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村上春樹氏の作品に、綿矢ノボルという名が出てきますが、
これは、具体的に誰かを暗示しているのでしょうか?
小説中か、エッセイか忘れましたが、氏が綿矢ノボルとは、誰なんだろう?という文があったように思います。

A 回答 (1件)

>『綿矢ノボルという名が出てきますが、


これは、具体的に誰かを暗示しているのでしょうか?』『綿矢ノボルとは、誰なんだろう』・・・(綿矢ではなく綿谷ですね)

⇒「暗示」というのとは少し違うのだと思います。長編『ねじまき鳥クロニクル』」の基礎となった短編「ねじまき鳥と火曜日の女たち』(短編集『パン屋再襲撃』(文春文庫)に収録)では、妻の兄(渡辺昇)と同じ名前の猫「ワタナベ・ノボル」が出てきます。これが『ねじまき鳥クロニクル』」になると、猫の「ワタヤ・ノボル」、妻の兄「綿谷昇(綿谷ノボル)」に変化しています。
 「渡辺昇」は村上春樹の友人でイラストレーターの安西水丸氏の本名です。だからといって、村上春樹作品の「渡辺昇(ワタナベ・ノボル)」がイラストレーターの「安西水丸」を暗示しているかと言えばそんなことはないわけで、村上自信も「渡辺昇」と安西水丸さんとは関係なく「ワタナベ・ノボル」はただの記号に過ぎないとどこかで書いていたのを読んだ記憶があります。
 ちなみに短編集『パン屋再襲撃』の数編には年齢も職業も違う「渡辺昇」が作品ごとに登場してきます(象の飼育係、妹の婚約者、翻訳事務所の共同経営者)。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%B3%E5%B1 …
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この回答へのお礼

とりあえず、谷と矢を間違えましたが、この分野では、このミス致命的ですね。(個人的には、ワタヤで覚えていたので)

春樹さんは、記号と答えてますか。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/28 21:15

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