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かけ算についてです。

私が九九を習ったのは、(10年ひと昔と言えば、もう、ふた昔くらい前だったかな。)だいぶ前なので、九九の復習から始めましょう。

●九九の復習
えーとぉ、
4×8=32
ですよね。まさか間違えてませんよね。(^_^;)


●面積の場合
「縦4m、横8mの長方形があります。この長方形の面積を求めなさい。」という問題の場合、
解答としては4mと8mをかけて32m^2(32平方メートル)となりますよね。


●ボールの場合
「ボールを、縦4個、横8個の長方形の形になるように並べました。ボールは何個ですか。」という問題の場合、
解答としては4個と8個をかけて32個となりますよね。


●お金の場合
「10円玉を、縦4個、横8個の長方形の形になるように並べました。10円玉は全部で何円ですか。」という問題の場合、
「縦に数えると40円、横に数えると80円。だから、40と80をかけて、答えは3200円。」という考え方は正しいでしょうか。私は、間違えていると思います。しかし、どこを間違えているのかを説明できません。間違えているならば、どこを間違えているのか、説明してください。


また、よく考えてみると、上のボールの問題の場合の解答は、間違えではないですか?
単位について考えてみると、面積の問題の場合にはm(メートル)とm(メートル)をかけてm^2になったのに、なぜボールの場合は個と個をかけて個^2とはならないのでしょうか。

A 回答 (11件中1~10件)

補足頂きましてありがとうございます。



>>さて、円に円をかけて出来る「平方円」というのはどのような意味でしょうか。
>>正しい計算だけれど、意味なんてありはしないんでしょうか。
>>(ひょっとして、円に円をかけるというのは、質問の「お金の場合」にその計算をするのは間違えだけど、円に円をかけること自体は間違っていなくて、何か隠された意味があるのでしょうか。)

「平方円」という単位を”作ること”はできます。
数学的には、意味のあることかもしれません。
(私はあくまでも一般人なので、専門的なことはわかりません)
しかし、日常生活において、平方円という単位を使うことはないでしょうね。

同様に、[個]×[個]=[平方個]という単位も作ることはできますが、日常生活では使われることのない単位だと思います。

ご質問者さんの質問内容と、今までの回答を見ていると、正しい単位の計算を行っていないように見えたので、「1列につき」、とか、「1袋につき」という「隠された単位」のことを説明したかっただけです。

>>どうも世の中には、長さに長さをかけると面積になるというような意味のあるかけ算と、
>>円に円をかけると平方円になるというような意味のないかけ算があるようですね。

何となく問題を解いてしまうと、[個]×[個]=[個]という間違いをしてしまうことになります。
[個]×[個]=[平方個]なのです。
だからこそ、[m]×[m]=[m×m]=[m^2](平方メートル)なのです。
この、「単位の計算方法」に例外は無いと思います(日常生活において)。
面積の単位に書かれている、「平方」や「^2」という文字が、[長さと長さを掛け算しなさい]と教えてくれています。
「長さを2つ、掛け合わせること」が「面積の定義」なのです。

●お金の場合(自分の回答に補足します)
 「10円玉を縦4個、横8個に並べた場合」
  10円玉の定義は、「10円/個」です。
  つまり、「1個あたり10円の価値がある」です。
  従って正確な計算としては、

    4[個/列]×8[列]×10[円/個]
   =4×8×10[個/列×列×円/個]
   =320[円]
  です。

●円周率の場合
  円周率の定義は、「円周/直径」ですから、「長さ/長さ」となり、単位が無くなり、ただの[倍率]になってしまうのですね。
  これをきちんと[長さ/長さ]として表すと、
  直径1mの円の円周は、
    1[m]×3.14…[m/m]
   =3.14…[m×m/m]
   =3.14…[m]
  となるのです。

>>ついでながらお教えいただきたいのですが、長さ以外で(重さでも容積でもなんでもいいんですが。)同じ単位のものをかけ合わせるかけ算ってありますか?>>(意味もあること)

日常生活では、あまり見かけないような気がします。
もっとも、日常生活に関する物理として必要な単位は、「MKS単位系」といって、
 M:長さ「m(メートル)」
 K:重さ「Kg(キログラム)」
 S:時間「s(秒)」
の3つの単位で表されてしまいます(電気関係を除きます。苦手なのもので、よくわかりません)。
cm(センチメートル)は、長さの単位です。
mg(ミリグラム)は、重さの単位です。
このように、「長さ」「重さ」「時間」の3つの単位で、全てが表せることがわかっています(電気関係除く「笑」)。

