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仮想化導入すべきか迷っています。

当社サーバーは現在3台あり、1台(a)はwindows2003server(アクティブディレクトリー、ファイル共有)でウイルスバスターcorpを動かし、あと1台(b)はリナックスにベンダーのミドルウエアを乗せ、オフコン会計、給与ソフトを動かし、最後の1台(c)はwindows2003serverにオラクルをインストールし、c言語で作成した販売管理システムを管理しています。

来年(a)と(b)のサーバーが保守期限を迎えることで買換えになるのですが、ベンダーからその際にいっそのこと仮想化(vmwear搭載)サーバー(ベンダー社製)を導入してはどうかと提案がありました。

ただ当社では近いうちにオフコンの会計・給与システムと販売管理システムは市販のソフト(弥生か奉行シリーズ)に移行したいと考えていましたので、わざわざ仮想化に対応した高性能なサーバーでなく、それ相当のスペックのあるサーバーを(hp,dell検討)を導入し、それにwindows 2008(アクティブディレクトリー、ファイル共有)ウイルスバスターcorp,市販会計、給与、販売ソフトを入れてしまえば済む話なのではないのかと考えました。

そもそも仮想化とは異なる複数osを一元管理し(私見)コスト削減を目的としていると思われますので
当社で使うソフトが全てWINDOWS 200X SERVER上(sqlは別途)で稼働するものであれば、仮想化自体 必要のないものに思えて仕方がないのですが。皆さんのご意見をお願いいたします。 

A 回答 (3件)

3つの観点で回答を思いつきました。



【回答その1】
単純に
 ・仮想化ありの場合
 ・仮想化なしの場合
両者の見積りを提示させて、安い方を採用すれば良いのではないでしょうか?

世間では、仮想化のメリットが色々謳われていますが、
メリットとはある種の追加機能であり、
本来そのシステムに不要な機能であれば、蛇足にしかなりません。

システムに必要な機能(要件)を満たせて、ちゃんと動くのならば、
「仮想化あり/なし」はどちらでも良い、と考えます。

【回答その2】
過去、仮想化環境を利用したことがない場合。
 ・新しいソフト(VMware)の操作方法が分からなくて不安
 ・不必要な新しいソフト(VMware)を導入するのは、運用リスクだ。
 ・運用コストが上昇しそう/作業の手間が増えそう
といった運用面の不安がありませんか?

このような不安は、もっともな話で、
「不安」=「運用リスク」を理由に仮想化をやめる、
のは当然の判断でしょう。


【回答その3】
個人的には、「既存と同一機能を実現する(追加機能なし)」条件で
「仮想化あり/なし」を比較し、
以下の条件を全て満たすなら、迷うことなく、仮想化を導入しますね。

・ハードソフト購入費用が安くなる
・設置スペースが減る。
・発熱/消費電力が減る。
・騒音が静かになる。
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この回答へのお礼

詳細なご回答ありがとうございます。
コスト削減にどうしても目が行きそうになりますが、御指摘のように本当に必要なものであるか否か。運用可能なものであるかどうか、それらをベースに考えたいと思います。

ただ確かにスペック等の問題はありますが、サーバーを1台にまとめられたら便利なような気もします。例えば計画停電などの場合、順次サーバーを落とし、復旧後は順次立ち上げるといった面倒な作業もなくなることでしょう。

当社の場合仮想化することによるメリットは3つあります。
・散在するシステムがサーバー1台に統合され、統合管理ソフトにより一元管理が可能になる。
・サーバー台数が減少し、サーバーにかかる購入費、ハードウエア保守料が減る。
・電気代、UPS等々の付属コストも削減できる。

仮想化することによるデメリットは、トラブル時の問題切り分け作業が今より難しくなるかもしれないといったところです。

一度ベンダーともじっくり話し合いをしようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/10 15:49

コスト削減だけを目的にすると仮想化は失敗するとも言われますが・・・


ANo.1の方とは逆になりますが、個人的には仮想化のメリットは可用性の向上だと思います。
仮想化によりOSとアプリケーションや設定を含めたシステム一式を仮想マシンファイルにまとめられます。この仮想マシンファイルは仮想化ソフトウェアの入った別ハードウェアに持っていっても使えますので、ハードウェアが故障したとき代用機の用意が簡単になります。
なお、仮想化に対応した高性能サーバと言いますが、稼働中の仮想マシンを他ハードウェアに移動する(ライブマイグレーション)機能などを要求しなければ殊更に高性能なものが必要とされるわけではありません。もちろん仮想化による多少のオーバーヘッドはありますのでそれを相殺する程度の性能は求められるのと、3台を1台にするなら3台分の性能が必要とはいえますけど。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

物理的にサーバーが故障した場合の回避策として代替機にゲストOS毎ごっそり乗せ換えたり
マイグレーション機能を用いたりと、管理運用面での対応策は充実しているようですね。

コスト削減は魅力的ですが、可用性、システムの継続性をきちんと把握した上でないとなかなか導入は難しいと思われます。じっくりと勉強した上で、ハードの選定、ソフトの選定を行いたいと考えています。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/10 14:05

仮想化すると電力など物理的に決まる物は多少コストダウンになりますが、


仮想化で集中化すると物理故障で複数のサーバ機能が全て利用不能になります。
また、ハードディスクなどを論理サーバ単位に物理を割り当てないと同じことが発生します。
つまり、仮想化すると予備機がなければ物理故障には対応できない期間が長くなります。
その辺りを十分に考慮しないと仮想化で集中化するのは問題が多いかと。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

物理的にサーバーが故障した場合の回避策として代替機にゲストOS毎ごっそり乗せ換えたり
マイグレーション機能を用いたりと、管理運用面での対応策は充実しているようですね。
SAKAKASHIさんの仰るように予備機(代替機)の確保は必須のようです。

ベンダーに対してはこちらの描くイメージをまとめ、パターン別に見積もる考えです。
仮想サーバーについてもH社製のMLシリーズも視野に入れたいと思います。
どうしても、ベンダー製だとロックインされてしまいそうな気がしますので。
 
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/10 13:48

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