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高1男子です。
タイトル通り、リズム感を鍛えたいです。
音感の鍛え方はなんとなく分かってきた気がするんですがリズム感の鍛え方がよく分かりません。
カラオケに行って歌うとき(よくB'z歌う)にも、歌うリズムっていうかテンポ??をよく間違えます。よく間違える曲も普段しょっちゅう聴いてるって場合がほとんどなんで、それは"意識的に曲そのものをしっかり聴いてないから"ではなくリズム感がないからですよね??
だからリズム感を少しでも鍛えたいと思ってます。方法教えて下さい。
また、音楽用語に少し弱いのでなるべく分かりやすくお願いします。
尚、家に楽器はありません。

A 回答 (2件)

地元の「カラオケ好きのおっちゃんおばちゃん」がやるイベントに、よくボランティアで音響担当をやりに行っている者ですが(昨日もおっちゃんおばちゃん40人ほどステージで歌いまくるイベント行ってました(^^ゞ)…



そんな「リズム音痴のおっちゃんおばちゃん」を散々(^^ゞ見てきた経験の中では、『この人には、そもそもリズムという概念すら無いな』という末期的(お経の棒読み以下(^^ゞ)な人もいてたりしますが、質問者の方のような『練習してるのに、どうもテンポが合わない』というタイプの方も居られます。
私の分類では、そういう人たちは大きく
・歌い始めの位置からしてずれる=そもそもバックのオケ音を聞いていない
 (本人はちゃんと聞いているつもりだが、耳を通り過ぎているだけ? このパターンはズレてる自覚すら無い場合が多い)
・歌い始めたら、バックのオケに関係なく自分が練習してきたままのテンポで歌ってしまう。
 (本人もズレてる自覚はあるが、どうにも直せない。そして逆に練習すればするほど自分のテンポが固定してしまう悪循環)
・ちゃんとオケに合わせることはできるのだが、合わせるポイントが間違っているのでズレてくる。
 (合わせるポイントは合っているが、変な癖が付いていて、ちょっと早かったり遅かったりするケースも含む)
という、このいずれかのケースが多いです。

質問文の限りでは、質問者の方は上の2番目か3番目の状態が近いんじゃないかな…と想像しますが、実は一番やっかいなのは2番目です。2番目のパターンの人の場合は、無意識に「こう歌えば合うはず」と思いこんでいるので、他人から指摘を受けても、どこからズレ始めるかとか、何がきっかけでズレてくるかということが、自分ではどうにもわからない場合が多いのと、だいたいは3番目の問題も複合して抱えているケースが多いんです。(1番目のパターンの人は、もう一生直りません(^^ゞ))

かつて、典型的な2番パターンだったのを自力で克服したおっちゃんに、どんな練習したか聞いたことがあるんですが、その時の話では、
・もちろん「上手な人にアドバイスを貰った」が、最初はさっぱり。
・「録音したらわかる」と言われたが、どこでずれるのかなかなかわからなかった。
・そこで、キーを変えずにオケのテンポを変えられる機械で、極端に早いテンポから極端に遅いテンポまで、いろいろなテンポで歌って録音してみた。
・すると、何カ所かは「俺はここで変になる」という、どのテンポでも共通の弱点ポイントが見つかった。
・弱点ポイントでは、オケのどの音と自分の歌い方を合わせればよいかをひたすら歌っては録音して研究。
・すると、聞き返すたびに、また新しい「小弱点」が見つかり、また合わせ方を研究。
・気が付くと、オケの各楽器のリズムが聞き分けられるようになり、どの楽器にも合わせて歌えるようになってきた。
ということを言われてました。実際、今では地域でトップクラスのカラオケ名人です。(本業は農業です(^^ゞ)

このおっちゃん曰く、
「最初は上手な人に言われてメトロノームとか買ったけど、何の意味もなかった。」
「自分がどこでどう間違ってるのかを知るのにかなり時間がかかったが、メトロノームでは原因はわからない。録音して聞き返すのが一番。」
「歌のどの部分で、オケのどの音に合わせればいいか…ということがわかってきたら、後は楽だし練習もめちゃくちゃ楽しい。どの音に合わせればいいのかがわかるまでが、ちょっとしんどい。」
とのことでした。

とあるおっちゃんの方法論ですが、参考になればお試し下さい。
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この回答へのお礼

