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「え~い!こんな生ぬるい味噌汁が飲めるかア!!」って怒鳴って
ちゃぶ台をひっくり返す巨人の星の星ひゅうまさんのお父さん星一徹さん。

いわゆる昭和の時代の父親像のような人って、最近ほとんどいないと
思いますが、そのような頑固さって、むしろ逆に今の時代には必要では
ないかと思う方いらっしゃいませんか?

何だかあの時代よりある意味生きにくい時代のような感じなので、
競争激化時代の今を生き抜くための「強い精神力」として
見習うものがあるような気がしなくもないのですが。

それとも、ただの時代遅れってだけでしょうか。

A 回答 (17件中1~10件)

47歳既婚男性、一姫三太郎の4人の子供がいます。



長男が20歳、一番下が、中学一年生です。

ちゃぶ台(テーブル)をひっくり返すようなことはしませんが・・・

わたしは、子供達に対して、あるルールを設け、それを破ったら、鉄拳をふるうことにしています。

ひとつは「礼」です。元気良く挨拶をすること。そして、礼を失したことはしないこと、です。失礼な態度は禁じています。

ふたつめは「節」です。節度をわきまえた行動をせよ、ということです。他人に迷惑がかかるような無節操な行動は、禁じています。

みっつめは「恩」です。他人に親切にされたら、きちんとお礼をすること。恩を仇で返すような言動は禁じています。

最後は「義」です。義務や義理は大切にせよ、ということです。手前勝手な理由で、約束を破ることは禁じています。

まとめると「礼節恩義」です。

これは、大人になるまでに、最低限、身につけておかなくてはならないことだと思っています。

とは言うものの、相手は子供ですから、4つの禁を破ったとき、2回までは、口頭で注意・警告することにしています。

3回目はないぞ、と警告するのです。

3回目は、鉄拳制裁です。言ってわからないなら、身体で覚えてもらうしかありません。

わたしは、武道の心得があるので、怪我をしない程度に加減はしますが、場合によっては、家から、外に引きずり出すことも辞しません。

ただし、小学校3年生に上がってから18歳になるまでの間です。

実社会は、厳しいものです。競争も激しく、トラブルもたえません。

しかし、礼節をわきまえ、恩義を大切にするならば、むやみに競い、争う必要も減るでしょうし、無用なトラブルを回避できると思っています。

実社会に出たなら、例えば、失礼な態度を取ったとき、注意してくれるなら、もうけものです。

職場の仲間からつまはじきにされるか、下手をすると、他人とトラブルになり、警察沙汰になって、一発アウトにもなりかねません。

そのようなことにならないために、敢えて鬼になることも、父親の役目だと思っています。
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この回答へのお礼

「礼節恩義」ですか。素晴らしい教育法だと感じました。
素晴らしい大人に成長されると思います。現代版星一徹って感じで、
頑固さの重要さをすごく感じました。
ご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 11:26

そうそう、味噌汁の温度というなら、台所状況があの、星一徹時代は


違いますから、いつでも温かい味噌汁という条件が
実は相当に難しいということを、調理に関しては思い巡らしていただきたい。

ガスレンジであったとしても、その火口は普通のうちでは一つです。
ソレも、朝顔形の、鋳物のもの。
コレで煮炊き全部をする。

星一徹のアルベキを要求することの理不尽さにある、時代的な背景が
今の時代感覚では到底わからないでしょう。

もちろん、炊飯器があったかどうかもわからない。
貧乏ですからね。

【ただの時代遅れってだけでしょうか。】

かれだけでいうなら、要求として、すでに貧乏人のカレにとっては理不尽です。
今の人が思うと、できるだろ?とおもうかもしれない家庭内風景でも、
あの時代では相当にむずかしいということがわかりにくいかもしれない。

ソレがたかが、味噌汁の温度管理ということであってもです。
おそらくは、ソレを、当時の読者には理解できたでしょうが、
今の若い人には、ただの、
「そうだよね、自分の気に入らないことで正当にいえるなら
拒否権を発動してナニが悪い」という一種かっこよさに見えるのが、
物質的な豊かさがもたらした時代の相違です。

「チン」がある今、温かいものを温かくということに
何も不思議も、何の努力も見出せないでしょうが、
温かいご飯というのは、一度冷えたら、昔は「蒸かした」。
味噌汁は、一度ミソを入れたら、暖めなおしてはいけないというのが調理の常識です、当時から。

