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昨今、J-POPではスネアドラムのゴーストノートが通常のスネアの音と同じくらい大きいですが、どんな目的があるのでしょうか?
それとも、ただ大きくしたいからしているだけでしょうか?

皆様からの回答お待ちしています。

A 回答 (3件)

edieさん、こんにちは(^^)



あのスタイルは、よくシェイクと呼ばれるパターンですよね。
60年代とかのR&Bが発祥かと思いますが、ゴーストノートが先なのか、シェイクが先なのか、というニワトリの卵的な感じかと。
あ、いや、シェイクの方が早いかもしれません。

70年代になると、曲に応じてこれを使い分けたり、組み合わせたりして(1~2個だけはっきり叩いて後はゴーストとか)フレージングが広がって行ったようですが、途中で100%シェイクのフレーズはちょっと古臭くてイモっぽいという印象が強くなっていって、70年代後半にはあまり使われることは無かったように思います。

最近の邦楽(この呼び方も使い方がずいぶん変わったものですね)は、70年代っぽいスタイルを参考にしているのかなあと思ってます。
音楽って流行に流されるんですね。

以上、先週wowowで放送されたポリスのライブを見ながら、しみじみいろんな回想を巡らすおっさんの戯言でした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
シェイク、初めて耳にします。
参考になりました。

お礼日時:2008/03/07 21:27

ライブ感を演出する為ではないでしょうか?。



昔は、レコーディングではゴーストノートは入れませんでした。

ライブで、ゴーストノートや、シンバルのシンコペーション的ポリリズムを遊びでやったりしますが、エンジニアや観衆からはリズムが跳ねて、ダイナミクスを感じてかっこいいと思ったでしょうね。

ロックの世界で、レコーディングで、ゴーストノートとダイナミズムを、TOTOの今は亡き、ジェフ・ポーカロがやってましたね。
ドラマーとしては、当たり前のことをレコーディングでやったのですが、かっこよかったのだと思います。

70年代のクロスオーバー・フュージョン系のドラマーは皆やってましたけどね。

基本を備えたドラマーなら、誰でも出来る隠し味です。

今のJ-POPはU.S.A並みの音楽性が求められているので、レコーディングでも、スタジオミュージシャン的な、ゴーストノートをあえて入れることで、音楽の奥行き感的エッセンスを表現しているのだと思います。

ドラマーが変われば、バンド全体の音楽性が変わることは事実です。

一流ドラマーの教則ビデオやDVDが容易に入手できるので、全体の底上げに貢献しているので、音楽としてはいい方向なのではないでしょうか?。

ターンより、スターンの方がかっこいいし、裏で転がっているスネアの音があるから、切れのあるスネアのアフタービートが引き立つのも事実なので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
僕もジェフ・ポーカロは大好きです、あの独特のグルーブがたまりません。

>音楽の奥行きを表現している
これは当たっているところもあると思います。
洞察の深いご意見で、とても興味を持ちました。

お礼日時:2008/03/07 21:40

たしかにそうですね。


単なる仮説ですが、
伴奏を打ち込むがことが増えてきたことにより、
打ち込みの場合でもドラムがテクノっぽいアレンジから、実際のドラムに近いアレンジに移行してきた、
そこで、ゴーストノートであった裏の音も特に音量を違えずに打ち込まれるようになった、
というところでしょうか。

 効果としては、(ドラムを叩いたことない人でも)跳ねるスネアとして明確に認識できるため、
ノリが出ると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえば、最近の打ち込みは本物のドラムとあまり変わらない音が増えてきました。
技術の進歩は目覚しいものがあるなあ、と感じています。
>跳ねるスネアとしての認識
確かにそういう感じもしますね。

お礼日時:2008/03/07 21:33

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