初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

高校1年のときの古文の授業で万葉集、古今和歌集などを
読んでいたんですがその時に
永遠に生きられなければ長く生きることに意味は無い
みたいなことを書いてあった詩についてご存知のかたいますか?詳細について探しています。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

この歌ではないでしょうか。



世の中は 常にもがもな 渚こぐ
        あまの小舟の 綱手かなしも

百人一首93番       鎌倉右大臣

【解釈】
この世の中は常に変わるけれども、
どうか永遠に変わらないで欲しいものです。
沖で青い海の中の渚を漕ぐ漁師の網を引く様子は
美しい。
このままこの世が、美しく続いてほしいですね。

鎌倉幕府三代将軍 源実朝の歌です。
彼は28歳で生涯を終えました。
この世が永遠に続かないなら、
生きていてもしょうがないとは解釈はできませんが、
戦乱の火の中で青春時代を生きていた実朝の
世の中が平和であって欲しい気持ちが出ていますね。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/kasen-e/h093.htm
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『新古今和歌集』ですが、百人一首にも選ばれた



忘れじの行く末まではかたければ
けふをかぎりの命ともがな

儀同三司母(高階成忠女)……藤原伊周・隆家・定子の母

という和歌が、

あなたがおっしゃるような永遠の愛はありえないので、いっそのこと今日死んでしましたい。

と解釈できますので、「永遠の愛」の部分を「永遠の命」と読み替えれば、この歌ではないかと推測できます。

参考URLをはじめ、他にも「忘れじの」の検索文字列だけで大量にwebの資料があたれると思います。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/motokiyama/anno/anno2 …
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