もちろん、日常生活では、この3つに加えて、「個(人や匹など、個数を数える単位)」が必要でありますし、「円(ドルや元など、お金を数える単位)」も必要かと思いますが、これらを2個以上、掛け合わせることはないと思います。

M:長さは、2個を掛け合わせて面積「m^2(平方メートル)」に、3個を掛け合わせれば体積「m^3(立方メートル)」になることはご存じのことです。

K:重さを2個、掛け合わせることは無いように思います。

S:時間を2個、掛け合わせることはあります。
正確には、「割る」のですが。
加速度「m/s^2」は、「メートル毎秒毎秒」という言い方をします。
ですので、「長さ」を「時間」で2回、割ったものです。

●止まっていた物が動き出して、1秒間に1m進みました。加速度はいくつでしょうか?
  加速度の単位が[m/s^2]なので、
  「長さ」÷( 「時間」^2)
  であることがわかります。
  問題より、長さ:1m
       時間:1秒
  なので、
      「長さ」÷( 「時間」^2)は、
      1[m]÷( 1[秒]^2 )
     =1[m/s/s]
     =1[m/s^2]
  とわかります。

今わかるのはこの程度です。

この回答への補足

結果的にいうと、私が質問に書いた「4個と8個をかけて32個となります」というかけ算はまちがいですね。32[平方個]ならば正しいのかもしれませんが。

ちなみに、あるサイト(※)によると、
「4このボールと8このボールがあります。これをかけるとなんこになりますか。」
という問題があったら、それに対しては、解答不能と答えるのが正しいそうです。

http://www.jugyo.jp/bun/tokushuu/toku185.html
http://www.jugyo.jp/index.html 「授業づくりネットワーク」の「本誌情報」の「今月の特集」の「《2001年 1月号 No.185 特集》」 【21世紀の授業づくり・6つの提言】 授業観を変えよう/二杉孝司


======
さて、
同じ単位のものをかけるかけ算というのは、普通は長さと長さの場合だけのようです。
あとはご回答にあるように、加速度の単位の分母に出てくるものくらいですね。

でも、単位というものを創作してよいのならば、意外とたくさん作れそうな気もします。

例えば、男子が4人、女子が8人いるとします。男子と女子がふたりでデートします。すべての組み合わせのデートが行われるとします。甲くんとA子さんは仲が悪いからデートしない、なんてことはなくて、甲くんは、A子さん、B子さん、・・・、H子さんの8人とデートします。乙くんも、丙くんも、丁くんも、8人の女子とデートします。そうすると、すべてでどれだけのデートが行われるかを計算すると、
4×8=32
ですよね。単位を付けて書くと、
4人×8人=32 人^2
となります。

「4人×8人=32人 だから、『32人』のデートが行われます」ではないですね。人と人をかけたのだから、人^2 という単位になるはずです。讀み方は「へいほうにん」ということにしましょう。

32 人^2 の 「人^2」という単位は、決して意味の無い単位ではありません。ちゃんと、「どれだけデートがおこなわれるか」を表す立派な単位だと言えます。
 また デートの費用を表す単位として 「万円/人^2」というものが考えられます。1 人^2 のデートあたりどれだけの費用(万円)がかかるか、という単位です。
1 人^2 のデートあたり3万円の費用がかかる(ずいぶん豪華な気もしますけど……(笑))とすると、上記の場合、32 人^2 のデートが行われるのですから、全部で
3 [万円/人^2] × 32 [人^2] = 96 万円
の費用がかかります。


>同様に、[個]×[個]=[平方個]という単位も作ることはできますが、日常生活では使われることのない単位だと思います。

上記の 人^2 のような単位も作れるなら、「平方個」という単位を作り、それに意味を与えることはさほど難しくないような気もしてきました。(「じゃあどういう意味なんだ」と問い詰められてもすぐには答えられないですけど…。) 日常生活で使わないのは、別に使う必要がないからでしょう。



いずれにしても、ご回答ありがとうございました。しかも、とてもたくさん書いていただいた上に、今回は補足にまでお答えいただいて。

補足日時:2003/04/27 16:52
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この回答へのお礼

質問は締め切りにさせていただきました。(4月28日夕方)

色々考えた結果、回答No.10,11の方のご回答が、一番正確であるように思えます。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/28 18:54

