ショボ短歌会

Mac PC上で文書ファイルの最終文書更新日時を改ざんすることは可能でしょうか?
また、改ざんできるとしたら、どのような方法で、どの程度のパソコンの知識を有していれば可能なのでしょうか?


長崎県立大学懲戒処分事件を考える会
http://www.sun-choukai.com/index.html


長崎県立大学による不当な懲戒処分の撤回を訴えている久木野教授は、裁判において文書ファイルの作成日時を証明するためにMacPC内のファイル情報をデスクトップに表示し、それをキャプチャーファイルでプリントアウトして、証拠として裁判所に提出しました(裁判書類はこちら→http://www.sun-choukai.com/index.html)。

ところがこれに対して、長崎県立大学側は、「PC画面キャプチャーファイルに表示される日時は,パソコンに内蔵された時計の日時に基づくものであり,誰でも簡単に希望の日時を表示できるものである・・・」と、あたかも久木野教授側がファイルの作成日時を改ざんして証拠を捏造したかのように裁判書面で反論しています(裁判書類はこちら→http://www.sun-choukai.com/index.html)。

「PC画面キャプチャーファイルに表示される日時」を「誰でも簡単に希望の日時を表示できる」とは、専門知識のない一般人には思えないのですが、長崎県立大学側は法廷の場において「誰でも簡単に希望の日時を表示」する方法を実演してみせるということかもしれません。

折しも、郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で、大阪地検特捜部が証拠品であるフロッピーディスクの最終文書更新日時を改ざんしていたことが明らかとなり連日マスコミによる報道が続いています。
マスコミ報道によれば、この事件では、Windows PC上で作成した文書ファイルの最終更新日時をインターネット上からダウンロードした専用ソフトを使って書き換えたということです。やはり、長崎県立大学が主張するように「誰でも簡単に希望の日時を表示」することは無理で、専門ソフトを使って改ざんしたようです。

では、このような文書ファイルの最終文書更新日時の改ざんはMac PCでも同じように可能なのでしょうか?
また、インターネット上からダウンロードできるMac用の日付改ざん専用ソフトなどはあるのでしょうか?
どの程度のパソコンの知識があればこのような改ざんが可能なのでしょうか?
PC上のファイルをプロが分析することで改ざんの有無は検証できるのでしょうか?

なお、久木野教授および代理人弁護士の方々はいずれもパソコンに精通しているわけではなく、MacPCでワープロなどのソフト(Word, Excel, PowarPoint)と画像処理ソフト(Photoshop)を使っている程度の一般ユーザーで、ネットの設定やPCの修理などは業者頼り、といったレベルです。こういった方々が文書ファイルの日付けを改ざんすることが可能であるかどうか、そのハードルの高さを検証するために情報を求めていますので、そういう趣旨でのご回答をお願いいたします。

A 回答 (12件中11~12件)

あなたの質問に対する答えは、ここにあります。



> ところがこれに対して、長崎県立大学側は、「PC画面キャプチャーファイルに表示される日時は,パソコンに内蔵された時計の日時に基づくものであり,誰でも簡単に希望の日時を表示できるものである・・・」と、

ご自身でお試しになれば、いっぱつで理解できますよ。
さいきんのパソコンは、インターネット経由で、自動時刻合わせするので、気づきにくいですが、システム環境設定>日付と時刻で、現在日時を、過去にも未来にも、自由に変えることができます。現在日時を変更したのち、文書を変更して保存すれば、更新日時を、任意の日付にすることができます。極端な話、作成日より更新日を過去にすることさえ可能。悪用されることを心配する意味がないほど、かんたんで、だれでも思いつくレベルです。

ついでながら、「別名で保存」すれば、作成日も任意の日付に変更できます。

この回答への補足

ご回答頂き、ありがとうございました。参考になります。

MacPCを使って実際に確認してみたいと思います。
ただ、PCの日付けを5年も前に変更した場合、システムに何らかの支障は無いのでしょうか?
また、PCの日付けを変えた場合その他のファイルへの影響、たとえばその間に受信したり発信したメールの日付けなどはどうなるのでしょうか。

もっとも知りたいのは、PCの日付けを5年も前に変更した場合、PC内になんらかのログ(記録)が残されるかどうか。つまり、PCの日付けを変えたか変えなかったかと言うことが文書ファイルの入ったPCを専門家が調べたら検証できるのかどうか。

この点、ご存知の範囲で結構ですので、教えて頂けないでしょうか。

補足日時:2010/10/14 10:53
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作成日であろうと、最終更新日であろうと、改ざんすることは敷居は高くありません。



多少の知識があれば、専用ソフトを使わずとして目的を達成できます。

電子データの作成日、最終更新日、最終アクセス日などは、元々重大な証拠とは
なり得ないと考えます。
ですので、弁護側(大学側)もそんなに真剣に反論しなくとも覆せると
考えているのではないでしょうか。

ここでは問題があるとまずいので方法についての詳細は述べません。

証拠的意味合いで言えば、監査ログとかであれば、ちょっとは違ってきますが、
今回の話では該当しないと思われますのでこちらも説明は省きます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
よろしければもう少し教えて頂けないでしょうか。

「電子データの作成日、最終更新日、最終アクセス日などは、元々重大な証拠とはなり得ないと考えます。」とのご意見も、素人ながらもっともなような気がしますし、巷を騒がせている大阪地検特捜部のフロッピーディスク改ざん事件を考えるとちょっと不思議にも思いました。

大阪地検特捜部が証拠品であるフロッピーディスクの最終文書更新日時を改ざんした事件が取りざたされていますが、電子データの作成日は改ざんはできても専門家が調べれば改ざんの痕跡は検証できて、それは裁判でも証拠となるような、マスコミ報道を聞いてそんなふうに受けとめている一般人(我々など)が多いのではないでしょうか。
どうも、それは素人の間違った認識なのかと思いましたが、どうなのでしょう。

ある程度のユーザーであれば(実は、どの程度なのかが本当の問題なのですが)MacPC上の文書ファイルの日付けの改ざんは可能であるということなのですね。そうすると次に問題だと思うのは、文書ファイルの入ったMacPCを専門家(どのような専門家なのか分かりませんが)が調べた時に改ざんされたかどうかを検証できるのかどうかです。
大阪地検の事件ではフロッピーディスクを専門家が調べて改ざんが発覚したということのようですから、改ざんがあったかどうかを検証できるのだろうと(素人としては)思っていましたが、そう思うのは間違いでしょうか?本当はこの事件でも裁判になると改ざんされたフロッピーディスクなどには証拠能力がないということなのでしょうか。

その辺の検証のためのものが”TARO SEVEN”さんの言われる監査ログとかいうものですか?
ひょっとして文書データが入ったMacPCを専門家が調べると電子データの修正などがあったかどうかを検証することが可能なのでしょうか?
この点、ご存知の範囲で教えてもらえませんか。

補足日時:2010/10/14 11:26
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