電子書籍の厳選無料作品が豊富!

Aさんは出迎えの自動車で午後6時に会社を出て、帰宅する予定であったが、仕事の都合で出迎えの時間を50分遅らせるように自宅へ連絡した。ところが、実際はX分の遅れですんだので、会社から毎時4kmの速さで歩いて自宅に向かった。途中、自宅より手前8kmの地点で出迎えの自動車に出会い、それに乗って予定の帰宅時間より46分送れて自宅に着いた。自動車は常に一定の速さで毎時48kmで走っているものとし、会社から自宅までの距離はykmとする。このときx、yの値を求めよ。

これは灘校の問題です。 よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

連立方程式なんじゃないかな?


6時を基準にすると、Aさんが遅れずに車で家へ帰ると、時速48Kmで
YKmを進むのだから、Y÷48×60分 後になる。
しかし、遅れたので、実際に家に付いたのは、これより46分後になる。
実際の帰宅時間:6時からY÷48×60+46 分後・・・(1)
Aさんの6時からの時間経過は次の通り。
X分経過→Y-8Kmを時速4Kmで歩く→家までの8Kmを自動車で移動
乗り換え時間を無視すると、最後は8÷48×60で10分なのは分かる。
Aさんの6時からの時間経過:X+(Y-8)÷4×60+10・・・(2)
ここで、(1)と(2)は同じ時刻だから次の式が成り立つ。
X+(Y-8)÷4×60+10 = Y÷48×60+46 ・・・(I)
次に迎えの車と出会った時刻を考える。
家からは6時50分に会社に着くように家を出るはずだから、
50-Y÷48×60分に家を出る。この後、8Km進んで、つまり、10分後に
帰宅途中のAさんに出会う。50-Y÷48×60+10・・・(3)
Aさんは6時+X分に会社を出て、(Y-8)÷4×60分後に車と会う。
つまり、X+(Y-8)÷4×60・・・(4)
(3)と(4)は同じ時刻だから
60-Y÷48×60 = X+(Y-8)×15 ・・・(II)

整理すると、以下のようになる。
X+(Y-8)×15+10 = Y÷48×60+46 ・・・(I)
60-Y÷48×60 = X+(Y-8)×15 ・・・(II)
           ↓
X+(Y-8)×15+10 = Y÷48×60+46 ・・・(I)
X+(Y-8)×15 = 60-Y÷48×60 ・・・(II)
           ↓
X+(Y-8)×15 =  Y÷48×60+36 ・・・(I)
X+(Y-8)×15 = -Y÷48×60+60 ・・・(II)

これを解くと、X=24(分)、 Y=9.6(Km)となる。
検証してみよう。

6時に会社を出て9.6Km先の自宅に時速48Kmの車で帰る。9.6Kmを
時速48Kmで帰るのだから、12分後の6時12分が帰宅予定時刻になる。
しかし、実際は6時24分に会社を出て、1.6Kmを時速4Kmで歩いた。
歩いた時間は24分なので、この時の時刻は6時48分である。
家では6時50分に会社に着くよう、12分前の6時38分に家を出たが、
8Km走った時、即ち10分後の6時48に帰宅途中のAさんに出会った。

ここまで、イイよね?

6時48分に車に乗り、10分後に家に着いた。時刻は6時58分である。
当初の帰宅予定時刻は6時12分であったから46分の遅れである。

話、合ってるよね?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変分かりやすい説明をありがとうございました。納得しました。

お礼日時:2009/09/05 01:49

時間と距離の関係を図に表してみましたか?


本来 50分遅れで自宅に着くはずが 46分の遅れですんでいます. この差 4分は「Aさんが会社から歩いていた」ことによるもので, これは「であった地点 (= 自宅から 8 km の地点) から会社まで自動車で行くときにかかる時間の 2倍」と等しくなります (図を見れば明らか). つまり「会社から自宅までの距離」は
8 km + 「自動車で 2分」
です.
一方, 自動車と徒歩の速度比から
「自動車で 2分」 = 「徒歩で 24分」
であることも分かります. このことから (これも図を見れば分かりますが)
x分 + 24分 + 「自動車で 8km」 = 46分
が得られます.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/05 01:50

x,yを使う方程式を使わなくても感覚的に理解できれば


なんてことない普通の速さの計算です。

予定では50分遅れだが、46分遅れで済んだ。
それは車が完全な往復をしてなくて、途中で拾い、家に戻ったから

つまり、拾った地点から、会社までの往復分は4分かかることがわかる
片道では、2分。
2分÷時速48km=8/5km
よって家から会社までの道のりは
8/5+8=48/5km



歩いた人は、8/5kmの道のりを時速4kmで歩いたので
8/5÷4=2/5時間=24分

つまり仕事は50分遅れの予定だったが
50-24=26分
遅れで済んだということ。(だから24分歩けた)



x=48/5km
y=26分
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/05 01:50

自宅から会社までを自動車で移動したときに掛かる時間をz分とすると、


(1) y=48/60*z

Aさんが会社を出たのは6時x分、その後毎時4kmで(y-8)km歩いて自動車と出会ったのだから、そのときの時刻は、
6時x分+((y-8)/4*60)分
一方、自動車は本来は6時z分前に出るはずだったのが50分遅れで出発し、8km走ったところでAさんと出会ったのだから、そのときの時刻は、
6時50分-z分+(8/48*60)分
これから、
(2) x+(y-8)/4*60=50-z+8/48*60

Aさんが帰宅した時刻は、6時z分の予定が46分遅れたのだから、
6時z分+46分
また、自動車は、Aさんと出会ったあとに8km走って自宅に着いたのだから、その時の時刻は、
6時50分-z分+(8/48*60)分+(8/48*60)分
これから、
(3) z+46=50-z+8/48*60+8/48*60

(1)(2)(3)の式からx,y,zが求められます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/05 01:51

考え方だけ:


まず時間と距離の関係を図示する. すると, 会社から「出迎えの自動車と出会った」 (つまり 自宅から 8 km の) 地点まで「自動車で」どれだけの時間がかかったのかが分かる. そして, Aさんと自動車との速度比から「Aさんがどれだけの時間歩いたのか」がわかる.
以上から x, y は決定できます.
で, あと何問あるの?

この回答への補足

すみません、これで最後です。
残りは自力で出来たみたいです。
この問題もう少し詳しく教えていただけますか?
親の私が分からないものですからすみませんがお願いします。

補足日時:2009/09/04 11:54
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!