プロが教えるわが家の防犯対策術!

コミケなどではジャンプの作品ごとに大きくジャンルわけされていたりと、ジャンプの漫画ってすごく同人誌になりやすいようです。

もちろんジャンプが一番売れている漫画雑誌である、ということもあるとは思いますが、ほかにはどんなことが考えられるのでしょうか?

何か思うところがあるかたは、よろしければご意見お聞かせ願えればと思います。

A 回答 (7件)

理由は三つあると思います



まず、ジャンプは新人賞の選考や新人へのアドバイス等を見る限り
キャラクターを魅力的に描く事を第一に考えてるようです
そしてその指導を受けた作家もたくさんの魅力的な男性キャラクターを作る努力をしてきたと思います
それによりジャンプは魅力的な男性キャラクターに溢れた雑誌になったのです

また、「努力友情勝利」のスローガンがあるように
男性キャラクター同士の友情を重視するので男性同士を絡ませたがる層の煩悩を刺激したと思います

最後は、子どもでも読めるように凄くわかりやすい漫画が多く
誰が読んでも楽しめるよう作られてるというのもあると思います
なんだか意味が解らない難解な漫画にはあまり多くのファンは付きません
    • good
    • 1

No.5さんの意見に納得ですが、ちょっと違う方向から…



もともと「キャプテン翼」が同人女性層にて大ヒットしたのが始まりだと思いますが、その後のヒット作(同人女性層での)を考えると
・聖闘士星矢
・スラムダンク
・テニスの王子様
・リボーン
(他にも沢山ありますが…)
『男性キャラが沢山出てくる』という所がポイントになります。
女性に限りませんが、キャラの好み、カップリングの好みというのは実に様々です。
なので、多くのキャラを要し、より多くの(自分好みの)カップリングを選べる作品が同人界でも大ヒットする、という傾向があると思います。
ジャンプ作品は↑がとてもやりやすい。
「他校好き」層(スポーツモノ)なんかも生み出してますし。
また、ジャンプのテーマである「友情・努力・勝利」の、【友情】の部分が熱く描かれるため、【友情】を腐的に拡大妄想し表現しやすい、というのもあります。
それからヒロインの影が薄い、もしくはいない。主人公とくっつくところが描かれない。これも重要。
まあ、一番は「作品そのものが面白い」ことですけど…。
    • good
    • 0

他の方が回答している通りですが・・・



・女性ファンを意識した連載作品
・流行を作る為に次々とアニメ化
・多彩な関連商品

こういった部分が、オタクとして活動しやすい理由だと思います。
同時にジャンプでは二次創作をある程度黙認している風潮が昔からありました。
商業アンソロジーを見ればわかるかと思いますが、他雑誌作品はアンソロジーが出ないのに対し、ジャンプ系作品は商業アンソロジーが多く出版されています。
確か他出版社が商業アンソロジーに対して許可を出さなかった結果だと聞いた覚えがあります。(原作の認可をもらえていない商業アンソロジーは、無断出版のため出版コードが入っていない、一般流通していないものもあります)
BOX.Jrのような同人情報雑誌も、内容のほぼ90%がジャンプ関係のもので埋め尽くされています。
つまり、流れとしては、

「商業アンソロジーが出しやすい。許可を得やすい」
 ↓
「商業アンソロジーが沢山出る」
 ↓
「ファンが手に取りやすい場所に同人作品がある」
 ↓
「同人ジャンルとしてファンが増える」
 ↓
「ファンが多いため、同人ジャンルが拡大成長する」

このパターンをジャンプの作品は繰り返しているわけです。
そして一度ファンを獲得すれば、新しい腐女子向け作品を宣伝すれば自動的に次のジャンルとして根付いていきます。

自分としては、昔の熱い男臭さのあるジャンプ作品が好きだったので、今のように女性向け作品ばかりが流行るようになってしまったジャンプを見て切なく思うこともしばしばですが・・・

前述のように、腐女子が活動しやすい環境も原因のひとつですが、良い作品が多いというのも理由だと思います。

昔に比べて、同人活動も認知度が高くなってきたため(コミケでの新人発掘、出版社自身のコミケ参加、一般人に向けてのTV露出など)、他出版社もすこしずつ柔軟な対応をするところが増えてきました。
今はまだジャンプの独壇場状態ですが、他雑誌にも良い作品はたくさんありますので、出版社の姿勢次第で情勢が逆転することもあるかも知れません。

追記となりましたが、
>ジャンプにボーイズラブ同人誌が多いわけは?
について。
これは昔からですが、主人公が男性である少年系作品には女性ファンが、女性が主人公である美少女系作品には男性ファンが多いです。
少年向けで作られたジャンプ作品(テニスの~etc)には女性向け同人誌が多く、少女向けで作られた美少女系作品(おじゃ○女~etc)には男性向け同人誌が多いのが、昔からの勢力図です。
また、男女両方に人気のある作品には、両方の同人誌が出ます。(エ○ァetc)

この傾向については、「萌え」という感覚を持たない人にはなかなか理解しがたいと思います。
長くなりましたが、現役○○年目の腐女子から見たジャンル勢力についての考察でした。一意見ですが、参考になりましたら幸いです。
    • good
    • 0

女性が読む少年漫画の1位がジャンプという理由もさる事ながら、そういった女性票をジャンプ編集部が意図的に組み込もうとしている所が他誌と大きく異なる所。


ジャンプ本誌の売上よりもコミック部数の方が大きな売上を生む。
そういう出版システムの中において、女性に少年漫画を買ってもらう事が売上を伸ばすポイントになる。
ジャンプ黄金時代からの没落から得たのは、腐女子という人種を商売に利用しているのが今の週刊少年ジャンプ。
黄金時代が小中学生男子をターゲットにしていたのに対して、現在は明らかに女性を意識した紙面構成になっている事からも明白。

同じ女性を意識している雑誌のモーニングは、BL趣味の女性をターゲットにしていない為、腐女子のおかずにはなっていないという事。
    • good
    • 0

ジャンプ作品はアニメ化が凄く早いです。


人数の多いジャンルというものはすべてアニメ作品になっていると思います。
他社は人気シリーズとなってからアニメ化の話が出ると思いますが、ジャンプは何故か原作コミックスが3巻しかないのにアニメ化したりします。
全国レベルで放送をしていなくても、本屋さんに「アニメ化!」とポスターが貼ってあれば凄く流行りのジャンルであるような印象を受けます。
腐女子のみならず、同人作家は流行りのジャンルに飛びつく傾向があります。書いても読んでくれる人がいないと意味ないですからね…。

ジャンプ作品は他社の作品に比べて知名度が高いから、ということになりますね。
また、ジャンプだけがはボーイズラブを黙認というか実質推奨しています。
商業のアンソロジーでボーイズラブが許可されているのはジャンプ作品だけです。
    • good
    • 0

ジャンプの場合、


女の子に受けだす→そうゆうのを狙って匂わすようなネタを出す→腐女子が騒ぎ出す→BL同人誌を作る→編集側は黙認する代わりに腐女子が喜びそうなグッズなどを作り販売
という流れのようです。

他の出版社でははっきりと言いませんが二次創作禁止の姿勢みたいです。
今のところ黙認していますが、あまりやってほしくない雰囲気があります。
    • good
    • 0

アイデンティティがないからです。

この回答への補足

さっそくの回答ありがとうございます。
なにやらとても深いご意見ですが、もう少し詳しくお話いただけたらとてもうれしいです^^

補足日時:2009/03/21 20:03
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!