プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近のBLには少し飽きてきてしまいました。
私は近年のBL漫画しか読んだことがないので、JUNE、BL風味の漫画が読みたいと思っています。

条件としては・・・
JUNE:わりと重いお話
BL風味:エッチなし(キスまでならOK)

読み応えがある漫画が読みたいです。
おすすめがありましたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

JUNEというと、思い浮かぶのは小説ばかりになってしまうのですが、BLという言葉が出る前の、男同士の恋愛があたりまえではない時代の作品という事でよろしいでしょうか?


簡単に身体の関係にいかない分、精神のゆがみ度(?)も高い気がしますね(笑)

●木原敏江 「摩利と新吾」 文庫版 全8巻
大正時代、男子校で出会って親友となった2人が、友情と愛情の間で苦悩します。
横恋慕を抱く先輩も魅力的です。

●秋里和国 「TOMOI」 文庫版 全1巻
アメリカに渡った医師が、ゲイに目覚めていく話です。
激動の運命の中で、その時の精一杯を生きる主人公が魅力的です。

●高口里純 「幸運男子(ラッキーくん)」 文庫版 全2巻
親の再婚によって、兄弟となった2人の話です。
最初は反発しあう彼らですが、やがて惹かれあっていきます。ラストは泣けます。

●東宮千子 「明るい青少年のための恋愛」 全14巻
冬水社の東宮千子さんが少女漫画家時代に描いていた作品で、家族愛が中心なのですが、やはりそこはかとなくBLくさいです。サイドキャラとして、ゲイそのものの夫婦も出てきますが、この2人の馴れ初め話がまた素敵です。

●高河ゆん 「ローラカイザー」 全4巻
「アーシアン」が有名ですが、この作品の2人の外見は一応男と女で、少女漫画として掲載されています。
醜い姿の幼馴染が、美しい女性の身体を譲り受けた事に怒った美しい妖魔が、彼が大事にしているその身体に傷をつけるなどの嫌がらせをしていくのですが、妖魔の彼への執着が度を越えていてBL風味です。

●真東砂波 「FULL MOONにささやいて」 全2巻
1巻目は少女漫画誌に掲載されていた作品です。
吸血鬼+人狼ハーフの青年が、満月の夜になると女の子に変身してしまうため、両親に幼馴染の吸血鬼と婚約させられてしまいます。満月の夜以外は男同士のためBL風味となり、身体を重ねるシーンもあるのですが、表現はソフトです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たくさん教えていただき、感謝感謝です。
どれから読もうか迷ってしまいます。
ありがとうございました(*^_^*)

お礼日時:2007/11/21 09:57

No.2です。


参考になる質問がありましたので。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2264241.html

なお、JUNE系ではエッチなしという条件がなかったので「風と木の詩」を紹介させてもらいました。
今の軽いBLとはとても同列に扱えない作品だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

検索もすればよかったです。
こちらのページも参考にします。

お礼日時:2007/11/21 09:56

私も「トーマの心臓」


「ポーの一族」(BL要素は少ないですが)は、お勧めです。

同時期でJUNE系といえば竹宮恵子さんの「風と木の詩」が王道ではないでしょうか。
当時としてはとても過激な性描写ですが最近のBLに慣れた方ならそうでもないかもしれません。
親に隠れるようにして心臓バクバクで読んでました。ストーリーは結構重いですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

教えていただき、感謝感謝です。
「トーマの心臓」「ポーの一族」はANo.1さんもお勧めということで、検索してみましたら、とても素敵な絵で気に入りました。
まだ読んではいませんが、きっとストーリーも素敵なんですね。
ありがとうございました(*^_^*)

お礼日時:2007/11/21 09:51

 萩尾望都さんの「トーマの心臓」はお勧めです。

キスシーンはいっぱい出てくるのですが、同性愛というより、透明で多感な少年同士のふれあい、という範疇に入ると思います。ドイツの寄宿学校が舞台で、作品のテーマは「赦し」かなあ、と思います。キリスト教が絡む、重い話かと思います。
 
 また、同じ作者さんで「ポーの一族」という作品があります。これもちょっとBL風味なところが出てきますが、吸血鬼となって永遠に生きなければならない少年の哀しさがとてもよく出ています。イギリス・ドイツが舞台です。また短編で「温室」という少し怖い話があります。話の内容からキス以上の事もしていると分かりますが、絵としてはキス程度に留めています。

 あと、木原敏江さんの「夢の碑シリーズ」の「桜の森の桜の闇」「青頭巾」「花伝ツァ」「鬼の泉」「水面(みなも)の月の皇子(みこ)」は、平安・鎌倉・室町時代などが舞台です。人の心の闇を描いた幻想的な話が多いです。「桜の…」は少し体を重ねる絵も出てきますが、そんなにひどくはないです。

 そして、超短編ですが、今市子さんの「五つの箱物語」の中の「落日」という話は、昭和初期の頃が舞台でしょうか。とても風情があります。やはり話からキス以上のことをしていると分かりますが、絵はキス程度に収めています。

 大島弓子さんはかわいらしい絵ながら、深刻な話が多いような気がします。「パスカルの群れ」「七月七日に」「黒つぐみの森」などは短編で読みやすいかと。また、変わり種では「すべて緑になる日まで」「裏庭の柵をこえて」「天の香具山」などもいいかなあ、と思います。

 また、これも変り種ですが、池田理代子さんの「オルフェウスの窓」は、男子学校に女性が男子のふりをして入ります。美形なので、女性とは知らなくても心惹かれる男子が出てきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たくさん教えていただき、感謝感謝です。
どれから読もうか迷ってしまいます。
ありがとうございました(*^_^*)

お礼日時:2007/11/21 09:48

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A