炊飯器はぜいたく品だったし、もちろん、保温機能はついてない。

そういうことの意味する、家事に関する無理難題をもう、わからないでしょうね。
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この回答へのお礼

そうですね。ただたんにその状況だけ切り取って見ても
十分理解できなくて、その裏側にある時代背景も考察してみないと、
細かい心理を完全に読み取ることはできないと感じます。

やはり一徹さんは昭和の標本なのですね。
ただ、精神力などの面で何か参考になるものがあれば
取り入れてもいいのではと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:27

私の実母(84)から聞いた話です。



私の実父は最初の食卓で秋刀魚を出したとき、「なんだこの秋刀魚は、こんなもの喰えるか!」といって
ちゃぶ台をひっくり返したそうです。
ま、ココから文化的衝突としての新婚夫婦の今で言う、DVが始まるのですが。

秋刀魚が煮魚になっていて、父は焼きサンマしかたべたことがなく、
母は魚といえば、すべて、【煮魚】という食生活の中で育ったそうです。
後から、わかった。

何しろ、今、84の母ですから。
ソレも、母のうちは職人さんが30人からいて、まかないするには、
魚を人数分焼いていると間に合わないから、全部煮る・・・という調理だったとか。

煮た秋刀魚を食べたことのない実父は驚いたのでしょう。
逆に一匹ずつきれいに焼いた、焼き魚を母は食べたことがなかったという。

しかし、まぁ、そういう「業界人」であったことも事実なので、
一般人がちゃぶ台返しをするかというと、
「たべるもの」は「米の一粒まで大事」という
常識で育っているはずなので、どんなに横暴でも、することは・・・・しないでしょう。

よって、あれだけ貧乏での星一家でのちゃぶ台返しは・・頑固ということではない。
食べるものがないわけだから。

あの時代は、私の育った時代です。

一種、「業界人」でなければ、あるいはアル中でなければしない、無作法でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、暴力はいつの時代でも暴力だということですね。
確かにそうです。ただ、時代の流れで、今はぐんとその扱いに
厳しくなっていますね。へたすれば犯罪。

躾なのか、暴力なのかが、今は微妙なくらいになってますからね。
昔なら、あざだらけでも今みたいに事件扱いじゃなかったみたいですし。
昔の子はみんな叩かれて大きくなったとか。
時代の流れですから仕方ないと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:21

状況判断が的確で、理に適っているのであれば自分の考えを貫けるような頑固さは必要かもしれませんねぇ。


一徹さんの頑固さはどこへ向かっているのか知りませんが、味噌汁が生ぬるいからという理由でちゃぶ台をひっくり返しでもしていたら、家族から総すかんを食らうか次の日から煮えたぎった味噌汁が出てくるんじゃないだろうか?
そうじゃなくても奥さんは強くなっているし、寂しがり屋のお父さんは家族に嫌われないよう気を遣っている人もいる時代なのに・・
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この回答へのお礼

まさにあの時代とはほんとに変わりましたね。それ程変わったからこそ、
この問題提起をすることによって、自分たちには何かが必要なのでは、
ということを考えるのは意義のあることだと思います。

一徹さんがたとえ反面教師だとしても。暴力などの悪い面は見ないで、
星ひゅうまさんを大投手にするためにスパルタ指導して、本当にその
とおりに成功した、という良い面だけを見れば、現代人にも何か
参考になる部分はあるかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 12:06

自分は語り継がれる星一徹しか知らないのですが、本当に味噌汁がぬるいだけで怒ってちゃぶ台をひっくり返したのでしょうか。


味噌汁がぬるくてちゃぶ台をひっくり返すのと、息子が自分の信念に逆らうような言動をしたことに立腹してちゃぶ台をひっくり返すのとでは、少しニュアンスも違うような。
(味噌汁はヤケドするほど熱くなければいかんのだ、というのは信念ではなく単なる強情ということとして)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E4%B8%80% …

でも、パパサウルスに出てくるような、わがままなガキの言うことききまくりな甘甘なパパを見てると、星一徹おやじは時代の象徴かもしれないなぁ、と郷愁を感じる分、今じゃこの手法は通用しないだろうなとも思います。
でも、無闇な暴挙も甘やかしも実は同じなのかも。
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この回答へのお礼

そうですね。今では「標本」的になってしまった、ちゃぶ台返しや
スポコンドラマ。

ただ、昔けちょんけちょんにメジャーリーガーに
子供扱いされていた日本の野球が、それを追い抜いて、
世界一になった礎を作ったのは、
そうした巨人の星とかに感化されて育った球児、またその人たちが
指導して成長した球児たちなのです。

