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理数系の私にお薦めの読み物

学生の頃はそれほど読書好きではありませんでしたが、テレビや雑誌で紹介
されて興味のある本などを、電車移動中などに楽しく読んでます。文学、恋愛物、
エッセイ、、、私の好みを羅列しても脈略ないので、やめます。

最近夢中になって読んだのは、「ダビンチ・コード」「天使と悪魔」、サイ
モン・シンの「フェルマーの最終定理」「暗号解読」。今、「宇宙創成」を
読んでます。

さて、次に何を読もうかと思いまして、数学や物理の定理、法則等を取り入れ、
それらがしっかり辻褄があって、絡み合うみたいな、読み物。SFってこれまで
殆ど読んでいませんが、きっと面白いものがあるのでは。あるいは、上述の
サイモン・シンみたいな、数物読み物と言うんでしょうか、そういうのでも
良いです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (12件中1~10件)

数学セミナー誌など専門誌の新刊広告や新刊案内記事で足りるような気がしますが、理数系ではない方も取っつきやすい近年の本を何冊かあげておきます。

著者名はあいにく失念しているのでご勘弁願います。

早川書房 『数学的にあり得ない』は確率を扱った時間巻き戻しのSFアクションもの小説。

日本経済新聞社 『統計学を拓いた異才たち』は統計学に大きな貢献をした学者たちのエピソードでつづる統計学史のノンフィクション。

講談社現代新書『理性の限界』は、多数決という決定方法が必ずしも公平とは言えないという話から始まり絶対性の崩れを縦糸にほかの話題もとりあげています。グループ討論形式でお話が進むのはファイヤアーベントの『知についての三つの対話』を意識していると感じます。

ダイヤモンド社『数学で犯罪を解決する』は、ドラマ『NUMB3RS:天才数学者の事件ファイル』の捜査手法の最新数学を解説。
訳者あとがき中で簡単な関連書案内もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いえいえ、理数系と申しましても、専門を少しでも外れれば殆どわからず、
雰囲気を楽しむということになります。
挙げて頂いた書籍はまさにツボかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/10 10:49

和算、改暦、エルデシュ関係の小説が紹介されてきましたね。

この関係の読み物をあげておきます。

ちくまプリマー新書 佐藤健一著『和算を楽しむ』は、改暦を含む和算の歴史をコンパクトにまとめた好著です。中高生にも難しくない内容。個人的に印象に残ったのは幕末維新期の作暦の裏事情で、陰陽家が宝暦暦の夢よもう一度と運動し成功するかに見えたのにチャンスをいかせなかった話。

中山茂著『日本の天文学』(岩波新書から朝日文庫へ移る)は太陰太陽暦時代の作暦、改暦のために必要性が高かった天文学の歴史を一般向けに書いたものです。

ちくまプリマー新書 小川洋子・藤原正彦著『世にも美しい数学入門』。ふたりの対談というか、数学者について小川さんが藤原先生(ご存じとは思いますが、新田次郎・藤原てい夫婦のご子息)からおしゃべりを聞き出してすごい、すばらしいと喜んでるような本。楽しい内容です。中高生にもむずかしくなく読めます。物足りない人は、ポール・ホフマン著『放浪の天才数学者エルデシュ』草思社、E.T.ベル著『数学をつくった人びと』ハヤカワ文庫NFなんかがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本の科学はこれまでチェックしておりませんでした。ご紹介頂きありがとうございます。
エルデシュについても全く知りませんでした。興味があります。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 11:13

冲方丁『天地明察』


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/404874013X.h …

鳴海風『円周率を計算した男』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4404037031.h …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本のお話ですね。このアプローチも理解を深めるのに良いと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 11:09

暗号や数学寄りというよりは、人情、物語寄りですが


「博士の愛した数式」

短編で読みやすい
「ガリレオ探偵」

なんてどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

気になっていた本です。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 01:57

自分で、「次にこんな本を読んでみたい・・・!」という明確な願望があれば、(当方ならば・・・、)他人の意見など気にせず、自分自身で実際に本屋に赴いて、(自分自身で・・・!!)本を探してみる!


・・・という行動を起こす!(それもまた「本選び」の楽しみの一つだから・・・!)
本来、「書物との出会い」とは、そういうものであると思っている・・・!
(個人的見解である・・・!)
・・・以上前置いて、以前に読んだ・・・、
----------------------------------
「物理と数学の不思議な関係」 マルコム.E.ラインズ著(青木薫 訳) 早川書房
----------------------------------
・・・は面白かった!!
(青木薫氏の訳本は読みやすいので「My.お気に入り」である!!)

・・・・機会があれば眺めてみられては如何・・・!?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご見解、仰る通りだと思います。ただ、私自身、どうも本を自分で探すのが下手なようで、
そういった力を付けたいとは思っております。それでも、雑誌やテレビの本紹介でも、たくさん
あるなかから、興味を持ち、読んでみて面白かった時の喜びも、未熟な私のとっては貴重だと
思っております。

また、実は今回の質問の中で、特にSFをこれまで殆ど読んでおらず、どこから探して良いのか
皆目見当がつかないのです。

本もご紹介頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 01:55

森博嗣さんの小説は如何でしょう?



著者は工学博士で、理系ミステリと呼ばれる作品が多いです。
私は文系なので辻褄が合っているかはよくわからないのですが^^;「すべてがFになる」などが面白かったですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

理系ミステリですか。わくわくしますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 01:44

ちょっと古い本ですが「クォークとジャガー」


マレイ・ゲルマン著 野本陽代訳 草思社 1997年
ISBN4794207743
クォーク理論の提唱者の書いた本だけあって、消化不良をおこしそうな、難解で、読み応えのある、理系向きの一冊です。
50歳の私が、中学生の頃読んだ本で、「ガモフ全集」多分絶版だと思うので、古本市場で探してください。
ガモフは、ビッグバン宇宙のガモフです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いいですね、骨のありそうな作品。挑戦してみたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 01:39

ずばり、東野圭吾の作品。



「容疑者Xの献身」「新参者」「聖女の救済」など・・・

ちなみに筆者は大阪府立大学工学部電気工学科出身の理系人間です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

推理小説ですね。謎解きに数学物理が出てくるのは面白そうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/11 01:35

人間が一生のうちに読むべきものって、無数にあると思います。


理系だから、文系だから、男だから、女だからって、線引きするのはヘンです。

かの湯川秀樹は、中国古典に習熟していました。四書五経とかそのあたり。

No.2の人は面白いですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰ることは理解できますが、私には実践は難しそうです。元々多読でもなく、
読むスピードも遅いほうです。まずは、自分の嗜好にあった本を探して、
少ない読書ですが楽しんで行きたいと思っております。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/10 11:06

期待されている読み物とはちょっと違うかもしれませんが、


一つだけちょっと「濃いめ」のものをお勧めしてみます。

久賀 道郎
ドクトル・クーガーの数学講座1・2
日本評論社

古い本の復刊ですが、著者ならではの熱とユーモアのこもった文章は、
数学的な内容が理解出来ないにしても一読の価値があると思います。

以下、参考リンクです。

http://www.nippyo.co.jp/book/5345.html
http://www.nippyo.co.jp/book/1182.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

いえいえ、こういうのも興味有りです。私のリストに入れさせて頂きます。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/10 09:08

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