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自衛隊じゃ300m先の的をスコープ無しで撃つらしいですが、
ライフル競技などと比べてどちらの方が難しいのですか?

A 回答 (1件)

質問の意図がハッキリしませんが、自衛隊と射撃競技では射撃の目的が違います。


自衛隊は相手の兵士を倒せれば(ケガさせれば)いいので標的の中のどこかに当たればOK。
ライフル射撃は標的のど真ん中に当てないと勝てません。上級者は「何発センターから外したか」の世界です。
使用銃の精度もライフル射撃競技の方が遙かに精密。
使用実包も自衛隊は破壊力・殺傷力重視ですが、ライフル競技は紙の的に穴が開けばいいので命中精度重視で小さなピストルカートリッジを使用します。(大口径ライフルによる競技もあります)
自衛隊の小銃は破壊力がある分、撃つ度に銃が跳ね上がり精密射撃は難しい。軍用自動銃は「引き金を引いたときに弾が出てナンボ」で、砂や泥まみれになろうが確実に作動することが求められる分、内部の部品の隙間が大きく作ってあり、さらに無用な暴発を防ぐため引き金が重く、精密射撃には向かない。

ライフル射撃競技はスコープなどの光学照準器は使えません。肉眼で標的の真ん中を見極める必要があります。
エアライフルなら10m先の標的のセンター(10点圏)の直径は0.5mm。装薬式ライフルなら50m先で11mm、さらにX圏と呼ばれる「ど真ん中のさらにど真ん中」の直径は5mmほどです。
引き金はとても軽く100~50gほど。知らない人が触ったら、引き金に指をかけた瞬間に発射してしまいます。

それぞれに目的があり、目的に沿った銃と実包を使用しているので、それぞれに難しさがあります。
質問者はどっちが難しいと思いますか?

この回答への補足

 

補足日時:2010/12/25 06:55
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この回答へのお礼

 

お礼日時:2010/12/25 09:57

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