昔の出来事と言って笑っていても、今の日本の実力の土台になったという
ことを忘れてはいけないような気がします。

一徹さんから話題がちょとずれましたが、そんな意味で、昔の物語と
いって軽視するのもどうかという気がしますね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 11:59

確かに、そんな気はします。


今求められているのは「様々な意味で人生経験が豊か」で「自分に自信を持って」いて「情熱を持って」いる人でしょう。ある意味松岡さんはそうかも。
どれも今のお父さんにないものですからね。厳しいこというと。今は子供たちのほうが逆境の環境に置かれていますが、お父さんの世代のほうが順風満帆に過ごしてきたのでこういった逆境のときにどうすればいいのかお父さんのほうがノウハウがないんですよね。
お父さん自身が困難を乗り越えた経験がないので、子供に自信を持って困難の乗り越える術が教えられないんです。

昭和のお父さんがあんなに威厳があったのも、戦争という困難を経験した強さがあったのだと思います。学生運動のデモ隊にびびる若手警官を前にしてベテラン警官が「戦争に比べれば、遊びみたいなもんだ」というのも経験者ならではですよね。
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この回答へのお礼

すごく説得力のあるご説明だと感じました。まさに時代の変化で、
人ってこんなにも変わるものなんだなという感じですね。
今のインターネット世代の子たちが親になるとどんな人になってるのか、
非常に興味があります。まるで別世界かもしれませんね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 11:51

星一徹は貧乏だからあの行為が糾弾されるのですよ!



あれが「華麗なる一族」の万俵大介だったら・・・・・・
ちゃぶ台・・じゃありませんが、テーブルをひっくり返しても
だれも文句は言えないでしょう。

料理を作る側に落ち度がある!ということになりますし
片付けるのも執事や家政婦ですから。
彼らは報酬をもらって働くプロなのです。

と、いうことは
星一徹の人生論とか教育理念が間違っていたのではなく
行為とその背景のバランスが取れていないからという理由なんです。
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この回答へのお礼

なるほど。合理的に考えてそうなるでしょうね。
ただ漫画の世界ですし、暴力という点では同じですけど。
おっしゃることはよく理解できましたよ。
論点として精神性の観点からのご意見を伺いたかったですけど
大変参考になりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 11:48

今は松岡修三みたいな人が求められてます。


あの熱い精神がどこから来てるのやら・・・。
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この回答へのお礼

タイプが微妙に変わったんですね。現代版一徹さん。
熱いっていうキャラ、いつも必要ですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 11:43

昭和の時代の頑固オヤジのような父親がいなくなったのは父親にかつてのような甲斐性がなくなったせいです。


いわゆる経済力です。
昭和の時代、専業主婦が普通で共働き家庭=貧乏だったと思います。
現代では専業主婦=金持ち、共働き=普通になっています。
頑固オヤジというか亭主関白タイプは共働きでは通用しません。

仕事の愚痴を家庭で言わない、仕事のことで妻子に心配させない
といった強さは必要かもしれませんね。
でも共働きでは妻が半分夫の役割を担っているわけで、夫も妻の役割を半分担う必要性が出てきます。
ふんぞり返って「おい、飯!」では離婚物件です。
あれは"妻子に生活の心配をさせない""面倒なことから逃げない""家庭外のあらゆるものから妻子を守る"の3点がそろってこそ許されるものです。
マイホームパパ=優しい は結ばれるべき方程式ですが
優しい≠ヘタレだと思いますので、風が吹いたくらいでおろおろしない強さというのは見習うべき点だと思います。
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この回答へのお礼

おっしゃるように時代は変わりました。昔は「共稼ぎ」といってたんですね。
言葉のイメージが悪いってことでいい代えられてんだと思いますが。
一徹さんは現代ではありえないんでしょうね。芯の強さ以外は。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 11:42

見習う所はありますが、同じことをやっても通用しないでしょう。


そういう行動に見合うだけの尊敬を家族から受けているならやれると思います。
ちなみに、あれはマンガなので当時ああいう人がいたのかは正直判らないとこだと思います。
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この回答へのお礼

まさにそのとおりですね。漫画の世界。ただ、名前のとおり一徹という
キャラは現代人に何かの参考になりそうな感じがします。
たとえ反面教師としても。。。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/28 11:38

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