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なぜ競輪のスタート直後はみんなスローなんですか?
後半必死に漕いでないでスタートダッシュして差をつけたほうが上位狙えると思うのですが。

A 回答 (2件)

自転車は競輪に限らず、ロードでも、空気抵抗との戦いです。

ですから、できるだけ先頭で走って空気抵抗を受けて走る時間を短くしたいのが選手の心理です。ですから、ロードでは先頭交代をしながら走るし(交代を拒むと制裁を受けたりする)、トラックでも団体パシュートは先頭を引き続けてその選手は脱落していきますよね。

競輪はタイムを競うのではなく、着順を競う競技です。で、競輪の距離を無酸素で走るのはいかにエリートアスリートの競輪選手でも不可能です。ですから、無酸素で最大筋力を使える距離までどう走るかというのが戦略になります(他の選手との兼ね合いも大きい)。先頭で空気抵抗を受けるとこの無酸素運動ができる時間が短くなってゴール前で不利になってしまいますから、それを長く使えるような走り方としてスローなスタートが適しているのです。ただ、タイムオーバーという規定があり、ピスト競技でのスプリントに見られるような極端なスロースタートはできなくなっています。

競輪は、現在は先頭誘導員になっていますが、それ以前はトップ引きと呼ばれ、特定の選手(大概、6番)が先頭を走りました。この選手はある意味競争から除外されしまいますが、トップ引きをすることにより手当がでます。偶に後方の大量落車でトップ引きがそのままゴールしてしまい超高額車券(トップ引きを買うことは通常無いですから)に成るという椿事が偶に発生していました。

なお、先頭と空気抵抗との戦いというのは高速競技や長距離競技にはつきものです。ですから、陸上の長距離で有力選手が先頭に出なかったりするのです。マラソンでも記録目的で風よけを走らせたりします。
また、スピードスケートでは、国体などシングルトラックで競技を行う場合、ペースが下がるのを防止するため、責任先頭制というのを使います。
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kokutai/ht …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2009/10/04 10:47

第58条


競走選手は、
先頭員が最終周回前回の標識線に到達するまでは、
先頭員を追い抜いてはならない。
(誘導行為に対する妨害等の禁止)
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2009/10/04 10:47

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