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日本を代表する時計ブランド、セイコー、オリエント、シチズンの中の上級モデルである、グランドセイコーのスプリングドライブ、ロイヤルオリエントの機械式、ザ・シチズンのクォーツなら、皆さんはどれを選びますか??

A 回答 (5件)

こんにちは。



1、ザ・シチズンのクオーツ
CTQ57-0934 http://citizen.jp/the-citizen/lineup/stainless/5 … に夏はステンレス製バンドを付けて使うか、
夏はたいへんですが、
CTQ57-0971 http://citizen.jp/the-citizen/lineup/gold/570971 …

2、グランドセイコーのスプリングドライブ

3、ロイヤルオリエント

の順番です。

でも、選択肢にありませんが、私ならグランドセイコークオーツのSBGT015 です。

理由は、実用した場合の防水性能とファッションとのバランスです。
日本のように湿気が多く、汗をかきやすい風土では、防水性能が長く維持されることが大切ですが、その点、ロイヤルオリエントは弱いです。
カタログ数値では1~3すべてが10気圧防水ですね。
ところが、1と2は裏蓋がスクリューバックであるのに、3はねじ止めです。しかも4点留め。チタン製の錆びにくいねじを使っていますが、4点留めでは汗や埃を水と石鹸で洗えば、ケース内への水の侵入は防ぐことができません。
3のメカニカルムーブメントは素晴らしい機械ですし、デザインも素材も一級のものですが、肝心の防水性能が維持できない構造なのです。

だから3は選択しません。

1のステンレスモデルはケース径が35ミリと日本人の体格を考えると一番上品に見えることが理由です。38ミリ以上は日本人には大きすぎますね。金無垢モデルはケース径の大きいことと金属ブレスレッドの用意がないことが気になりますが、クラシカルでそこそこの薄さがあることが長く愛せるだろうということです。また、メッキではなく、無垢の素材であることも長く愛用する上で大切ですね。

2は、技術的には素晴らしく、防水性も問題ないのですが、大きく、厚すぎて実用的とは言えないからです。

SBGT015は、ケース径が37ミリですし、ねじロック式竜頭を備えています。ねじ山が傷みやすい竜頭パイプも交換可能です。スクリューバックの裏蓋+ねじロック式竜頭+9Fムーブメントのグランドセイコーが私ならダントツですね。
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この回答へのお礼

素晴らしいご回答ありがとうございます。ある意味わたしが一番望んでいた回答かもしれません。といいますのも、湿気に対する考慮を疎かにしていたところがあったからです。このようにアドバイスを受けはじめてその重要さに納得しました。
また、昨今のデカ厚ブームをあくまでブームと捕らえられていることに改めて共感を持ちました。
そこで、もう一歩踏み込んでの質問ですが、第二候補に挙げられたGSのSDのモデルSBGA027なんてどうでしょうか?完成度、防水性は問題ないと思いますが、39.4mm×12.3mmはやっぱりデカ厚ですかね??それともギリギリのラインでしょうか??ちなみに当方170cm、65kgの標準的な日本人男性です。

お礼日時:2009/04/23 23:36

こんばんは。


お礼ありがとうございます。

さて、SBGA027のケース径39.4mm、厚さ12.3mmは・・・・デカ厚です(笑)
このくらいのサイズでは、時計を着けている人を遠くから見ると、『腕時計が歩いている』ように見える筈ですよ。
私もoonponponさんと同じようにスマートで少しだけ背が高いです。
先日マスターショップでフェアをしているところに寄ってSBGA001などスプリングドライブモデルを試着してみましたが、大きかったですね。
手首の太さや皮膚の感覚などの個人による違いを考えても、大きすぎるのですよ。

技術的にはスイスの時計メーカーが束になってかかっても絶対に作ることのできない孤高のモデルでしょう。スプリングドライブは。ですが、完成度はこれからではないでしょうか?人の腕にしっくりきて、装いに合うようにするためには、程よいサイズというものがある筈です。

http://www.geocities.jp/tokeihakase/2008epson.html よければ、こちらをごらんください。
スプリングドライブモデルの叡智やソヌリを担当したセイコーエプソンのマイクロアーティスト工房の責任者がでています。

高温多湿で寒さも厳しい、美しい四季のある日本で、気を遣わずに使える腕時計の代表は、自動巻ならローレックスのデイトジャスト、グランドセイコーのSBGR001、オメガシーマスターアクアテラの2504.30、クオーツならグランドセイコーのSBGT015、SBGX005あたりが最高の実用時計といってよいと思います。
マナーの悪いアジアの某大国の庶民が群れている量販店の店番店員はともかく、きちんとした接客と気持ちの良い応対をする時計店や百貨店の訓練された店員が個々のお客の物腰やファッション傾向から自信をもって勧める腕時計は、これらが多いでしょう。

そうすると、現代の実用時計として許容されるケース径は大きくて37mmまで、ケース厚は、12.5mm程度までといったところでしょうね。

それから、グランドセイコーのニューラインは、飽きが来やすいモデルだと思います。
伝統的なセイコースタイルを基にして新たしいデザインを試みている努力はみえますが、スーツスタイルにもカジュアルスタイルにもいまひとつフィットしません。

ローレックスのホームページに出てくるファッションとグランドセイコーの開発者が直接出てくる動画や写真を今度よくみてみてください。
両者のファッションは全く違うでしょう。
ファッションを知っている人たちと、そうでない人たちとの違いが一目瞭然です。

