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No.4
- 回答日時:
自分の居たイチコーと言う会社では主にフリクション玩具を製造していました。
戦後ブリキ玩具が製造され欧米に輸出された時、その玩具の機構の中心となったのがフリクション(はずみ車)です。ギアボックスの歯車によって高速回転でフライホイール(厚い鉄板で出来た円盤を何枚も重ねた物)を回転させ、慣性のエネルギーを保存し、速やかに出すことにより、玩具に円滑な動作を与えます。
小さな子が思い切りおもちゃの自動車を押すと、ブレーキがかかり、フライホイールにその力は蓄えられます。
その力は少しずつ排出され、おもちゃの自動車は長い距離をゆっくり走り、サイレン音やキャラクターのかわいらしい動作にも利用されます。
このフリクションの慣性のエネルギーの排出をスムースにする機構は電動モーターやエンジン、パソコンの無停電電源装置、ハンドル回転式の非常用ライト等様々なものに応用されています。
電池利用とはなりましたが、エネルギーの蓄積と言う発想自体はハイブリッドカーの原点と言っても過言ではないかもしれませんね。
参考URL:http://www.buriki-ya.net/html/buriki.html
No.2
- 回答日時:
フリクション(friction)を直訳すると摩擦のことです。
おもちゃの自動車などで言うフリクションとは、はずみ車を内蔵していて、走らせる時にタイヤを路面に走行方向にこすり付けてそのまま放すと走っていくもので、こすり付ける時のタイヤと路面の摩擦力(フリクション)ではずみ車を回してその慣性(inertia)を走行のための動力としているものです。
余談ですが、一般的に機械物で言われるフリクションに関する言葉として、フリクションロスがありますが、自動車などではエンジン内部ピストンとシリンダーの摺動部分やエンジンやミッション、デフ、タイヤなどが回転する時の回転軸と軸受け受け部分などの可動部分と固定部分の接触面の摩擦抵抗による損失のことです。
一般的に回転部分にベアリングを使うのはフリクションロスを減らすためで、エンジンで発生した力(厳密には混合気の爆発によって押し下げられたピストンの力)をいかに少ないロスでタイヤまで伝えるかの重要な要素です。
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