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ヨーロッパ先進国の中で、アジア人種に対して、最も人種差別の少ない国はどこだと思いますか?勝手なイメージでは、フランスやイギリスでは多そうですが、南のイタリアやフランスなんかは少なそうな??

A 回答 (6件)

白人は基本的に黒人を受けつけません。


日本のテレビに出てくるような肌の綺麗な黒人は特に問題ないのです。
俗にいわれるニガーという人達は生理的に受けつけないようです。
おそらく日本人も同じように受けつけないでしょう。

アジア人種に対しては生理的という側面はぐっと小さくなるのですが、
現地人との接触によるトラブルの連鎖や宗教面での対立が差別につながっています。

現地人との接触ではトルコ人や中国人は有名です。
といっても旅行者ではなく、主に出稼ぎの労働人口によるものです。
トルコ系はドイツに多く移住していますが、東西ドイツ統一時に
外国人労働者の多さで国内で失業者が溢れたという経緯があります。
さらにトルコ人はイスラム系ですから、当時は彼らがターゲットでした。

中国人も近年の好景気から各地、特にロシアには多くが出稼ぎに出ており、
中国人の人口の多さはロシアの脅威だといわせしめました。
こうした労働人口の移動は当然ながら西の方へ行くほど緩慢になりますから、
フランス、スペイン、イギリスなどではほとんど見られなくなります。

一方、文化面・宗教面での摩擦は交流とは関係なしに発生します。
一般的にいわれる人権侵害、イスラムによる自爆テロは欧州全体で嫌悪の的です。
前者では社会主義の中国やラオス、ミャンマーには厳しい態度を取ります。
最近のチベット動乱でも直接的な脅威を受けている日本では反応が小さく、
欧州でデモが大々的に行われたのは興味深い現象でしょう。

イスラムとの宗教対立は欧州の宿命の対立ともいえますし、
スペインなどでは数年前も400人が犠牲になる列車テロが発生しています。
こういう状態ではイスラムに対する蔑視は避けられないです。

以上いろいろと書きましたが、日本は特に問題をおこすわけでもなく
彼らのイデオロギーと対立するわけでもなく(最近では捕鯨問題がありますが)
むこうも先進国と思っているのでそれほどの差別はないです。
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 「少ない国はどこ?」と聞かれたことで困りました。

ヨーロッパでは人種的な差別や偏見を感じてイヤな気分になったことがほとんどないからです。

 しいて言うなら、イギリスのミッドランド、つまりバーミンガム周辺でほんのちょっと、ウムッ、これって人種偏見か?、いや、反日感情か?・・・・とイヤな感じを受けたことがあったぐらい、それすらも聞いてみると理由があったのです。バーミンガム周辺はもともと工業地帯、自動車やバイク、その他の工業製品の多くが日本からの安価で高性能な製品の流入によって生産中止に追いやられてしまい、彼らの生活が脅かされた過去があったからです。

 それと、スイスは全般的にクールな感じ。けっして良くはないけれど、あからさまな偏見や差別も感じさせない。仕事の上でもさしあたって困ったこともないといった感じ。でもまあ、スイス人なんてどこの国のどんな人種にでもあんな態度なんじゃないでしょうか。

 フランスといってもパリと田舎とでは全然感じが違いますが、パリはもう人種のルツボ、ほとんど人種的な偏見は感じませんでしたが、ならば皆無かといえば無いこともないらしく、数年の生活の中でほんのたまにフッと嫌な感じを受けたことはありました。ただし、要はこちらの態度次第と相手の感覚次第。いろんな人がいて、人それぞれといった感じで、それもほとんど気にはならない程度です。

 同じフランスでも田舎はまた違います。ただ、田舎でのそれは人種的な差別や偏見ではなくて、ただ東洋人に慣れいてないだけといった感じ、つまり日本の田舎だって突然肌の色の違う外国人が訪れたらきっと対応に戸惑うでしょうが、つまり、ただそんな感じ。ちょっと時がたって気心が分ると全然態度が変わります。とても親しみ深くなって。

 ドイツ、一年ばかり住んでみての感じではこちらが日本人と分るかぎりは偏見どころかとても良い感じでした。大袈裟に言うなら、仲間意識というか、ある種の敬愛の念といったら言い過ぎかといった感覚で。

 何度か訪れたオランダ、スペイン、イタリア、都会はもとより地方都市でもこうした偏見のようなものは全然感じませんでした。オランダの片田舎、皆さんとても親日的でした。あるお店ではわざわざ呼び込まれてお茶をご馳走になり、しかも店の奥からわざわざオールドイマーリ、つまり見事な伊万里焼の大皿を持ち出して見せてくれたこともありました。きっとその昔、長崎の出島からオランダ船に積み込まれてこの地に届いたものだったのでしょう。これがきっかけで、日本の近代医学はオランダから学んだものだなどととても話が弾んで楽しかったものでした。