ローレックスの開発には一見すると腕時計とは関係がないような哲学者やスタイリストなど様々なプロフェッショナルが関係しているといわれています。プロダクトデザイナーだけではないのです。服飾史とその背景を押さえながら、腕時計として高度な実用性を持たせるという部分では、グランドセイコーのニューラインはまだまだと思いますね。
歴史的な流れをくむ、SBGR・SBGT・SBGX・SBGW とは明らかに違うと私は見ています。

矛盾するようですが、腕時計は納得するまで試着を繰り返して見ることをお勧めします。
気に入っていても、どこか直感的に気になる部分が消えなければ、その直感は案外正しいことが多いものです。気になった直感は、私の経験では、飽きに直結します。

スプリングドライブは、これから実用時計としての開発がスタートするラインに立っただけではないでしょうか?日本人は零戦がよい例で、素晴らしいものを作って成果を挙げるのですが、そこで満足してしまい、実はそこがスタートラインにしか過ぎないということを忘れて絶対化してしまいがちです。
スプリングドライブの今後の進化のためにお布施を喜捨する、というくらいの感覚であれば、スプリングドライブを買うのもよいでしょう。
ですが、貴重な資金を実用時計に使う、というお考えであるならば、スプリングドライブの半値で間違いなく2世代以上使える腕時計を購入して、残りは人生にとって腕時計以外にもっと大切なことに使ったほうがはるかに良いことと思いますが、いかがでしょうか?

高級腕時計は絶えず進化を続けますし、高級腕時計は買おうと思えばいつでも買うことができるわけですから。
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この回答へのお礼

またまた素晴らしいご回答ありがとうございます。
多角度からのアドバイス、本当に楽しく読ませていただきました。
superpokoさんの知識の広さと深さ、加えて、それを他に説明する寛容さにただただ感嘆します。
みなさまからの貴重なアドバイスを参考に明日、時計を購入することにしました。
本当にどうもありがとうがざいました。

お礼日時:2009/04/24 23:56

 oonponponさん こんばんは



 デザインやケースの出来具合等を考慮に入れなかったら、「ロイヤルオリエントの機械式」を私は選びます。理由は、記載のある3機種の中で「ロイヤルオリエントの機械式」のみがフル機械式ムーブメントを採用しているからです。

 クオーツの場合は一番問題になるのがモーター部分です。これはどう頑張っても髪の毛の1/10の太さと言われているコイルを作るのが手作りでは出来ません。シチズンの場合はメーカーが存在する限りザ・シチズンの部品は供給すると言っていますけど、大手企業や銀行が潰れる時代ですからこの先数十年先の事は解かりません。同様にグランドセイコーのスプリングドライブの場合は機械式部分とエレクトロニクス部分が融合したムーブメントですから、クオーツ同様にセイコーが倒産してエレクトロニクス部分の修理が不可能になる場合も考えられます。
 しかしロイヤルオリエントの機械式の場合は100%完全機械式ムーブメントですから、たとえオリエントが倒産して部品供給が100%なくなっても旋盤で一個作りしてでも部品を取り換える事は可能です。そう言う意味で本当の意味での一生物(もっと言えば数世代物)は「ロイヤルオリエントの機械式」だけです。そう言う事まで考えた上で「ロイヤルオリエントの機械式」でしょう。

 そこまで拘って考えなければ、#1さんが言われる通りケースの作りと機械が良いからです、グランドセイコースプリングドライブを私は選ぶと思います。
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この回答へのお礼

そこまで考えましたが、部品の生産・供給が止まったモデルのOHはとんでもなく高くつきますよね??大企業・銀行どちらにも属する業種の私でも、新品が買える値段をかけてOHしようとは思いません。
と、言いながらも、実はロイヤルオリエントが一番いいかなぁ、て思ってるんです。価格が適正な気がします。ただ、デザインにはご他聞に漏れない感想を抱いているので、そこが難点です。

ザ・シチは完璧すぎる(私の中で)故に、時計好きには面白みがないのかなぁ、なんて感じます。可愛がるのも楽しみの一つですからね。

GSのSDが37or38mmくらいになるか、もしくわ、値段が30万くらいだったら迷わないんだけどなぁ

かなりわがままで申し訳ございません。

お礼日時:2009/03/23 18:55

電波で自動修正するケータイの時計機能の精度は高いので、私にとって腕時計はあまり必要なものではありません。



それでも11年以上使い続けているセイコードルチェはいまだに金メッキが剥げておらず、また、サファイアガラスにキズひとつついておらず、品質の高さはさすがにSEIKOだなぁといったところです。

ところで、GS。
一流品には違いないのですが、具体的なモデルを指定してくれないと、ただのスプリングドライブだけでは種類が多すぎて比較しかねます。
それと50万以上の予算が組めるならば、私だったらCREDOR-GCAT989辺りをピンポイントに選んでいると思います。
ロレックスも買えてしまう価格帯ですが、あのようなゴツい時計デザインは似合わないので…。
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この回答へのお礼

具体的なモデルと言われれば、シンプルにSBGA001。
SDのモデルはほとんどが40mmを超えるので、基本スーツ姿が多く堅い仕事の私には、シンプルなデザインと言えども、おっきいモデルは気になっちゃうかも

後付けで申し訳ありません。

お礼日時:2009/03/23 18:40

こんばんは



グランドセイコースプリングドライブ
ケースの作りと
機械が良いからです
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この回答へのお礼

GSのSDはあの針の動きといいデザインといい最高ですよね。
ただ引っかかるのは、他の2モデルに比べブランド料が多めにオンされているところ。30万前半くらいなら迷わないんですけどねー

お礼日時:2009/03/23 18:29

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