

昔読んだ童話で、最近ストーリーをふと思い出し、気になっているものがあります。
舞台はヨーロッパのお城だったと思います。
主人公の女の子(お姫さま?)の、多分お兄さん達が、魔法でカラスにされてしまい、その魔法を解く為にいばらのつるで編んだチョッキを着せなければならない。それで女の子がチョッキを編む、というお話です。
カラスになってしまったお兄さん達を女の子が助けに行く、という所は、『七羽のカラス』という話が似通っているのですが、私の記憶では、確かにいばらのつるで編んだチョッキ、というエピソードがあったように思うのです。『七羽のカラス』には、そういうくだりはありませんでした。
絵本か何かで読んだと思うのですが、もしかしたらマイナーな作品なのでしょうか?
心当たりのある方がいらしたら、情報いただけると嬉しいです。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
家にあるのは、お兄さんたちが白鳥になるもので、「白鳥の王子」です。
継母が魔法使いだったので、お兄さん達は白鳥にされてしまい、妹姫はお城を追い出されます。
そして、神のお告げでいばらのチョッキを編み始めるのだけれど、その間一言も口をきいてはいけないのです。
よその国の王子様に見初められるのですが、墓場にいばらを取りに行ったりするので、魔女と疑われ、口がきけないため弁解もできません。いよいよ処刑されそうになったとき、白鳥のお兄さん達が現れ、チョッキの最後の一枚も編みあがり、みんな人間の姿に戻ることができます。
子供の頃、白鳥が王子様に変わる最後のシーンに、ドキドキしたのを覚えています。
回答を読んで、いろいろと記憶が蘇ってきました~!
確かに、チョッキを編んでいる間、口をきいてはいけない、というエピソードがありました!
あと、いばらを取りに行くシーンも、私の記憶では、お城の敷地内の井戸の様な所が出てきた気がしていたのですが、それはお墓だったのかも知れません。
とても参考になりました。
ご回答、ありがとうございました!
No.10
- 回答日時:
このお話大好きでした!
私の読んだのはアンデルセン全集の中にあったもので、おそらくそのまんま「白鳥の王子」だったと思います。
その白鳥は夜の間だけ人間の姿に戻れるので、兄たちだとわかるという展開でした。
その後はいらくさで上着(カタビラという表現で「カタビラって何?と訊いた記憶があります)を口をきかずにつむぎはじめるのですが……
最後はもう時間ぎりぎりで、結局最後の11番目のお兄さんの分は片腕ぶんたりなかったと思います。
仲のよい兄の分はすぐに編み上げられたけど、みんなのぶんはまにあわない、そうしたらみんな助からないかもしれない……そんなシーンがあってドキドキしました。
訳者や版によってずいぶん違うようですね。
私の読んだのはこんなかんじでした。ちなみに神田のみわ書房でこの全集に再会してとてもなつかしかったです。
私が読んでいたものは絵本だったのですが、物語の形式だと、さらにスリリングな展開になっているのですねぇ…。
ぜひ、読んでみたくなりました。
ご回答、ありがとうございました!
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
回答とはちょっとはずれるかもしれませんが、
子供向けの童話では出版社によっては残酷な場面をカットしたり、後で生き返るようなお話に書き換えている場合があります。
(たとえば、白雪姫のラストシーンは白雪姫の結婚式会場で継母が焼いた靴をはかされ焼け死ぬまで踊らさせられるんですが、最近の本でそのシーンはあまり見かけませんし・・。)
ですので、昔読んだ童話を最近別の本で読んでみたら話が違う・・この本じゃなかったけ?・・と思われる場合はもしかするとお話自体が書きかえられているパターンの可能性もありますね。
白雪姫の話は、私も聞いた事があります。
私がこの童話を読んだのはもう20年も前の事なので、今も同じ作品が出版されているとしても、また少し内容が違っているかも知れませんね。
ご回答、ありがとうございました!

No.7
- 回答日時:
なんだか気になっていろいろ追求して調べてしまいました(笑)。
アンデルセン童話:「野の白鳥」「白鳥の王子」
グリム童話:「カラスの王子」「六羽の白鳥」
以下のような指摘もあります。
「グリム童話はグリム兄弟が、語り部の女性たちから聞き書きしてまとめた昔話の集大成。アンデルセン童話はアンデルセンの創作童話。日本でいえば、グリム童話は日本の昔話に当たり、アンデルセン童話はさしづめ宮沢賢治の童話に当たるかもしれない。」
おもしろいですね。すっきりした!
何度もお手間をお掛けして、申し訳ありません…。
同じ話を題材にしたストーリーで、グリムだったりアンデルセンだったり、またエピソードの細かい部分が違っているようですね。
私が読んだものがどっちなのかはもう分かりませんが、皆さんにご回答いただいて、ますますこの話をまた読んでみたくなりました。
ご回答、ありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
お兄さんは11人で、白鳥にされていて、エリサという姫が“いらくさ”で編んでいたのでは無いですか?
もし、そうだとしたら、『はくちょうのおうじ』です。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン作。
うちにあるのは学研から出している『ひとりよみ名作』シリーズです。娘達が大好きな本です。
紀伊国屋、アマゾンなどでヒットはしましたが、絶版になっていました。。。
鳥にされてしまったお兄さんは複数いたのは、確かに記憶にありました。
チョッキを編むのも、もしかしたら“いらくさ”だったのかも…。
何かトゲトゲした草、というので、“いばら”と思い込んでいたのかもしれません。
皆さんのおかげで、だんだん記憶が蘇ってきた気がします。
ご回答、ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
私もそれ、確かに記憶があります。
お姫様が手を血だらけにしてチョッキを編んで、最後にはそれが報われてハッピーエンド、だったような。
でも、カラスだったかな~? 白鳥じゃなかったっけ?
タイトルも覚えてません。ごめんなさい!
ご一緒に、ほかの方の回答を待たせてください。
ご指摘の通り、カラスではなくて白鳥でした~!
すっかりそう思い込んでいました。お恥ずかしい…。
ですが、短時間に、このお話をご存じの方がこんなにいらっしゃったという事が分かって、とても嬉しいです。
ご回答、ありがとうございました!
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