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筒井康隆さんの作品が好きなのですが、筒井作品好きにおすすめの作家がおりましたら教えてください。

筒井作品を読み始めたのは二年程前からで、短編小説ばかり読み漁っています。
短編の中では、エロドタバタ「欠陥バスの突撃」、エログロ「薬菜飯店」、風刺?「最後の喫煙者」「アフリカの爆弾」、切ない?「佇む人」「母子像」、SF「たぬきの方程式」「関節話法」、SFジュブナイル「時をかける少女」なんかが好きです。
ちなみに、今まで読んだ筒井作品の中で唯一面白くないと思ったのは「愛のひだりがわ」でした。

他にもいろんな作家さんの本を読んでみたいなと思っているのですが、ツボにはまってしまった筒井作品があまりにも独特なので、他にどんな本に手をつけていいのか悩んでいます。
参考までに、私は現在大学四年生の女子です。
小中学生の頃はファンタジーを中心に児童文学を読んでいましたが、高校・大学生になってからは恥ずかしながら読書とは無縁の生活を送ってきました……。

作家さんでなくおすすめの作品でもオッケーです。
ジャンルは特にこだわりませんが、がっつり恋愛やがっつりホラーな本は読める気がしません。
おすすめの作家・作品がありましたらお願いします。

A 回答 (6件)

筒井康隆好き、ということを念頭に置いておすすめするならば



清水義範
「永遠のジャック&ベティ」「シナプスの入江」「バールのようなもの」「深夜の弁明」「虚構市立不条理中学校」
最後を除き、どれも短編集です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4% …

R・A・ラファティ
「9百人のお祖母さん」「どろぼう熊の惑星」
乾いていてぶっとんだユーモア満載のへんてこなSFです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/R%E3%83%BBA%E3%83%B …

他に
伊坂幸太郎、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%9D%82% …
奥田英朗、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E7%94%B0% …
篠田節子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%A0%E7%94%B0% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。URLまで貼っていただいて本当にありがたいです。
おすすめしていただいた中では奥田英朗さんの伊良部教授シリーズだけ読んだことがあります。面白かったです。
伊坂幸太郎さんは最近人気ありますね。映画化された作品もいくつかありますし。読んでみます。
清水義範、R・A・ラファティという名前は知らなかったのでおすすめしていただいたものから読んでみたいと思います。

お礼日時:2010/03/11 01:12

”独特”という単語に反応して、名前をあげたくなるのが舞城王太郎。


合わない人はとことん駄目だとは思いますが。

短編で上げてるジャンルがてんでバラバラなので、その辺りに共通点を見出しつつあげてみたいのが乙一。
バラエティに富んだ作品を読ませてくれる、引き出しの多い作家だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
舞城王太郎さんは知りませんでした。”独特”なものは好き嫌いが分かれやすいですよね。私は筒井作品を初めて読んだときの衝撃が忘れられません。筒井作品を超えるくらい衝撃的でツボにはまる出会いがあればいいなと思っています。
ジャンルばらばらですみません…。筒井作品の中ではドタバタが好きだなあと思っていたのですが、今回改めて印象的だったものを振り返ってみたところ、案外あらゆるジャンルの作品が心に残っていることがわかりました。
乙一さんは前から気になっていました。さらっと読めそうなイメージを抱いていたのですがどうなんでしょう。読んでみたいと思います。

お礼日時:2010/03/11 22:45

#1ですが


「口紅に残像を」これを読み切れたら尊敬します。
3回挑戦しましたが無理でした・・・
筒井康隆さんの才能に絶句します。
(筒井康隆さんと私は誕生日が一緒なんです。人には自慢できないけどかなりうれしいww)
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この回答へのお礼

またの回答ありがとうございます。
「口紅に残像を」は実験的な小説だということですごく面白そうですね。文字がだんだん逃げてしまって使える文字が制限されていくというような筒井さんの短編を読んだことがあると思うのですが、あれが「口紅に残像を」だったのどうかさだかじゃないので、確かめるためにも読んでみます。
筒井さんと誕生日がいっしょって…ツツイストにしか通じない自慢ですね。うらやましいww

お礼日時:2010/03/11 22:19

ひとり忘れていました。



椎名誠
エッセイや紀行文の作家と思われていますが、実はかなり面妖なSFやファンタジーを書いていてそれがとても面白いのです。作品中に女性がほとんど登場しないのも特徴かも。
「ねじのかいてん」「アドバード」「武装島田倉庫」「水域」「地下生活者/遠灘鮫腹海岸」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8E%E5%90%8D% …
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この回答へのお礼

またの回答ありがとうございます。
椎名誠さんは教科書でしか読んだことがありませんでした。山登りの好きなエッセイリストというイメージでしたが、SFやファンタジーなんかも書いているのですね。読んでみたいと思います。

お礼日時:2010/03/11 01:15

 日本SF界で筒井氏と並び「御三家」と呼ばれていた星新一氏、小松左京氏は短編も多く読みやすいかと。

ナンセンス系では駄洒落一つで短編一本作ってしまう横田順彌氏なども。このあたりの方々は互いに文庫の解説書いたりしてますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
星新一作品は母に勧められてちょこっとだけ読んだことがあるのですが、筒井作品のエログロナンセンスな世界にはまってしまった私には、ちょっときれいすぎる感じがしました。
小松左京さんって「日本沈没」の方ですよね。筒井さんの「日本以外全部沈没」は読みました。短編からなら挑戦しやすそうですね。
横田順彌さんは知りませんでした。調べたらハチャメチャSFだそうで…おもしろそうです。読んでみます。

お礼日時:2010/03/11 01:06

「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」の


七瀬3部作をおすすめします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
筒井作品好きといいつつ実は七瀬三部作は読んだことないです…ぜひ読んでみたいと思います。

お礼日時:2010/03/11 00:57

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