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再び質問をさせていただきます。

ボーカルをやっていて高音部分が出ずに悩んでいたところ、「みぞおちあたりから上は力を入れずに出すんだ。喉じゃなくてお腹で音を変えて出すんだ」と先輩に言われました。

これは要するに腹式だと思うんですが、高音じゃないと腹式はしっかりできるんですが、高音になるにつれて喉に自然と力が入ってしまいます。

L'Arc~en~Cielのhydeさんのようなきれいな高音が出せるようになりたくて日々精進しているのですが、なかなか上手くいきません。練習法やコツなどを教えていただけませんでしょうか?

A 回答 (4件)

No.1です。



この前の回答の時には、傍にあったギターで音をとったのですが、改めてピアノで取り直しますと、3音階のCが「MY HEART DRAWS A DREAM」の一番高い音だと思います。正確な楽譜が手元にない為、合っているかどうかは自信がありませんが。

貴方の仰るミックスボイスという事がどういう内容かは分かりませんが、あくまでもhyde君は機械での調整ではなく、地声で歌っています。
私がhyde君の声をあまり高くはないと言ったのは、その上の音で歌われている歌は数多くあるからです。

ただ、誤解しないでほしいのは、音楽は高音域が高ければ良いのかというとそんなことはないということです。あくまでもアンサンブルですから、全体的な楽曲としてのバランスが大切なのです。
hyde君のヴォーカルの特徴として一つ上げられるのは、低音が強いと言うことです。その為、高音域の声が生きてくるのは事実でしょう。

また、声の高さには、歌っている人の声の質によって、実際よりも高く聞こえたり、低く聞こえたりする音の錯覚があります。キチンと音を取れば分かることなのですが、細い声の人は高く聞こえやすく、太い声の人は低く聞こえることがあります。

先の回答にも書きましたが、ピアノなどのキチンとした音程の取れる音にあわせ、あなた自身がどこからどこまでの音域を持っているのかを確認する事から始めて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。音域については一応調べましたが、かなり狭い(mid2FからlowF)ことが分かりました。

お礼日時:2008/07/29 14:58

ANo2 harepandaです。



腹で音を変えるということが何を意味しているのか、よくわかりませんが、一般論で言えば、腹筋がしっかりしていると音程が安定し、張り詰めた腹筋から、背中を通って頭に空気が抜けていく感覚で歌うようにすると、頭が響き易くなります。完成すると、大音量を出している間は、頭が響いているのではなく、頭の上の空間が勝手に歌っているような感覚になります。

高い小声を裏声にならずにきれいに歌いきるには、腹筋をはりつめ、少量の空気を送り出しながら頭に響かせることが必要で、これが出来ない人は、高い小声は、たいてい声になります。しかし、POPSで小声で歌うという状況は考えにくいですね。

POPSの場合、あまりに音がぶれるのは問題ですが、独唱なので、多少のビブラートが混ざるのはOKなんですよ。うまい歌手の中には、意図的にビブラートを使いこなす人もいます。衝撃を受けたのは岩男潤子「ここにいるよ」で、曲の前半はビブラートを止めて歌い、後半はビブラートをかけながら音が乱高下するという歌い方をします。

良い先輩に恵まれているようなので、まずは基本をしっかり教えてもらいましょう。基本をマスターしたら、いよいよ自分のスタイルを作る段階に入ります。合唱ではないので、どのような母音作りをするのかは、自分の趣味で決めれば良いのです。もち声の制約もありますが、歌い方にはかなり、メリハリをつけることが出来ます。軽くて固くてよく通る声にするか、ある程度男臭さや太さのある声にするか、柔らかい声を目指すかなど。もち声を変えるのは困難で、ある程度の妥協も必要です。私の場合、深い声を出すのは非常に困難で、放っておくと薄っぺらな声になります。開き直ってソプラノのテクニックを使い、ほほを上げるようにして強力な腹筋によるなめらかな歌い方をすると、本来は固いはずの声が、柔らかくなります。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます。お腹に空気は入り(脇腹も膨らむ)腹式はできている感じなんですが、胸にも空気が入っているんですがどうすればいいのでしょうか?再度の質問本当に申し訳ないんですが、もしこんな私でも答えていただけるならよろしくお願いします。

