チョコミントアイス

「MOディスク」と「CD-R」の違いを教えてください。

今まで、卒業論文のデータ提出だとか、友人に写真をあげたりだとか、
どんなことにも「CD-R」を使ってきました。

ですか最近、「MOディスク」という存在を知りました。
こちらも記憶媒体だそうですが、「CD-R」とどう使い分けられ
ているのですか。どういうメリットがあるのですか。

A 回答 (7件)

MOと言う言葉に懐かしさを感じて出てきてしまいました。



フロッピーディスク(以下FD)という物をご存じでしょうか?
ノートパソコンという物が出てきた当初に
一番メジャーな記憶媒体です。
簡単に読み書きができメディアも1枚数百円とお手頃でした。

ただ、構造上、データ破損しやすく、
容量も1.44MBと今から考えるとかなり少ない物でした。
(最近のデジカメの写真が1枚はいるかどうかというサイズです)

そこに出たのがMO。
大きさがFDと同じ。厚味が2倍というサイズで、
230MBもはいる。(出た当初は230MBが主流でした)
しかもFDに比べかなり保存性能が良かったので、
私もよく使っていました。

当時CD-RやCD-RWも出ていましたが、
CD-Rは書き込み専用。(追記もできますが他のPCで読めないことも多い)
CD-RWは、消去や追加書き込みができますが
専用のソフトで手間をかけなければできない。

という違いがあります。

MOはFD(最近ですとハードディスク)に保存する感覚で
さっと保存できる。しかも読み書き消去自由。
と言う点が一番大きいと思います。

また、CD-Rは記録面が見ての通りむき出しなので、
そこに傷がつけば終わりですが、MOはケースに入った状態で
利用できるので、傷の心配もほとんどありません。

書き込み方式もCD-Rはレーザーで表面に凹凸をつけるのに対し、
MOは磁力で凹凸をつけるため、紫外線などによる劣化が少ないです。

しかし、私の場合、あるときを境に、MOがエラーをすることが
多くなりました。
予測するに、価格低下に伴う信頼度の低下かな?と思っています。

また壊れたドライブで読み書きをすると一気にデータ破損すると言うことも
頻発。

今は利用をやめ、USBハードやUSBメモリなどに切り替えています。

大きな理由は、
・他の人も使ってないのでデータの受け渡しができないこと。
・規格がいろいろあって、最上位の消しながらかける
 高速タイプ1.3GBモデルでないとすべてのMOが使えないこと。
・今となっては1.3GBでは容量が少ないこと。
・速度もUSBの高速タイプに比べ遅めであること。

などです。

なお、個人的にはCD-Rは使い捨ての感覚です。
(今ですと1枚50円程度ですから)
長期保存にはやはり向きません。
CDのような物ですと、DVD-RAMと言う物があり、
このディスクはMOのような感じで読み書き消去自由。
耐久性もそこそこ良い。
容量が最大で9.4GB。
メディアによってはカートリッジ式(専用ケースに入っている)

ただ、最近、カートリッジに入れたままで使えるドライブが
ほとんど無くなり、今のほとんどの物が利用時記録面むき出しに
なります。

色々書いてしまい申し訳ありません。
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この回答へのお礼

感動しました!
親切にいろいろ教えてくださって、
本当にありがとうございます!!!

お礼日時:2010/01/21 10:06

余談だけど…


FDやMOは書き込みを行なうことを前提に開発された技術。
対してCD-RやDVD-R等、あるいはUSBメモリーやSDカードに使われるフラッシュROMは
読み出し専用として開発された技術を転用して、書き込みに対応させた規格。

だから、CD-RもDVD-RもUSBメモリーなども安く生産できる。
そのうえ読み出しドライブは標準装備されていた。
そして、価格容量比が10倍以上あるMOは廃れていったのです。

結果的には、信頼性の高いリムーバブルメディアというものが無くなったと言えます。


もちろんFDやMOも、メディアの破損、ドライブの故障とか難点はありましたし
どんな媒体を使っても、二重化三重化するほかに、確実な保存方法など無いのです。
フラッシュメモリーも長期の信頼性については未知数なところがあるし。

#というか、もらい火事で焼失したりもする世の中なんよ orz
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この回答へのお礼

おっ、同じ回答が2つ…

お礼日時:2010/01/21 10:09

余談だけど…


FDやMOは書き込みを行なうことを前提に開発された技術。
対してCD-RやDVD-R等、あるいはUSBメモリーやSDカードに使われるフラッシュROMは
読み出し専用として開発された技術を転用して、書き込みに対応させた規格。

だから、CD-RもDVD-RもUSBメモリーなども安く生産できる。
そのうえ読み出しドライブは標準装備されていた。
そして、価格容量比が10倍以上あるMOは廃れていったのです。

結果的には、信頼性の高いリムーバブルメディアというものが無くなったと言えます。


もちろんFDやMOも、メディアの破損、ドライブの故障とか難点はありましたし
どんな媒体を使っても、二重化三重化するほかに、確実な保存方法など無いのです。
フラッシュメモリーも長期の信頼性については未知数なところがあるし。

#というか、もらい火事で焼失したりもする世の中なんよ orz
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この回答へのお礼

なるほど…

ためになるお話、ありがとうございました!!
勉強になりました。

お礼日時:2010/01/21 10:08

MOドライブを自宅と仕事場で使ってますけど、最近知人とのデータの受け渡しは、もっぱらUSBフラッシュメモリに取って代わってますね。

多くの知人はMOドライブなんか持っていませんし、CD-Rに焼くのもちょっと面倒な感じがしてます。

MOディスクのメリット・・・ファイルの出し入れが楽だし、相当早い。
             容量650MBが主力だが、130MBタイプもある。
      デメリット・・普及率がよくない。
             外付けドライブが必要。メディアが高い。
CD-Rのメリット・・・大概のPCにドライブがある。メディアが安い。
   デメリット・・記録の作法がちょっと面倒。12cmはちょっとでかい。

・・・ってな感じがしてますが、現時点ではUSBメモリの値段・容量・便利さが圧倒的優位だと思ってます。
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この回答へのお礼

すごく分かりやすい比較ですね!!
どうもありがとうござました!

お礼日時:2010/01/21 01:24

MOのメリットについてひとつ。


CD-RやCD-RWよりも保存性に優れていて
光、磁気、温度や湿度、汚れや傷に強くデータの長期保存には
CD-RやCD-RWよりも優れており適していてと言われています。
また、再書き込み等もCD-RWより安定していて信頼性が高いです。
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この回答へのお礼

CD-Rの方がMOより"後に開発された"のに、
保存性が"劣る"のですね(>_<)

お礼日時:2010/01/21 00:56

MOのメリットの一つに(又聞きですが )


CD や DVD に比べて 耐久性が けた違いに 良いらしいです。 
といっても 乱暴に扱って良いというわけではありませんが。
参考に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E7%A3%81% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
とても参考になりました!

お礼日時:2010/01/21 00:57

MOディスクと言うのはCD-Rが出る前からあった光ディスクです。


主にPC用の記録メディアでMDディスクを大きくしたような形のディスクをMOドライブに入れる形で使用します。
フロッピーディスクより大容量のデータを記録消去できるのでかつては重宝されていましたが今ではCD-RやCD-RWの方が安く使えるのでわざわざMOを使うメリットはないです。
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この回答へのお礼

勉強になりました!
ありがとうございます!

お礼日時:2010/01/21 00:54

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