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ビザについて、根本的な知識がないので教えてください。

・ビザとはどこへ入国するにしても必要なものなんでしょうか。
・特殊な理由なき場合、又は特殊な手続きをしない場合は
 すべて観光ビザになるのでしょうか。
・観光ビザというものはどこの国でも3ヶ月なのでしょうか。
・観光ビザの滞在期限というのは1日でも他の国に出てしまえば
 再びリセットされるものなのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>ビザとはどこへ入国するにしても必要なものなんでしょうか。


Noです。外国人観光客を積極的に受け入れている国ではNo Visaでの
入国を認めている国もありますし、日本もそうですが特定の国との間で
「査証免除」という取組をしていてその国のパスポートであればお互いに
相手国にビザなしで入国できます。

>すべて観光ビザになるのでしょうか
これもNoです。例えば日本の場合、一般的なのは「短期滞在」という
カテゴリーのビザです。国によってはトランジットビザ(他国への
旅行の途中)で入国としている国もあります。

>どこの国でも3ヶ月なのでしょうか
これもNoです。色々あります。

>他の国に出てしまえば再びリセットされる
これもNoです。
観光ビザは一度出国すれば無効になります。
オンアライバルでもらえる滞在許可(ビザなし)の場合、例えば少し前の
タイですと日本人は30日もらえますが、一旦外に出て再度入ると新たな
30日(陸路国境では15日)の滞在許可が出ます。もう1回出て再入国すると
また新たな30日がもらえますが、その次出国するともう入国できませんでした。
(現在は回数制限が一時的に無くされていますが、昨年までは2回のみ
更新可という上限がありました)。
ニュージーランドの観光ビザの場合、3年間で9ヶ月までという上限があります。
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こんばんは。



入国する人の国籍と国、ビザの種類によって違いますので、ひとくくりはできません。
また、ビザが必要ない場合でも『無査証滞在条件を満たしていれば』
という条件付きの場合がほとんどで、もちろんこの条件も多種多様です。
今後海外旅行を予定されていて、質問者様が日本国籍であれば、
旅行を予定している国の『無査証滞在条件』を調べてみればいいことです。
まあ、ガイドブック等に『○日以内の観光で往復の航空券を所持していること』
等記載されているものを参考にすればいいでしょう。

ちなみに、この無査証滞在条件やビザに関する情報は流動的なので、
個人のブログ等無責任な情報ばかりではなく、各国大使館または領事館、
政府観光局等、信頼できるところで確認された方がいいですよ。
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既にアドバイスのあるとおりですが、、、



>・ビザとはどこへ入国するにしても必要なものなんでしょうか。

必要か否かは、自分の国籍・渡航先・渡航目的・渡航期間により異なります。
その他にも渡航先の国が定めた条件があるなら、それに従わねばなりません。
同じ国籍で同じ行き先でも、条件次第では、ビザが要る人と要らない人と出てきます。

>・特殊な理由なき場合、又は特殊な手続きをしない場合は
 すべて観光ビザになるのでしょうか。

査証免除(ビザ無し)と観光ビザはイコールではありません。
観光ビザが必要な国なら、手続き無しでは入国できません。
私も具体的には詳しくありませんが、
日本にあるその国の大使館や領事館で手続きしなければならない国、
到着前にその国の近隣国で手続きできる国、
到着時に空港で手続きできる国など、様々です。

「観光目的ならビザ不要」という国の場合は、入国のために必要な条件をそろえるだけで良いです。
必要な条件は行く国によりで異なります。

>・観光ビザというものはどこの国でも3ヶ月なのでしょうか。

観光目的でも「要ビザの国」と「ビザ免除の国」がありますので、
ひっくるめて「観光資格で滞在できる期間」と考えてみますが、
滞在可能期間は行く国により異なります。
15日以内の国もあるし、90日の国もあるし、6ヵ月の国もあります。
延長できる国もあるし、出来ない国もあります。

「通過ビザ(トランジットビザ)」という制度がある国もあります。
これで滞在できるのは観光ビザより短期間であるようです。
72時間以内とか、7日以内とか、15日以内とか。


>・観光ビザの滞在期限というのは1日でも他の国に出てしまえば
 再びリセットされるものなのでしょうか。

「観光資格で滞在している間に他の国に出た場合の、滞在日数のカウントの仕方」という意味では、リセットされるかどうかは国によります。
期限延長できるか・できないか、期限いっぱい滞在したあとすぐ戻って来られるか・来られないかなど、国により様々です。

