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最近の日本の歌手は、英語を使った歌詞をやたらと入れますよね?
中には、全ての歌詞を英語にするアーティストもいたり。
友人が、カラオケで英語ばかりの歌詞に「歌えん!!!!」などと叫びつつも、もはや何語かわからぬ言語で必死に歌うのを見てよく笑ってしまいます。
カラオケ配信や、歌詞を覚えていただくのを考慮すれば
日本語をメインにした歌詞にすればいいのでは?と個人的に思うのですが、何故最近の歌手はこのように英語ばかりの歌詞にするのでしょう?
やはり欧米アーティストの憧れでしょうか?それとも、すぐにでも海外進出を狙ってでの行為なのでしょうか?

A 回答 (3件)

何言ってるかわかんないのに、「なんか知らんが格好良いぞ」って伝わる音楽あるじゃないですか。

そう言うの聴いていると、やっぱ憧れの気持ちは生まれますね。私も歌詞を書くので、なんとなく気持ちはわかります。

日本語はとても繊細で、素晴らしいと思います。この国に生まれて良かったと、誇れる魅力です。

私の場合、英語は得意ではないので英語自体に魅力を感じるわけではないのですが、「英語を訳したシンプルな日本語」にとても魅力を感じます。なので結果、英語がとても魅力的なものに思えます。作詞者がどんな意味を持ってその言葉を選んだのかなど、意図を完全に汲み取ることはできませんが、でもだからこそ、それ以外の魅力が引き立つときもあります。

そんな魅力を与えてくれる人の音楽は、意識してしまいますね。自分にはもっと伝えられる手段があるのを知っていてもです。母国語だからこそ、逆にうまく表現できない想いとかも、結構ありますし。
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この回答へのお礼

英語を訳したシンプルな日本語
の魅力に気づきませんでした。
参考になる回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/28 22:32

別にそれは最近の話ではなく、昔々から続く傾向なのですよ。


元々、現在のほとんどの歌謡曲のベースになっているロックを始め、最近浸透しつつあるヒップホップなど、その音楽スタイルのルーツは英語圏の文化から来ているものです。

では、何故昔の曲は今ほど英語が歌詞に使われていないのか。
それは、昔の日本文化はあまりにも英語の多すぎる歌詞に対しては抵抗が大きかった為、大衆受けの良さを考えると歌詞に入れられないというのもありましたし、大体において作曲家が英語の歌詞を書けないという事情もありました。
ですので、昔は英単語やちょっとした1フレーズに分かりやすい英語を入れるぐらいに留めていたのです。
「ヤングマン!」とか、「ラブレター フロム カナーダ~」
「浪漫飛行に~イン・ザ・スカイ 飛び回れ~この~マイハート」
などと言った具合に。
また、サザンオールスターズの様に、日本語を英語風に歌う事もありますね。

最近は、より多くの人が洋楽に対して耳に親しんでいますし、英語に拒否反応を示す人も少なくなってきています。
ですので、アーティスト側も英語の歌詞を作りやすいですし、やっぱり憧れと言うのも存在します。
多くの日本人は英語が話せる人に憧れているものです。歌にしたってそうです。
現在活躍するアーティストにしたって、どんなアーティストに憧れて育ってきたかを考えると、やっぱり洋楽に行き着く人も多いでしょう。

もちろん、これに反抗する流れもあります。
サンボマスターなども、かなり意識的に日本語を使っています。
沖縄系の流れを組む曲には、現地の言葉が多用されて英語の出番は非常に少ないですよね。

ユニコーンの曲に、
「あやかりたい’65」と言うのがあるのですが、これは日本人の気持ちそのままを表現しているのではないでしょうか。
「外国に~僕らは~憧れ~ジーパンと~エレキを~手にした~長髪も~中々~イケルぜ~
君たちも~外人に~なりたくないか~モテモテの~外人に~なりたくないか~あやかりたーい~あやかりたーい~みんなはどう~?」
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この回答へのお礼

御礼が遅くなってしまいすみません。
具体的な例をあげていただきありがとうございます。
非常にわかりやすかったです!
参考になりました。

お礼日時:2007/12/28 22:30

英語の方がカッコいいと勘違いしているだけです。


日本語歌詞を大事にしていないのです。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなってしまいすみません。
私も、そう思ってました。

お礼日時:2007/12/28 22:29

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