お礼日時:2008/07/29 15:03

混声合唱のトップテナーです。



高音をキレイに歌いたいという希望は多く、過去ログを探ればいくらでもヒントは出てくるのですが、ほとんどの回答は、どれくらいの人が、どれだけの練習をすれば、どれだけの高さに到達できるのかという点を度外視しています。

経験上ですが、合唱団に入るなどして本格的に練習し、2年から3年くらいかけると、4分の1くらいの人が、トップテナーとして自立できます。困ったことに、J-POPSの歌手には、これをさらに超える人がいるのです。THE ALFEEの高見沢と桜井、小田和正などは、何事もなかったかのようにさらに上を出します。このレベルに到達できる人は、さらに数が限られます。

低音の時も本当に腹筋を使っていますか?空気をたっぷり吸い込み、腹筋でその状態を支え、空気を送り出してもお腹をへこませないという歌い方が出来ていますか?これができて、初めて高音への進出が可能になります。思い切り空気を吸うと、お腹が左右にも広がるはずです。手をあてて確認してみましょう。私はたまに、歌っている最中に腹筋がつることがあります。それくらいの力が必要なんです。合唱はPOPSとは違うので、マイク無しでホール全体に届く声を出すことが必要だという事情もあるんですけどね。

腹筋の正しい使い方が分かったら、いよいよのどを閉めない方法を考えましょう。先輩の方のおっしゃるとおり、上半身には力を入れてはいけません。手っ取り早い方法としては、頭をカクンと後ろに落としてみてください。これで勝手にのどが開きます。この状態のまま、歌うのです。のどを締めそうになることを避けるには、口の中にゴルフボールが入っているつもりで歌えと、よく言われます。そうすると、口の中の上部分である軟口蓋が、上に広がります。間奏の間に、またカクンと頭を後ろに落としても悪くありません。

合唱もPOPSも、基本的には西洋音楽のベルカントと呼ばれる発声法を基本としています。これを極めると、オペラ歌手のように、ひとりだけの声で、マイク無しでホールに響き渡るという能力が身につきます。POPSにおいても、いったん、声量を上げる訓練をしておくことは有益です。マイクを使う場合、ベルカントと腹筋が完全であれば、少しの息で長いメロディーを休まず歌うという、別のメリットが出てきますから。逆を言えば、合唱とは違い、全てを自分で歌いきらなければならないのが、独唱です。

ところで、鼻を響かせろとか、頭を響かせろとかは、先輩から言われていますか?本当は、頭を響かせる訓練をしたほうが良いと思います。音量を増やし、音を安定させるには、のどで作った声を頭に響かせるという方法を使います。しかし、男性の場合、頭ではなく、胸に響かせている人がいます。このままでは、高音は伸びません。はじめから頭に響かせるしゃべり方であれば、問題はないのですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。合唱をやられている方のご意見は大変ありがたいです。

頭に響かせる、というものも常々言われています。ホール中に響くような声にできるように頑張りたいと思います。

再びの質問で恐縮なんですが、腹で音を変えるという感覚やコツも教えていただければ光栄です。これは気が向いたらで構いません。

お礼日時:2008/07/27 19:20

人それぞれに出せる音域は違いますから、先ず貴方がどこからどこまでの音程が取れるかを確認しましょう。



ある程度希望する音に近い音が出て、後半音程度のコントロールでしたらゴルフボールなどを握り締めることで出ることはあります。

絶対的に音域がとどかない場合は、無理をせず諦めましょう。
返って喉を痛めてしまいます。

どうしてもと言うのなら、専門のボイストレーナーのもとで、少しずつ音域を上げていくしかありません。もちろんお金はかかりますけれど。

hyde君の場合は、高い音でも3音階上のF♯辺りだと思いますので、それほどきつい音域ではないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ということは、hydeさんは「MY HEART DRAWS A DREAM」や「DRINK IT DOWN」などのサビはミックスボイスということですか?

お礼日時:2008/07/27 10:51

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