長文解答ありがとうございます。
せっかく詳しく説明していただいたのに申し訳ないんですが、
そういう意味での終始がバック音とあってないかどうかって部分で悩んでるんではありません。
例えばB'zのRUNって曲を歌ったときなんかは、サビの最後のほうに「飛べるだけ飛ぼう」というフレーズがあり、
言葉のつなげ方には色々ありますよね?
「飛べーるだーけ飛ーぼうー」だったり
「飛べるだっけ飛っぼーうー」だったり
「飛べーるだけ飛っぼうー」だったり。
そういう1文字1文字の繋ぐテンポ?(こういうのをどう言えばいいのかよく分かりません)が何回聴いてみてもなかなか治らないことが多いんです。
もっとテンポがはやく、歌詞の文字数が多い曲なんかになるともっと言葉の繋ぎ??がややこしくなってリズミカルに歌わないと下手な歌になってしまいますよね。そこを悩んでるんです。よく曲を理解できてないだけなんでしょうか? それとも、複雑な言葉繋ぎのフレーズであろうとちょっと数回聴くだけで真似できる人、できない人がいる(=すなわち、できるできないの潜在的なもの)が絡んでるんでしょうか。

お礼日時:2008/02/10 19:02

ほほう、なるほど、そういうことですか。



普通の歌い回し(言葉数の多くない部分)では、特にテンポに問題がなく、曲に合わせて歌えるけど、サビやキメで言葉数が多くなるとなかなかうまくいかない…という意味で良いんですかね?

そういうことなら、まずは「滑舌が抜本的に悪い」こと、次に「言語感が悪い」ということが原因の場合が多いですね。どっちかというと、音楽的なリズム感の良し悪しよりも、それ以前の問題です。
というか、音楽的なリズム感うんぬんとは、また別の問題と言っても良いですね。

「滑舌」については、要は「素早くハッキリ話す(歌うより以前)」能力が足りていないという言い方になります。舌が回ってない…に意味としては近いですが、ちゃんと舌は回ってるぞ…だとしても、本来自分が思い描いているとおりに発音が回りきっていないという言い方にはなると思います。リズム感が完璧でも、口を楽器と例えた時に「自分のリズム感通りに口を演奏しきれてない」みたいな部分があるということです。
こいつについては、アナウンサーの早口言葉訓練みたいなのを地道にやるのが、一番良い訓練です。

「言語感」については、これはちょっと私ごときでは、文字で説明するのが難しいんですが(専門家というわけではないもので)、「飛べるだけ飛ぼう」だとして「飛べる」「だけ」「飛ぼう」の3つの要素をわかるように発音する感覚が鈍いから…という言い方になります。
「飛べる」「だけ」「飛ぼう」という発音をどうするか…という方法については、具体的にはいくつもの方法…どこで伸ばす、どこで切る、どこで詰まる、どこで間を空ける…があるわけですが、その伸ばす切る詰まる空けるの「最適な組み合わせ方」(これにさらに曲に合った…という条件が付くわけですが)の解読力や創造力が鈍いということになります。
といって、そんなことがバリバリできる人間の方が珍しいくらいなので、普通はあんまり問題になることはないんですが、これをできるようになろうと思ったら、「言葉を考えて喋るスピードが遅い」状態では向上は見込めません。まずは喋るスピードを高める訓練が必要です。

で、結局は滑舌と同じ、「早口言葉訓練」がまず必要になりますね。
原曲よりも早く口が回るようにならないと、そもそも「伸ばす切る詰まる空ける」を工夫したり再現したりする余地が無いということです。
楽器で言えば、早弾きの訓練みたいなもんですね。

十分早く弾けるだけの技術を身に付けて、初めて微妙な「タメ」や「間」が表現できるわけで、たどたどしい弾き方しかできなくては、そのような高度な表現ができない、頭ではわかっていても実際に再現できないということです。

多分、訓練して倍ほどの早さでも「飛べるだけ飛ぼう」と歌えるように(少なくともハッキリ発音して口が回るように)なれば、自分の思い通りに歌い分けられますから、問題は完全にクリアになるはずですよ。

これは、おっちゃん相手のPA屋ではなく、バンドマンとしてのアドバイスです。
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この回答へのお礼

再度解答ありがとうございます^^。
それですそれ!!それがズバリ質問内容でした。
「滑舌」、「言語感」、ですか。説明を読んでてかなり納得しました。
たしかに滑舌はよくないかもしれません。例えば、サビの最後に「ラララララ~♪」というふうに「ラ」を連発して発声する歌があるんですがそれが上手く言えず、「ララララ~♪」ではなく「ぬんぁぬんぁぬんぁぬんぁ~♪」って感じにもたつきます。
滑舌をよくして早口になれる って所にポイントをおいて練習しようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/11 23:34

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