インド人について

インド人の人種についてですが白色人種ということはわかっているのですがしかしインド人をヨーロッパ人と同じ白色人種に分類するには無理があります、そして見た目で言えばほとんど黒人です日本人のような外国人を見慣れてないような人にとってインド人もアフリカ系の黒人も同じように見えると思います、そしてアメリカなどの多民族国家ではインド人またはインド系はアジア系に分類されますつまり日本人と同じ人種扱いですしかし肌の色も人種も両方とも日本人や他の東アジア人と比べるとかけ離れています、とても下らない考えのようですがここで思ったのですが血統的には白人、肌の色的には黒人、地理的にはアジア人のインド人の正しい人種分類はどれなんでしょうか実に下らないでしょうがもしも暇でこの手のことに詳しい方は暇つぶしと思って書き込みお願いします。

No.2 回答者： nishikasai 回答日時： 2007/09/30 06:23

面白い質問です。

インド人は皮膚が黒いのでやはり白人ではないでしょう。ある種の分類ではインド・ヨーロッパとひとまとめにしますが・・・
レバノン人なんかは中東ですからアジア人になるのでしょうが、色も白いので南部イタリア人とまったく変らない容貌です。イラン人にも白い人がいます。同じ中東でもサウジアラビア人は黒いです。イスラエル人はアラブ人のようなタイプと白人そのものと二通りいます。インド以西は全般的に白人と同じ顔で少し色が浅黒い人が多いですね。アフガニスタンなんかはテレビで見ますと貧しい生活をしていますが、彫りが深くて美男美女が多いです。

No.1 回答者： nacam 回答日時： 2007/09/30 06:23

インド人と言いましても、大きく3つの人種からなります。

ひとつがコーカソイドです。
ヨーロッパ系の人達もコーカソイドですから、「インド人は白人に近い」と言われる事になります。
インド人は、東方コーカソイドと言われ、ヨーロッパ系の西方コーカソイドとは区別される時もあります。
東方コーカソイドには、インド人の他にイラン人、タジク人、パキスタン人アラブ人などがあります。
コーカソイド系の人達は、明らかにアフリカ系の人達とは異なる形状をした人達です。

2つ目がモンゴロイドです。
モンゴロイドは、主にヒマラヤ山系近郊に住むチベット系の人とミャンマーとの国境近隣に住むチン族、ナガ族、マルプニ族などの系統の人達です。
インドではありませんが、ブータンの人達もモンゴロイド系の人達です。
チベット系の人達は、日本人や中国人（北方モンゴロイド）と極めて似ていますし、ミャンマー系の人達は、タイ人（南方モンゴロイド）などと極めて似ています。

3つ目の人達は、ドラビダ系の人達です。
人種的にはアウストラロイドと似ています。
アウストラロイドは、ニューギニア人やアボリジニ、メラネシア人などを指します。
アボリジニやニューギニア人をみてみますと、アフリカのコンゴイドの人達に似た顔かたちをしていますし、肌も比較的黒くなっています。
（遺伝学的には異なる人種のようです）
インドにおいても、ドラビダ系の人達は、コーカソイド系の人達に比べ肌のいろが黒いようです。

インド人という言い方は、インドという多民族、多人種国家の人という意味ですから、インド人には、ヨーロッパ人に近いコーカソイド系、アジア人に近いモンゴイド系、アウストラロイドに近いドラビダ系の人達からなりたっている国だと理解しておいてください。