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車の模型を作るのが趣味なんですが、1台の車のヘッドライト・テールランプをLED(3V)、インパネ部はLEDだと明るすぎるのでムギ球で灯しております。電池が減って来ると先にLEDが暗くなります。ムギ球は明るいままです。LEDは消費電力が少ないと聞いてましたがどういうことなんでしょうか。電気に詳しい方教えて下さい。お願いします。

A 回答 (2件)

電気で飯を食っています。



ムギ球は、簡単に言ってヒーターです。
電流がたくさん流れて熱くなると白く光ります。電流が少なくて余り熱くならないとオレンジ色に光ります。

LEDも、ダイオードの一つです。
ダイオードはいろんな特徴を持っています。その特徴の中で、スイッチングがあります。
スイッチングとは、文字通りスイッチです。ある電圧よりより高い電圧をかけると電流が流れます。
その電圧より低いと流れません。(タイプにより違いはありますが、大体0.8Vから1.2Vです)


つまり・・・
電池が減るとは、電圧が下がる事ですよね。1VでスイッチングするLEDを使ったとしたら、1V以下になるといきなり消えてしまいます。
ムギ球なら、(大体ですが)電圧の二乗に比例して明るくなるので、1Vでもそれなりの明るさになります。
これがその原因だと思います。
(専門的には他にも原因が考えられますが、一番大きな原因だけ書いて、他は難しくなるので省きます)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2011/02/09 18:44

LEDには、順方向電圧(VF)が存在します。


LEDの色によってもVF値が違いますが、例えばVF2.5Vだったなら乾電池電圧が3Vの時は明るく点きますが、乾電池消耗で電圧降下が起こって2.5V程度に下がればLEDを点灯させるギリギリの電圧になります。
それに対して、ムギ球はフィラメント点灯なので電圧降下で電流が流れ難くなるだけで極端に暗くならないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2011/02/09 18:44

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