街中で見かけて「グッときた人」の思い出

対藤井システムでミレニアム囲いがありますけど
あれって普通に対振り飛車で使えないんですか?
それとも藤井システム専用の囲いなんでしょうか?

A 回答 (3件)

ミレニアムは「対藤井システム用の」戦法というよりは、どちらかというと 「藤井システム(で穴熊を潰されること)を避ける為に考案された」戦法、といったニュアンスかと思います。


ですので普通の対四間飛車などでも使えます。ただ、普通に穴熊に組めるならわざわざミレニアムに組む必要がないため、相手がシステム調の時に用いられるわけです。

対三間、対向飛車などの時にあまり用いられないのもやはり同様の理由で、わざわざミレニアムにせず普通に穴熊に組めばよい、と考えられているからだと思われます。他にも 石田流に組まれると面倒、とか色々あるかと思いますが・・


ミレニアムは近年は色々対策が出てきてプロ間ではほぼ指されていませんが、少なくともアマチュアの低段レベルまでなら完全に一局の将棋ですので、あまり頻繁に用いるのも考え物ですが、普通に用いてよいと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/04 18:53

ミレニアムは居飛車穴熊と比較すると明らかに固さで劣ります。

穴熊の玉の横の桂馬がいなくなると穴熊のパンツを脱がされた、などと言われるくらい弱くなりますが、ミレニアムは最初からパンツをはいていません。
ところが、藤井システムは居飛車穴熊に直接狙いをつける戦法で、居飛車穴熊にすると完成前に潰される危険があります。ミレニアムはその狙いを外すために考えられた囲いです。そういう理由が無いのなら普通に居飛車穴熊にした方がよいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/04 18:54

ミレニアムは振り飛車の美濃囲いと同等以上の堅さを目指す囲いであり、角道を止める普通の振り飛車全般に使えます。


ミレニアムが藤井システム対策に登場したのは、美濃囲いと同等以上の堅さの囲いである左美濃や居飛穴が藤井システムの標的になったことから代わりに考えられたものです。

しかし今では藤井システムに対し、居飛穴を完成させる手順が発見され最強の居飛穴より劣るミレニアムをわざわざ指されることもあまりありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/04 18:53

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