「ビザ」ということだと、シングルビザとマルチ(プル)ビザ(multiple visa )とあります。
シングルなら1回のみ、マルチプルなら期限内に繰り返し出入りできます。

というわけで、行き先ごとに確認しないと分からんです。
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/toko/visa/about/inde …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%BB%E8%A8%BC
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旅行会社経営者です。

査証については、かなり消費者の中には大きな誤解があるので一言。

大原則から申し上げると、「どの国に渡航する場合でも、入国査証は必要である」と言う事。これが第一の前提です。

ただしこれには例外があります。特に観光が主産業の国や海外投資を歓迎する国々では、「一定の条件の下で、観光・商用目的の日本人には査証取得を免除する」国がある。これが第二の前提です。

その一定の条件とはその渡航先国により違いがありますが、代表的な米国などでは概ね、
1.前回の渡航時に入国拒否や犯罪による強制送還の事実、その国で外国人に禁じられた政治活動による「好ましくない人物」、これらに当たらないこと
2.滞在が3ヶ月以内であること
3.相互に査証を免除する2国間の取り決めがあること(友好国同士であることが多い)
4.観光や商用などの目的外活動をしないこと(観光目的で入国していながら現地で通学することや就労することは禁じられています)
などです。

また査証が外国政府(多くは在日大使館)により発行された時、あるいは観光目的の査証免除があっても、これが無条件の入国許可証となるわけではありません。入国できるか否かは空港などでの入国審査官の判断によります。

20年以上も前に米国は日本人の90日以内の観光・商用目的の滞在に査証を免除するプログラムを始めました。この時に何を勘違いしたのか、これまで査証が発行されなかった反社会的団体構成員らが「俺たちもハワイに行ける」と思い、無査証でホノルル空港に到着した時期があります。刺青、詰めた指、アクセサリなどから入国審査官が好ましくない人物と判断し、入国拒否、あるいは入国カードへの虚偽記入(犯罪歴なし、とウソの記入)で逮捕・収監されて多額の保釈金を払った後に帰国した、という例が頻発しました。「一定条件の下に査証を免除する」ことを「入国査証がすべて不要になった」と思ったんですね。

>・特殊な理由なき場合、又は特殊な手続きをしない場合はすべて観光ビザになるのでしょうか。

あなたの渡航目的がなんであるか、これが査証の種類に関係します。特殊な理由がないとか、特殊な手続きをしないなどの問題ではありません。観光地を回る、友人や家族を訪ねる、国際会議に参加する、ショッピングをするなどは観光目的ですし、取引先と契約条件を話し合う、契約を結ぶ、現地の工場を訪ねるなどは商用目的でしょう。

これらの目的で渡航する場合に前述の条件をクリアしていれば査証が発行される可能性が高い、と覚えて下さい。なおクリアしているから絶対に査証が発行される訳ではありません。本人の知らない事情で発行を拒否、あるいは発行されても入国時に拒否、無査証で大丈夫と思っても入国時に拒否されることも稀にはあります。

>・観光ビザというものはどこの国でも3ヶ月なのでしょうか。
観光査証、あるいは無査証での滞在は国によって期間が決まっていますが、殆どの国が90日間(3ヶ月)以内にしていると思います。例外もあります。無査証の場合、中国では15日間、フィリピンは21日間、シンガポールは14日間など、かなり例外は多いです。これらより長い期間の観光目的滞在をしようとすれば、無査証ではなく正式な観光査証を申請しなければなりません。この場合の期間も大使館の判断によりますので、旅行会社社員でもハッキリした期間は保証出来ません。80日間滞在したいのに、30日間有効な査証しか発行されないこともあります。

無査証滞在期間については参考になるサイトがあります(下記)。しかし国際情勢やその国の方針転換などによって、滞在期間や条件が予告なく変更されることがあります。出発前にはその国の在日大使館に条件や期間を確認することが必須です。
http://tokutenryoko.com/consulting/cat41/

>・観光ビザの滞在期限というのは1日でも他の国に出てしまえば再びリセットされるものなのでしょうか。

原則としてその通りです。しかし米国などのように隣国のカナダ、メキシコへの一時的な滞在後に再び米国に入国する時ではまず問題ないでしょう。しかし実際の渡航に際しては事前の確認が必要なことは言うまでもありません。旅行好きの人たちの集まるネットでの情報はかなりいい加減、無責任であり、場合によってはウソもあるのです。

なお査証発行はあくまでも外国政府が行うものであり、日本政府発行の有効な旅券があるから査証も発行してくれる、という訳ではありません。
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