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 特に当事者ではない一般の方におうかがいしたいです。

 リタリンと言う中枢神経を刺激する薬があります。
 この薬は急に眠気が襲う病気や、集中力が欠ける病気(ADHD)、がん治療患者の苦痛の緩和、うつ病の人のための治療に使われていました。

 ただ、この薬はいわゆる「弱い覚せい剤」でして、依存性、睡眠・食欲不振、最悪の場合、極稀ですが急死などの副作用があります。

 去年の10月、医者が簡単に処方して健常者に流通しまわったので、大きく報道され、厚生労働省は急に眠気が襲う病気にしか使用が認められないようになりました。

 私はADHDなのですが、この仕事でミスを連発し、薬を処方してもらえず、正社員ではなかったのですが職場をやめなければならない状況に陥って、失職しました。

 依存性があるので、うつ病の人には処方されなくなったのは、仕方ないとは思うのですが、ADHDを持つ私達にはなんの説明もなく、ADHDの患者が事件を起こしたというわけでもないのに、ただ管理が難しいという理由で処方されなくなり、辛い思いをしています。

 一般論として、ADHDの人にリタリンと言う薬の処方の是非について、どのようなご意見をお持ちか、是非一言でもお聞かせ願えないでしょうか。

一人でも多くのご意見、お待ちしています。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

私は10年に渡って、うつ病と不眠症にお付き合いしている者です。



以前はADHDと同様にうつ病も処方対象でしたので、ごくごく
普通に処方されていました。とはいう物の、頓服としてですが。

健康な方には理解して頂けないと思いますが、うつ病は特に朝が
つらくて、学校や会社を休んでしまいます。休みたくて休むので
無く、学校や会社に行きたくとも体が動かないのです。

その様な時には、朝にリタリン1錠(10mg)を服用する事で、
何とか学校や会社に行けるようになります(体が動くようになる)。

1年間に20錠程度を頓服して、ごくごく普通に生活していました。

しかし規制により、処方はもちろんのこと手持ちのリタリンも返却
させられました。結果、休みがちになり休職に追い込まれ収入は激減
してしまいました。数年前に購入した住宅ローンも返済が滞り、あと
数回返済が滞れば、我が家は取り上げられてしまいます。

1年で20錠あれば、通常の生活をおくれるのに、ごく一部の心無い
人間のために、私は家を失ってしまうのです。こんな理不尽な事が
許されるのでしょうか。

もう一つ、リタリンとは直接関係ない薬で、不眠症に用いられる
ハルシオンと言う薬剤も規制対象にする事が検討されている様です。

これも心ない一部の犯罪者が、レイプやら睡眠薬強盗に使用するため
規制するとのことです。

なぜ、心ない一部の人間や犯罪者のために、薬を必要とする患者が
処方されなくなるのか、腹立たしくて仕方がありません。

私はこの結果として、現在の年間約3万人の自殺者が増加すると
考えています。たぶん来年の自殺者は過去最高を記録するでしょう。

最後になりましたが、怒りをここにぶつけてしまい申し訳ありません。
不愉快な思いをされた方がおられましたら、申し訳ありません。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

うつ病の大変さを少しだけ垣間見たと思います。
ありがとうございます。

ADHDの団体がリタリンか代替薬のコンサータの処方を厚生労働省にお願いしているところで、厚生労働省も考えてくれると思っていたのですが、睡眠薬まで一部の影響で、薬そのものを取り上げるつもりでいるのでしょうか・・・

厚生労働省というか、日本の排他的な思想にがっかりするところです。

厚生労働省のHPをみたのですが、リタリンを中止した説明の文章はありませんでした。

うつ患者やADHD患者は失業者がどんどん増えて生きますが、厚生労働省はなにも考えていないでのうのうとしているのでしょうか。

お礼日時:2008/11/03 21:07

無制限に規制するのではなく、必要な人には処方すべきだと思う。


例え、その結果がどうであろうとも。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

患者当事者でなくとも、中枢神経刺激薬の存在意義を考えてくださり、ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/03 21:10

すみません、少し情報を追加させて下さい。


後から意見される方の参考になれば幸いです。

あえて薬剤名は伏せますが、普通の人がありふれた病気で処方される
ある薬、また薬局でも簡単に手に入る薬でもリタリンと同じような
使い方が(本来の目的ではない、悪い意味での使い方)できる薬剤が
あります。おそらく、みなさんが一度は口にした事がある薬剤です。
これを、ある方法(方法は伏せます)で服用すると同じ事ができます。

このような薬剤はたくさん存在し、みなさんが良く口にしています。
リタリンと違って情報が出回っていないために、悪用されないだけ。
これもリタリン同様に規制対象にすべきでしょうか。
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この回答へのお礼

 薬と言うのは、「飲む、飲んだ」だけでなく、「どう使う、使った」ということも大事になってくると思います。

 悪用する人が多いなら、薬が必要な病気の診断の見極めを慎重にすることとかが大事になると思うのですが、診断の見極めが難しいからなのか、必要にしている病気の人がそれほど困らないだろうと言う考えなのか、そこらへん厚生労働省は説明してませんからわからないのですが、なぜ簡単に取り上げたのか腑に落ちません。

 一件でも事件が起こったら全部取り上げてしまおうと言う短絡的な考え方を厚生労働省のお役人には考えていただきたいです。

お礼日時:2008/11/04 08:45

あえて、病気、事件の詳細を調べずにの意見です。



うつ病の方も同じ事を考えてるだろうな。と言うのがご質問を読んでの最初の感想です。
それともうつ病の方が事件を起こしたのでしょうか。
それにしても事件を起こした本人でもないうつ病の方々まで「仕方が無い。」で済ませる姿勢が引っかかります。

ここから本題に入りますがアメリカでベトナム戦争の時に兵士にモルヒネを常備させていたそうです。
もちろん、本来の目的は戦闘によって負傷した際に苦痛を和らげるためでありましたが戦場という極限状態で精神的な苦痛からこれを使用する者も多く後にアメリカに麻薬が広まった一因とも言われています。

このような薬物はどうしてもあるところでラインを引かなければならないのですがご質問のリタリンは事件の主役となってしまったためにラインの基準を上げざる得なくなってしまったと思われます。
それに巻き込まれてしまった質問者さんにはご同情いたしますが現在の薬物乱用が横行している状況では仕方が無かったのではないでしょう。
質問者さん(ADHDの方)にだけは特例として認めると言えば我も我もと特例を求める声が増えて結局また事件が起こってしまうのではないでしょうか。

冷たい意見となり不快な思いをされたかもしれませんがこれも一つの意見とお受け止め頂ければ幸いです。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

医療目的の中枢神経刺激薬は、私が上げた4つの症状に使われています。探すともっと他の症状にも適用されていると思います。

「覚せい剤」という言葉と「中枢神経刺激薬」という言葉では随分印象がかわってしまいますね・・・

お礼日時:2008/11/03 19:00

私は使用したことはない一般人です。



・以前のように簡単に処方されるようになれば、必ず覚せい剤目的に使われる。
・薬価が高めなので乱発されると医療費の増加にも繋がる。

ので現状で仕方なしと思っています。

処方はADHDの患者のみ、ADHDの認定ができない患者に処方した場合は罰金+医師免許取り消しくらいのペナルティがあるならいいと思います。
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この回答へのお礼

こんにちは。

貴重なご意見ありがとうございます。

医者に対してのペナルティといいます、プレッシャーは事件後においてかなり強くなっているものと思われます。

お礼日時:2008/11/03 18:57

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