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私は「歩不成」は指したことがありますが、「飛不成」「角不成」は指したことがありません。

プロの対局で、「飛車不成」「角不成」が出現した事がありますか?
皆さんは指したことがありますか?

A 回答 (5件)

実戦で角不成によって打歩詰めを回避して勝った将棋があります。


1981.7.19 第24期王位戦リーグ ▲谷川名人×大山十五世名人

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/rice-addict-m/20060318/114 …
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この回答へのお礼

これはすばらしいです。打ち歩詰め打開の、
正に「作ったような」局面ですね。
谷川名人が何手前から読んでいたかと思うと・・・
さすがです。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/27 22:54

#4様のご回答と重なりますが、回答いたします。



打ち歩詰め回避の▲4三角引不成は、素晴らしい詰みでしたよね。
そういえば、谷川先生は詰将棋作家としての一面もありました。

この▲4三角引不成が出現した谷川-大山戦の対局日は、たぶん、1981.7.19ではなく、1983.7.19ではないかと思います。
(谷川先生が加藤先生を破って初の名人位に就いた直後のことだと思います。)

初手からの棋譜は、こちらで。
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmd …

昨年亡くなられた真部先生が「将棋世界」で連載されていた「将棋論考」で、この一局が取り上げられたことがあります。
その号の将棋論考のタイトルは、たしか、「天来の予感」だったと思います。
(残念ながら、その号を捨ててしまったので、詳細は定かでないです。)

ちなみに、詰め手順は、83手目から
▲83桂不成△同金▲72銀△同金▲61金△82玉▲72桂成△同玉
▲62金△73玉▲63金△同玉▲52角打△64玉▲63金△65玉
▲43角引不成△54歩▲66銀△同と▲同歩△55玉▲56歩(←ここで大山十五世が投了)
つづき
△44玉▲45歩△33玉▲23角成△同玉▲34角成△32玉
▲23金△21玉▲22歩△11玉▲12金
まで35手詰め、となります。



ほかの例では、
角換わりの将棋の序盤で、自分の角で相手の角を取るときに、自分の角を裏返しにしない、というのをテレビで一、二度見たような気がします。
▲2二角不成△同銀 とか
△7七角不成▲同銀 とかです。
角を成っても成らなくても同銀ですから、どうでもいいんですが。
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この回答へのお礼

いやぁ、いい物を見させて頂きました。
こんな便利なサイトがあるんですね。
30手目5四飛・・・大山らしい柔らかい受け
58手目9二歩・・・つらい受けですね
79手目8四桂からは高速ですね。

6五の玉が二枚の生角の間をすり抜け、1一で詰まされる。
働かなかった自分の2三の金にとどめを刺される。
将棋は過酷なゲームですね。

美しい投了図を残してくれたものです。
回答者と十五世に感謝いたします。

お礼日時:2008/05/02 23:03

探してみたらなんとありましたね。


2001年の全日本プロトーナメント、森内八段-谷川九段の第5局で森内八段が指しているようです。

先手・谷川九段 後手・森内八段
▲2六歩 △3四歩  ▲7六歩 △4四歩
▲2五歩 △3三角  ▲4八銀 △9四歩
▲5八金右△9五歩  ▲6八玉 △4二飛
▲7八玉 △7二銀  ▲5六歩 △5二金左
▲5七銀 △3二銀  ▲3六歩 △6ニ玉
▲7七角 △6四歩  ▲8八玉 △7四歩
▲6六歩 △7三桂  ▲9八香 △7一玉
▲9九玉 △6三金  ▲8八銀 △8ニ玉
▲7九金 △8四歩  ▲6八金寄△4五歩
▲7八金寄△5四歩  ▲3八飛 △4四角
▲5九角 △8三銀  ▲3七角 △7二金
▲6八飛 △9ニ玉  ▲4八飛 △1四歩
▲4六歩 △同歩   ▲同飛  △4三銀
▲4七飛 △1五歩  ▲5五歩 △3三桂
▲4五歩 △7一角  ▲5六銀 △4一飛
▲4六角 △4四歩  ▲3七桂 △4五歩
▲同桂  △同桂   ▲同銀  △5五歩
▲同角  △4四歩  ▲5六銀 △5一飛
▲2四歩 △同歩   ▲6五歩 △5四金
▲2八角 △6五金  ▲同銀  △同桂
▲6七飛 △5八飛成 ▲6四角 △6三歩
▲4二角成△5七桂成 ▲6六飛 △6七桂
▲6九金打△7九桂成 ▲同金引 △8八竜
▲同金  △6七金  ▲同飛  △同成桂
▲6八歩 △5八銀  ▲同金  △同成桂
▲7八金打△6九飛  ▲4三馬 △6八成桂
▲3四馬 △7九銀  ▲5二飛 △5一歩
▲7二飛成△同銀   ▲8五桂 △7八成桂
▲同馬  △5八飛  ▲9三銀 △同角
▲同桂成 △同玉   ▲7一角 △8二桂
▲4四角成△8八銀不成▲同馬引 △7八飛不成
▲同馬  △5五角  ▲8八銀 △7九銀
▲7七銀打△8八銀不成▲同銀  △7九銀
▲7七銀打△6八金  ▲6九馬 △同金
▲5八飛 △6七角  ▲5五飛 △8八銀不成
▲同銀  △8九角成 ▲同玉  △7七桂
まで、森内八段の勝ち。  
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この回答へのお礼

ありましたか!

並べてみましたら、どうみても秒に追われて指したようです。
取る一手ですね。
8八銀不成が終盤に3回出て来ますが、どちらにせよ先手は取る一手のようです。

ともあれ、不成には違いありません。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/25 23:50

「飛車不成」「角不成」は基本的に詰将棋で出てくることが多い(打ち歩詰め対策)のですが、まず普通の試合では見られないと思います。


探せばそういった棋譜もあるとは思いますが、あったとしても終盤のもう詰みの段階であるぐらいだと思います。

ちなみに一応私も経験者ですが、実践ではまだ一度も指したことはありません。
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この回答へのお礼

>実践ではまだ一度も指したことはありません。

そうですね、詰将棋や次の一手ではよく出て来るのに。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/24 21:53

>プロの対局で、「飛車不成」「角不成」が出現した事がありますか?


これは、わかりませんが、それで、詰むならばいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>それで、詰むならばいいと思います。
成っても成らなくても詰むならどちらでも良いということでしょうか?

おっしゃるとおりです。
ただ、飛不成が出現するからには、通常「打ち歩詰め」が絡んでくるのですが・・・・

お礼日時:2008/04/24 21:50

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