??

A 回答 (5件)

 えっ、そうだったんですか?私は、むしろ自然だと思っていたのですが・・・



Extra Terrestrial は単に地球外で悪くもよくもないし、一方
Alien はいい意味もあるのですが、肉体に進入してくる異物を形容するときは、忌むべきものって感じになります。だから、地球外って意味よりは寄生体と言う意味に使ってるんじゃないかと、思っていました。

 そうですか、SFではそういう意味に使われていたのですか。

この回答への補足

 そうでしょうか?
>Extra Terrestrial は単に地球外で悪くもよくもないし、
 というのは確かにそうで、SFで必ずしも悪い生物とは限りません。「おぞましい怪物」というのは言い過ぎかも知れません。
 しかし、知性的な宇宙人にはあんまり使わないと思います。

>Alien はいい意味もあるのですが、肉体に進入してくる異物を形容するときは、
>忌むべきものって感じになります。
 これは、インヴェーダー(侵入者)じゃないでしょうかね?
 エイリアンを「友好的な」と書いたのはこれも私の言い過ぎかも知れませんが、少なくとも知性的な宇宙人を指すのではないでしょうか。

>だから、地球外って意味よりは寄生体と言う意味に使ってるんじゃないかと、
>思っていました。
 人間に寄生する宇宙怪物はSFによく出てきます(「人形使い」とか)が、それをエイリアンと呼ぶでしょうか?

補足日時:2002/07/27 09:31
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#1の方と同じ意見です。


以前、空港の通関にある外国人窓口の表示が ALIEN になってい評判が悪かった。
エイリアンが公開されてやっと変えたと言う経緯があります。
法務局の職員は異邦人の訳を使っていて単語のニュアンスとか使われ方まで
調べていなかったようです。

この回答への補足

#1の方に対する補足と同じです。

>以前、空港の通関にある外国人窓口の表示が ALIEN になってい評判が
>悪かった。 エイリアンが公開されてやっと変えたと言う経緯があります。

 いくらなんでも、エイリアンに元々から宇宙怪物とか寄生体とかいうニュアンスがあれば、空港の外国人窓口の表示には使わないでしょう。法務局の職員がそんなに英語に疎いということはないはずです。
 第一、そういう場合は、「外国の窓口ではどう表記しているのか?」を調べて、それに習うのが自然でしょう。アメリカ等でも「ALIEN」と表記していたのではないでしょうか?

>エイリアンが公開されてやっと変えた
 のではなくて、映画「エイリアン」によって初めてエイリアンに「宇宙怪物」という意味が加わったので、変えざるを得なかった、のではないでしょうか。

補足日時:2002/07/27 09:39
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 どうも、文字だけでは抑揚まで調節できませんので、誤解があるのではないかと?


 私はSFにそれほど詳しくありませんし、好きではありますがそんなに読んでいるわけではないのです。ですから、字義通りに受け取ってくだされば良いので、中には何ら皮肉などは含んでおりません。

 私が申し上げているのは、単に私の語学的な乏しい知識から言っているので、実際のSFにどう使われているのかを知りません。

 ただ、一般的な知識として、

alien friends は、友邦国の友人、という意味だし
Unkindness is quite alien to my nature. 不親切は私には忌避すべきこと

がありますから、そこから私が推測していたと言うだけの事です。皮肉でも揶揄でもありません。
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この回答へのお礼

 いえいえ、皮肉や揶揄などとはまったく思ってはおりません。
 しかし、alien friendsが友邦国の友人、ならば、alien に怪物や寄生体というニュアンスがあるはずがないですよね。
 友好的かどうかはともかく、少なくとも話せば意志が通じる「人間」を意味するはずです。
 ということはやっぱり、映画「エイリアン」の怪物がエイリアン、と呼ばれるのは、変なことなのではないでしょうか??
 回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/27 11:08

「ET」は映画「E.T.」以前でも、単に地球外の生命体を指すだけで


「おぞましい怪物」という意味に限定されてはいなかったと思われます。
(例えば「SETI」「CETI」等)
「BEM」等の何か他の言葉の思い違いではないでしょうか?

また、「alien」は映画「エイリアン」以前・以降にかかわらず
特に「おぞましい宇宙怪物」や「友好的で知性的」なものに限らず
異星生命全般を指すのに使われています。
(月刊スターログ別冊「エーリアン240」等)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2002/08/14 23:40

英語全然わかりませんが、「宇宙の怪物」も実はええやつかもしれんで。

「知性的な異性人」も実はとんでもない怪物かもしれんで。という「意外にも」的逆転的発想の命名というのは違いますか?

いい例が思いつきませんが「ゴッド・ファーザー」は「神様のおとうさん(すいません、どんな訳し方やねん)」ですが、実はマフィアのボスみたいな。
伊丹十三の「スウィート・ホーム」とか。実はおばけ屋敷ですよね。

その後エイリアンという言葉のイメージが変わったというのは、宗男という名前に罪はないが、「宗男」といえば「疑惑の総合商社」というイメージがついてしまったという事といっしょではないですかね。

すいません。例がいまいちでなに言ってるかわかりにくくなってしまいました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2002/08/14 23:41

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