●ボールの場合


「縦4個、横8個」に並べた場合

  ひとまず、縦の列を基準に考えます。
  「縦に4個並んでいる」は、「縦一列につき、4個並んでいる」と言うことです。
  そして「横に8個並んでいる」は、「縦に4個並んでいる列が、8列ある」と言うことです。
  従って、正確な計算としては、

    4[個(縦1列につき)] × 8[列]
   = 4[個/列] × 8[列]
   = 32[個/列×列]←[/列×列]は、約分されます
   = 32 個

  となります。
  4[個/列]と言うところが難しいので、算数では教えにくいところなのでしょう。

●お金の場合
  40[円] × 80[円] = 3200[円^2(平方円とでもいうのでしょうか?)]
  という計算は、問題の求める答えが「何平方円でしょうか?」ならば、正しいと思います。

  しかし、問題の求めている答えは、「何円でしょうか?」ですので、答えも「何[円]」でなければなりません。
  何円でしょうか?と言う問いに対し、全てが10円玉で構成されているこの問題は、10円玉が「何個あるか?」というように、意味を解釈しなければなりません。
  なので、まずは「縦に40円」を「縦に4個(1列につき)」というように直さなければなりません。
  あとは上記と同じで、
    4[個/列]×8[列]=32[個/列×列]=32個
  今度は、個数から金額に直さなければなりません。
  10円玉が32個あると言うことは、合計の金額は32倍ということです。
  32倍すると言うことは、単純に32をかけることであり、単位はありません。
    10円×32=320円

実際は、このような複雑な「単位の変換」&「単位の計算」になるのです。

しかし、算数のレベルでこの「単位の変換&計算」を教えていては、小学生には理解できないと思われるので、無理矢理「解き方だけを教える」ことになってしまうのではないでしょうか。

他にも「あんパン4個入りの袋が8袋あった場合」という問題であれば、
  4[個/袋]×8[袋]=32[個/袋×袋]=32個
なのです。
一袋につき、と言うところが重要なのですね。

「時速」などは単位が[Km/時]です。
単位が分数である物が世の中にあることを習うこともあると思います。
「時速4Kmで8時間歩いたら」と言う問題は、
  4[Km/時] × 8[時間]= 32[Km/時×時]=32Km
です。

案外、「実は単位が分数である物」は多いのです。

●1つの車両に100人の客が乗っている8両編成の電車には、何人の客がいますか?
  100[人/車両]×8[車両]=800人

問題に隠された本当の単位に気づけば、理解できるかと思います。

逆に面積の場合、「縦4m」は、「1列につき」ではありません。4mのままです。
横の8mもそのままです。
そして求められている答えも、「何m^2でしょうか?」ですので、
  4[m]×8[m]=32[m^2]
で良いわけです。

これが、「周囲は何mでしょうか?」と言う問題であれば、
  4[m/1辺につき]×2[辺]+8[m/1辺につき]×2[辺]
=4X2[m/辺×辺]+8X2[m/辺×辺]
=24m
となります。

この「単位の理屈」を理解すると、上記の
  4x2+8x2
について、
「どうして足し算(2+8)よりかけ算(4x2や8x2)が先なのか?」
がわかるようになりますよ。

この回答への補足

>●お金の場合
>  40[円] × 80[円] = 3200[円^2(平方円とでもいうのでしょうか?)]
>  という計算は、問題の求める答えが「何平方円でしょうか?」ならば、正しいと思います。

問題が「10円玉を、縦4個、横8個の長方形の形に並べました。何平方円でしょうか。」ならば、40(円) × 80(円) という計算は正しい、ということですね。

さて、円に円をかけて出来る「平方円」というのはどのような意味でしょうか。
正しい計算だけれど、意味なんてありはしないんでしょうか。
(ひょっとして、円に円をかけるというのは、質問の「お金の場合」にその計算をするのは間違えだけど、円に円をかけること自体は間違っていなくて、何か隠された意味があるのでしょうか。)

どうも世の中には、長さに長さをかけると面積になるというような意味のあるかけ算と、
円に円をかけると平方円になるというような意味のないかけ算があるようですね。


>面積の場合、「縦4m」は、「1列につき」ではありません。4mのままです。
>横の8mもそのままです。
>そして求められている答えも、「何m^2でしょうか?」ですので、
>  4[m]×8[m]=32[m^2]
>で良いわけです。

