プロが教えるわが家の防犯対策術!

カテゴリがどこかわからなかったのでここに書かせて頂きます。
ふと疑問に思ったのですが、ボールペンなどの先を出しっぱなしにしておくと、
乾いて書けなくなりますよね。
だけど、たとえしまったとしても空気に触れてる事にかわりはないのに、
書けなくならないのはどうしてなんでしょうか?

A 回答 (3件)

とても簡単なことですよ。

密封されているからです。

ペンに限らず、ペンキの缶も同じ現象がおきていますね。

まず、『乾く』という現象は、空気中にインク内の溶剤が
持ち去られてしまうことでおきます。
水性ペンの場合は「水」ですし、油性ペンの場合は合成溶剤などです。

そして、インクの中で液体である溶剤が気体として空気に溶けるとき、
溶ける量には限りがあります。
コップの水にはある程度の砂糖しか溶けないのと同じです。

キャップの中の空気は、言ってみればコップの水と同じです。
一定の量しか空気に溶けていかないので、ほとんどの溶剤はインクに残ります。
逆に、キャップを開けておくことは、川の水に砂糖を溶かすのと一緒で、
果てしなく溶剤が溶けていってしまうので、インクは固まってしまうわけです。

ただ、ボールペンはその構造上、インクが空気に触れにくく、
インクの乾きが少ないことが特徴です。
多くのボールペンでは、キャップはインクペンのそれとは違い
鉛筆のキャップのように「収納時に何かにインクが付かないように」存在する物です。
(ノック式のボールペンなどは全く密封されていない)
ですから、質問者さんの疑問としている内容が、
そもそも間違っていないのか?というのも気になりますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
すごくわかりやすかったです。

お礼日時:2009/11/12 23:55

蓋をすると揮発速度が遅くなるのでは。

キシレンなどの揮発性の有機化合物って蓋をしないと揮発していくじゃないですか。でも蓋をしてても容器内の空気には触れていますよね。蓋の内側の空気は揮発したキシレンが充満していて空気中キシレン濃度が高くなっていると思うので揮発を遅めていると思います。
後は分かりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/12 23:54

油性ボールペンと水性ボールペン(ゲルインク)を日常的に使用してます。


両方共にノック式ですが、油性ボールペンの方が乾き難いはずですが、実際は水性ボールペンの方が、書き始めからスムーズに書ける事が多いです。
油性ボールペンは、これから寒くなると最初の書き始めがカスレる事があります。
乾くと言うより、ペン先のボールの動きが悪くなる為だと思います。一度書き始めたら、どちらも問題なく書き続ける事が出来ます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
油性ボールペンは乾いているわけではないんですね。
書けなくなった時ティッシュに滑らせるのは、
ボールの動きを復活させてるんだってわかりました。

お礼日時:2009/11/12 23:52

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