人生最悪の忘れ物

これは、他のサイトから回ってきた質問です。写真画像をを鮮明にする
技術について伺います。写真画像として、JPGファイルあるいは
BMPファイルあるいはWEBページから切り取った画像を考えております。
ある方の同様の質問には答として
http://vectormagic.com/​を使用してはどうかと書かれておりました。

上記 vectormagic を動かしました。画面にいくつかのサンプル画像が
ありました。これらの画像を処理すると、確かに鮮明な画像になりました。
そこで、自分の画像を処理したいと考えました。

1.簡単なやり方は、画面上方にある四角の中に、自分の持っている
ビットマップファイル(ファイル名)を入れることですね。
2.そのためには参照と書いてあるところをクリックし、保存場所を
探します。
3.目的のファイルが出てきたら UPLOAD をクリックすればよいのですね。

確かに、画面左にオリジナルファイルが表示され、画面右で処理をする
ようです。残念ながら、鮮明な画像は得られませんでした。オリジナル
ファイルとしては、JPGファイルも、BMPファイルも試しましたが
駄目でした。どうしたらよいのでしょう。

いろいろ判らないことがありますが、先ずは簡単なことから理解したいと思います。
1.このソフトウェアは有用でしょうか。
2.私の使い方は間違っていますか。
3.他のソフトウェアを探すべきでしょうか。
4.http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html はどうですか。

A 回答 (2件)

> 写真画像をを鮮明にする技術



はじめに覚えておかなければいけないことですが、デジカメ写真は写っていないものを見ることはできないのです。つまり、デジカメ写真のサイズを縮小したり、画像の圧縮率を上げたりしてデータ量を減らすことはできますが、その逆はできない(注)ということなのです。

(注)データの圧縮には、可逆圧縮(完全に元に戻せる圧縮方式)と非可逆圧縮(元に近い状態にはなるけど完全には元に戻らない方式)があり、デジカメ画像で一般的なJPEGは、非可逆圧縮方式です。

せいぜいできるのは、輪郭線を強調したり、輪郭線を検出して補間処理してジャギー(ギザギザ感)を軽減することくらいなのです。
一般的に言ってwebに掲載されている画像はかなりデータ量が減らされている場合が多いため、画像処理しても元の画像よりは少しはマシになるものもあるかもしれませんが、実際にはあまりきれいにならない場合も多いです。

> vectormagic

これは、ラスタ画像をベクタ画像に変換するソフトのようです。輪郭線がはっきりしている画像ではうまく動くと思われますが、デジカメ写真では輪郭線がはっきりしない場合も多いですし、もともとの画像データが少なければ輪郭線の検出にも限界があるのでうまくいかない場合も多いと思われます。

GIMP2で画像を鮮明にするにはいくつかの方法が考えられます。
http://d.hatena.ne.jp/kadokura/20071009/p1

この回答への補足

tokpy さん 有り難うございます。
お礼が遅れて申し訳ございません。教えていただいたことを調べるのに
当方の技術、身体能力(頭脳を含む)が不足すると今日明日とは行かないこと
ご勘弁下さい。

お答えの前半部分について、申し上げれば、拡大したときに色が「斑」になるのが
一番の悩みです。多分、解像度と関係ある問題と想像しております。
一般に解像度と言ったとき、私共は小さい点の集まりと理解します。
一つ一つの点は円であると思われます。これが正方形の点であれば、
隙間なく並びますね。どちらにせよ、補間技術を上手に使えないでしょうか。

昔、ソースネクストから超縮というソフトウェアが発売されたときに
これは非可逆処理だろうなと感じました。従って、画像品質は落ちるのであろうと
思いました。

GIMP2の使い方に関する情報は有り難い情報です。GIMP2そのものは入手しておりますので、少しずつやってみます。

補足日時:2008/04/12 11:31
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ご質問の画像がどのようなものかわかりませんが「鮮明」という意味が「シャープに見える」という意味ならば、いくつか方法はあります。



1、シャープネスフィルタを使用する。
これは単に「シャープ」とか「アンシャープマスク」などといわれている「フィルタ」を使用するということです。
画像の「エッヂ」を強調する処理を行います。
2、彩度を上げる。
彩度を上げます。
原色系の色に全体が近づき、見た目がハデになります。
3、コントラストを調整する。
コントラストを上げる事で、明暗差が大きくなり、ダイナミックな見た目になります。

これらは「一長一短」で、使用すればするだけ良い、というものではありません。
画像に「荒れ」が発生して、なんとなく汚く見えるときがあります。
特にJPEGは「圧縮」画像なので「ブロックノイズ」と言うものが目立ってきます。

結局のところは
「ちゃんとしたデータで撮る」というのが、一番最初に行わないといけない事で、それぬきには「きれいな画像」は出来ないものと思っておいてください。
それはどんなソフトを使おうが、同じことです。
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この回答へのお礼

tomban さん
有り難うございます。お礼が遅れて申し訳ございません。

お答えの前半、シャープネスフィルタ、彩度、コントラストに関する解説は参考になります。

元の画像がよくないときに、後から行える可能性に限界があるのはよく分かります。解像度の不足については、補間技術を上手に使えばある程度
よくなるかなと思っております。ぎざぎざと解像度の間には関連があると勝手に思っておりますが、どうでしょうか。
ピンぼけという現象は、画像を分析したときどのようになっているのでしょうか。

もう少し研究してみます。有り難うございました。

お礼日時:2008/04/12 11:29

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