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ベースの空ピックとゴーストについて教えてください。

A 回答 (1件)

ベースの空ピックとゴースト(ノート)については、音楽ジャンルにより人により、本当にいろんな事を言う人が居るので、私も実は何が正解かわかりません。


(特にジャズ畑の人では、私のようなロック/ポップス屋から見ると「きっと○○流とか言う流派とか宗主とかが、やたらいっぱいあるに違いない」と思わざるをえないほど、自信を持ってバラバラな事言う人が多いですねぇ。)

しかし、ぶっちゃけて言えば、やる事自体は同じです。どちらも「弦は弾くけど、ミュートして音は(はっきりとは)出さない」という弾き方になります。

ゴースト(ノート)と言う時は、譜面が有れば「×」等の記号でしっかり書かれているのが普通で、譜面的には「ミュートの音を弾け!」とはっきり指示されている…という解釈とされる場合がほとんどです。
この場合は、「しっかりミュート音を出さなきゃならん」ということになると同時に、ミュート音とはいっても若干は音階を持った音が出ますので、譜面的にも音階がちゃんと書かれていて(音符だけが「×」)、指板側もその音階を押さえつつ、出てくるのはミュート音…という弾き方指定になるケースがほとんどですね。

で、空ピックですが、このゴーストノートの弾き方を指して「空ピックする(空ピックで弾く)」という使い方もよくされるので混乱しますが、私は、単に「空ピック」と言うだけなら、「弾く動作は確実にするけど音は出さない」という解釈をします。
ここでゴーストノートとの違いは、ゴーストノートは絶対に弦を弾かなきゃなりませんが、単に「空ピック」という場合は、絶対に弾かなきゃならないわけじゃない…ということです。
つまり、あえて弦に触れずに、スコンと空振りする…のも、「空ピック」のうち。ミュートで弾くか完全空振りかはケースバイケース…という解釈です。

空振りでも、「そこに音符があるのほ前提に弾くか」「音符がないんだから休符(もしくは前の音が伸びている)考えるか」で、ノリや表現がずいぶん変わってくる曲やフレーズというものもありますので、そういうノリを整え維持するという点で、きちんと「空ピック」をしないといけないシーンも、現実には結構ありますからね。

と、私はそのように考え、実際にやっておりますが、他に専門家の方から真っ向違う解釈が出てくるかもしれませんけどね。
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