ついでながらお教えいただきたいのですが、長さ以外で(重さでも容積でもなんでもいいんですが。)同じ単位のものをかけ合わせるかけ算ってありますか?(意味もあること)

補足日時:2003/04/27 01:06
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>単位について考えてみると、面積の問題の場合にはm(メートル)とm(メートル)をかけてm^2になったのに、なぜボールの場合は個と個をかけて個^2とはならないのでしょうか。



このご指摘なかなか深いと思います。私の考えを述べる前に、数学のお話を。
 数学では集合の濃度という概念があります。集合とはもののあつまりのことですが、1,2,3・・・と番号をつけることのできるものを、「高々可算個である」といったりします。自然数の集合は当然高々可算個です。また、整数の集合も高々可算個です。またこれは驚かれるかもしれませんが、有理数の集合も高々可算個です。
 実数は高々可算個ではありません。このことを数学では実数は自然数とは異なる「濃度」をもつと考えます。また、2つの実数の組全体からなる集合は、実数とは異なる濃度をもちます。

 さてご指摘の問題に対する私の考えを述べます。長さ(m)というのは実数の濃度をもつものの単位のひとつです。そして、面積は長さと長さの対と同じ濃度をもつので(これは認めて下さい)もう実数の濃度では無くなってしまいます。だから、異なる単位を用いるのが適当なのだと思います。問題は個^2です!ボールや物の個数は有限個です。有限個数×有限個数もまた有限個数です。だから、濃度は変わらないのです。だから、あえて個^2という新しい単位をつくる必要はなく、どのように数えようとも単位は個のままです。個^2という単位を導入することも可能だと思いますが、値は同じになります。

この回答への補足

ご回答は、かけ算一般について述べていらっしゃるのでしょうか、
それとも、 個数×個数=個数 や 長さ×長さ=面積 というように、同じ単位のものをかけ合わせる場合に限定しておっしゃっているのでしょうか。

時速(km/h)×時間(h)=道のり(km) のように、異なる単位のものをかけ合わせる場合にも、ご指摘のことは言えるのですよね?

ご回答の考え方によると、どうも、かけ算には次の3種類がありそうです。
・高々可算個×高々可算個 ・・・ 例  個数(個)×個数(個)=全部の個数(個)
・実数の濃度×高々可算個 ・・・ 例  ボール1個の重さ(kg)×個数(個)=全体の重さ(kg)
・実数の濃度×実数の濃度 ・・・ 例  長さ(m)×長さ(m)=面積(m^2)

時速(km/h)×時間(h)=道のり(km) というのも3番目の「実数の濃度×実数の濃度」に入りそうですね。
そして、
1番目の「高々可算個×高々可算個」と2番目の「実数の濃度×高々可算個」では新しい単位は要らないが、
3番目の「実数の濃度×実数の濃度」では新しい単位が必要だ、
というのがご回答の考え方ですね。


私は次のようなことを思いました。
円周の長さを求める「直径×円周率=円周の長さ」というかけ算は、3種類のうちのどれなのだろうか。

直径(m)は実数の濃度だし、円周率(π)は実数の濃度ですよね。円周率は有理数ではありませんよね。
すると、「直径×円周率=円周の長さ」というかけ算は、3番目の「実数の濃度×実数の濃度」に入りそうですね。
でも、直径の単位はmだし、円周の長さもmです。新しい単位は要らないですね。

補足日時:2003/04/26 23:04
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#7です。



先ほどの私の回答を見直していて、
4個のかたまりが8つというのは、
4個のかたまりが8個というのと、
何も変わらないことに気がつきました。

もしかしたら、~個とか、~つというのはほかの単位とは少し違うのかもしれません。
長さが8mというところを、長さが8といったのではよく分からなくなってしまいますが、
りんごが8個といっても、りんごが8といっても、意味は変わりません。この意味で、必ず必要というわけでなく、mとか円という「単位」とは少し正確が違うように思えます。

だらだら書いてごめんなさい!