 こうした経験から感じたこと・・・大切なことは、差別感や偏見などというものは「日本人だから」といったことではなくて、あくまでも「わたくし」という人間への印象と評価といった感覚のほうが大きかったと言ってよいと思います。自分が積極的に笑顔を持って彼らに接し、彼らと彼らの生活圏に溶け込もうとするかぎり、彼らは実に、いえ、むしろ積極的と言っていいぐらい、気持ちよく受け入れてくれました。

 
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>フランスやイギリスでは多そうですが、南のイタリアやフランスなんかは



フランスがダブってますが、もしかしたらスペインでしょうか?
スペインでは日本人はあまり差別されないように聞きますが、それでもやっぱりアジア人はちょっとランクが下らしい話を読んだことがあります。
日本人が旅行で行く分には特に差別はないと思いますが、ネット検索していたら差別的な言動を受けた人もいたようなので、ゼロではないんでしょうかね。
No.3の方がおっしゃるように、どこに行っても嫌な奴はいますので・・・
でも、基本的には親日的なのだろうと思います。
旅行者ですから表面的にしか分かりませんが、スペインに3回行って、旅行レベルで差別されたことはなかったです。たまに無愛想な冷たい人がいますが、ほとんどは皆さん感じがいいです。
丁寧に扱われていないと感じたことはありますが、日本人だからというより、若くて子供みたいだったからだと今では思っています。
子供は大人と同等には扱われないと思うので。

イギリスも、旅行している分にはそれほど差別感は感じなかったですが・・・・十年ぐらい前にロンドンで白人のガキんちょ共に「やーい、中国人!」みたいなことは言われました(苦笑)。
中国人も日本人も区別付かないんでしょうね。「アジア人」という意味だったんでしょう。非常にむかつきますが(苦笑)、意味の分かっていない小学生のからかいとも受け取れます。

北欧なんかはどうなんでしょうね、フィンランドとか。
10年近く前にヘルシンキ界隈に行ったときはアジア人そのものが少なかったので、差別するほどのことがないんでないかと思いますが・・・・。
とにかく、親切にはされました。
他の経験談を見ても、概ね良好のようです。
 ↓

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa559474.html
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どこに行っても、嫌な人はいますよ。


私は先日、アホなアメリカ人の♀と日本で
やり合いました!日本人をなめ切っている
典型的な悪い意味でのヤンキーで。
(ホテルのロビーで)病的で自己中心的な
、日本人が抗議しないって思い込んでいて
私が文句言ったらビックリしているみたい
でした。
人種差別というのは日本人でもやってますからね。
あなたが挙げた中では、多分イタリアが少なそう
ではありますが?(英仏は黒人、移民に多い
です。昔、植民地をたくさん持っていたから。
向こうは出生地主義です)
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No.1の補足です。


なのでイタリアはアジア人と言うよりむしろ中国人の素行を嫌っているといっても過言ではありません。
フランスはアジアの植民地(インド東部とラオス、ベトナム)文化がそれほど影響してないようですが、ベトナムだけは今も色濃くの残っている感じで、ベトナム系フランス人は結構な数でいると思います。しかし、素行や犯罪率などの数字で比較すれば、アフリカ系移民の方が圧倒的に多く、近年の暴動事件のような事もあり、その標的はむしろ黒人といった感じだと思います。
オランダも大東亜戦争でインドネシアの植民地を追い出された経緯もあり、反日が多いと聞きますが、他国と比べれば少ないでしょうね。

コーカソイド(人種)を白色人種とするといった定義は欧州人の勝ってな言い分ですが、その誤りを訂正する事は今後ないでしょう。白人至上主義を露骨にだす差別は国という定義がなくならない限り根強く残っていくと思います。
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欧州先進国でアジア人と特定した人種差別の場合を限定して言えば、全てと言えます。

だだし国々よってその状況は変わります。
例えば、イギリスは香港やインドなどを植民地としてた過去があるため、華僑やインド人の多くは国中至る所で英国人と共存しています。
むしろイギリスは階級差別の方が酷いため、人種差別は一見ないように感じますが、アルカイダなどテロの影響でアラブ系(特にイスラム系)には厳しい見方に変わってきてるようです。それでもイギリスは先進国で最も人種差別がないように思えます。フランスの場合は、アジア人の人種差別というより、アフリカ系(黒人)差別の方が際立って見えます。
ドイツは日本に対してかなり好感をもっているので、日本人好きが多いと言うのは確かですが、他のアジア人(特にベトナム、中国等)にはかなり厳しく、旧東側を中心にアジア人をターゲットとしたナチスによる被害が
後を絶ちません(ドイツは比較的黒人が少ないため、アジア人が際立って見えるからでしょう)。
イタリアでは近年、中国人の経営する店が街の景観を壊している(店頭の飾りや品格)と指摘され、しかるべく行政措置をとるといった事がありました。また韓国人も2002年のワールドカップでのイタリア戦の事もあり、熱狂的なサッカーファン(国民的)からは以来快く思われていません。
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