この回答への補足

なるほどなるほど、「個」っていうものは、「m」や「円」とは何か違うような気もしますね。

物を数えるときに、
紙だったら「枚」、
鉛筆だったら「本」、
動物だったら「匹」とか「頭」など、
人だったら「人(にん)」、
といったように、いろいろな言葉を添えますけど、
こういったものは「個」のほうの仲間のように思います。

それに対して、容積の単位のリットルとか、あるいは時間の単位の「秒」、角度の単位の「度」、・・・
こういったものは「m」や「円」の仲間であるような気がします。

補足日時:2003/04/26 21:27
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こんばんは。



ボールの場合は、実は、
4個×8個=……ではなくて、
4個のかたまりが8つ、
つまり、
4個×8=32個なんです。

お金の場合も同じです。
縦に40円、これが横に8つ並んでいるから、
40円×8=320円
ですね。

このように考えていくと、面積の方が、例外的かも知れません。

まず、地面に4mの棒を縦において、
そして、真横にずずーっと、8m引きずっていきます。
そうして、地面についた痕の面積は、
4m×8m=32m^2です。

(たぶんこの考え方であってると思うけど、例外がないか不安です。例外を思いついたら、また書き込みます。)

この回答への補足

>4個×8個=……ではなくて

私もそういう感じがしてきました。
決して、個数と個数という同じものをかけているのではないんですね。

>このように考えていくと、面積の方が、例外的かも知れません。

そのようですね。
かけ算といえば、 
「(時速)×(時間)=(道のり)」とか、
「(リンゴ1個の値段)×(数)=(値段)」とか
いろいろありますけど、
普通、違うものをかけるようですね。
4m×8m=32m^2という計算では、何mという「長さ」と何mという「長さ」という、同じものをかけています。この点で面積の計算は、例外的ですね。

補足日時:2003/04/26 21:11
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掛け算の考え方は何が何個なるかを基準として考えればいいのです。



面積:1平方メートルという単位の広さが何個あるのか
ボール:1個という単位のボールが何個あるのか
お金:10円という単位のお金が何個あるのか

そういう考えに基づいています。

ご理解いただけましたでしょうか。

この回答への補足

>掛け算の考え方は何が何個なるかを基準として考えればいいのです。

>面積:1平方メートルという単位の広さが何個あるのか

面積の場合、
4mという「長さ」と8mという「長さ」をかけると面積になる( 4m×8m=32m^2 )
という考え方は誤りで、
あくまでも
1平方メートルが何個あるか( 1m^2×(4×8)=1m^2×32=32m^2 )
と考えなくてはいけない、
という意味でしょうか

補足日時:2003/04/26 20:47
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たとえば1本10円の鉛筆が5本でいくら?


というときは
10円×5(本)=50円
というように求めたい単位のほうを前に書きます。

しかし実数の掛け算では交換法則が成り立つから
どちらでもいいよ、となります。
小学校ぐらいだと以前は順番も気を使っていたと思いますが
今はどうでしょう。よく知りません。

ボールの個数なら、たとえば
4個が8列で
4個×8(列)=32個
ですね。両方とも個数としているわけではありません。
(実際には同じになるんですけどね)

これが押さえられていれば、円と円の掛け算では無いことが
ご理解いただけると思います。

この回答への補足

おっしゃることはわかります。
>
>ボールの個数なら、たとえば
>4個が8列で
>4個×8(列)=32個
>ですね。両方とも個数としているわけではありません。

つまり決して「個数×個数=個数」という計算をしているわけではないわけですね。

>これが押さえられていれば、円と円の掛け算では無いことが
>ご理解いただけると思います。

お金の問題の場合も、同樣に、「円×円=円」(金額×金額=金額)と考えてはいけないんですね。

補足日時:2003/04/26 19:52
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z12さん、こんにちは。


言葉で言い表すのって、難しいですね!

>お金の問題
「縦に数えると40円、横に数えると80円。だから、40と80をかけて、答えは3200円。」という考え方は正しいでしょうか。私は、間違えていると思います。

そうですね。このやり方は正しくないです。
何故かというと、お金と個数をごっちゃにしてしまっているからです。
縦に40円分・・・これは、10円玉が4個。
横に80円分・・・これは、10円玉が8個。
さて、縦4個、×横8個とならべた長方形の中に
何円分のお金があるのか???を計算するには、
「10円玉が、一体、何個あるのか??」を計算し、
それに×10円、すればいいことになります。
縦4個、×横8個=全部で32個、ありますから
32×10=320円ですね。

>ボールの場合
上のボールの問題の場合の解答は、間違えではないですか?
なぜボールの場合は個と個をかけて個^2とはならないのでしょうか。

面積は、線分と線分で囲まれた領域の大きさです。
それには、長さ×長さ、の単位を用います。
例えば、縦1m横16mの長方形と
縦4m横4mの正方形の面積は
1×16=16m2と、
4×4=16m2なので、同じです。
これは、1m×1mという正方形が、いくつあるか??
と考えることができます。
どちらも、16個の1m2の正方形があります。

一方、ボールの場合は、いくら長方形に並べても
数えるのは、ボールという点の数です。
領域の広さではありません。
そこで、並べられたボールという点を1個、2個・・と数えていくと
縦に4個、横に8個あるのですから、点は全部で
4×8=32あります。
だから、ボールの数も32個となるのです。

この回答への補足

>一方、ボールの場合は、いくら長方形に並べても
>数えるのは、ボールという点の数です。
>領域の広さではありません。
>そこで、並べられたボールという点を1個、2個・・と数えていくと
>縦に4個、横に8個あるのですから、点は全部で
>4×8=32あります。
>だから、ボールの数も32個となるのです。

ここでおっしゃっているのは、ボールの場合と面積の場合とがどう違うか、ですよね。
・点の数の場合は、~個と~個をかけて~個になる(単位が変わらない)
・領域の広さの場合は、~mと~mをかけて、~mにならずに~m2になる(単位が変わる)

おっしゃることはわかります。
人が縦4人、横8人の長方形の形に並んだとすると、全体の人数は
4人×8人=32人 で、単位は「人」のままです。これも確かに点の数ですね。

ボールは1個1個分かれているし、人も1人1人別々に分かれていますので、1、2、3、・・・と数えることができます。
しかし、面積の場合には領域の広さですから、ずうーとつながっていて、1、2、3、・・・とは数えられません。
確かにその点で、面積とボールとは違いますね。

ご回答にある通り、面積の場合にも
1m×1mという正方形が、いくつあるか??
と考えることができます。
1m×1mの正方形を、1枚、2枚、3枚、・・・と数えることはできます。
しかし、その前の段階の1m×1mの正方形を考えるときには、やはり領域の広さなので、ずうーとつながっていて、1、2、3、・・・と数えることはできません。

私はご回答のうちの、ボールの場合と面積の場合の違いのご指摘を、以上のように解釈しました。

補足日時:2003/04/26 19:33
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4個×8個×10円で320円だと思います。


うまく説明できないのですが、
(4個×10円)×(8個×10円)=3200円
という計算式では単位(円)を2回掛けてしまっているので正しくない。ということだと思います。

ボールのほうは頭でわかっていても文章に表すことができません。すみません。

この回答への補足

>うまく説明できないのですが、
>(4個×10円)×(8個×10円)=3200円
>という計算式では単位(円)を2回掛けてしまっているので正しくない。ということだと思います。

(4個×10円)の「円」と、(8個×10円)の「円」と、「円」が2回あるので正しくない、ということですね。

>ボールのほうは頭でわかっていても文章に表すことができません。

ボールでは、4個×8個=32個という式で、「個」を2回掛けています。
また、面積でも 4m×8m というように、「m」を2回掛けています。
(2回掛けるというのはそういう意味ですよね。それとも、掛け算の記号は1つなので「2回掛けている」とは言わないのでしょうか。)
「円」はいけなくて、「個」や「m」は構わないのでしょうか。

お金の場合で、10円玉でなくて1円玉の場合を考えてみます。
「縦に4円、横に8円。全部で、4円×8円=32円」
という解答は正しいでしょうか。

補足日時:2003/04/26 08:07
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面積とボールは、長さの積や個数を求めていますね。



10円玉の場合は、個数と金額が同列に論じられてます。

10円玉の場合は、「4列×8行=32個」ですね。1個、10円ですから、「32個×10円=320円」ですね。

この回答への補足

>10円玉の場合は、個数と金額が同列に論じられてます。

おっしゃっているのは、「縦と横をかけるときには個数どうしをかける必要があり、金額どうしをかけてはいけない。個数どうしをかけるべきところで金額どうしをかけているという点で、個数と金額を同列に論じてしまっている」ということでしょうか。

さて、お金の問題で、10円玉でなくて1円玉だとします。この場合には、「縦に数えると4円、横に数えると8円で、4円と8円をかけて全部で32円」というように、質問のボールの場合と同じように考えることもできそうです。この考え方は誤っているでしょうか。

私がご回答の意味を誤解していなければ、この場合も10円玉の場合と同樣、縦と横とで金額どうしをかけているので間違いですよね。

補足日時:2003/04/26 07:44
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