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自分は高校生なのですが、夏休みに友人と三人でと4~5日ほどかけて
縦走をしようと思っています。
今候補となっているのが槍ヶ岳を含む縦走です。

テントやガスコンロ(キャンプ用)、鍋等を持って行き、
さらに着替えや上着を持っていくことを考えて荷物を用意すると、
結構な大きさ、重さになってしまいました。
鎖場などがあると少し難しいのではないかと思っているのですがどうなのでしょうか

自分とその友人はキャンプは何度かやったことがあるのですが、
登山経験といえば昨年に南大菩薩を2泊3日で縦走したくらいしかありません。
その時は雨にも降られず特別な道具も特に必要なかったので、
本格的な登山とは言えないかもしれないです。
勿論登山道具などは持っていないです。

しっかり準備はしていくつもりなのですが、
こんな自分たちでは槍ヶ岳縦走は難しすぎる、無茶な話だと思いますか?

もし出来るというのであればどのようなコースがいいか教えていただきたいです。
無理だというのであればお勧めの場所をお願いします。

A 回答 (6件)

高校生の時に北アルプスの白馬岳に登って山の魅力にはまってから40数年のオヤジです。

高校生のような多感な時期に、是非北アルプスに登ってそのすばらしさを実感してください。

さて、槍が岳の縦走ですか、やはり槍が岳の魅力を感じるのはいわゆる「表銀座コース」ですね。中房温泉から燕に登り、そして、大天井岳、西岳を縦走して槍が岳に登るというものです。

一日目は、中房温泉から燕山荘キャンプ指定地(時間があるので燕岳往復)
二日目は、燕山荘キャンプ地から大天井岳を経て西岳ヒュッテキャンプ指定地
三日目は、西岳から槍が岳山荘キャンプ指定地(または殺生ヒュッテキャンプ指定地)
四日目は、槍が岳山荘、
というのが無難なところです。

燕から一気に槍岳までいけないことはないのですが、結構時間がかかります。ただ西岳ヒュッテキャンプ指定地はせまく風が強いですので、西岳に早く着いたらがんばって槍が岳のすぐ手前の殺生ヒュッテをめざしてください。そうすれば1日節約できます。

#1の方が穂高縦走をおすすめされていますが、私はおすすめできません。キャンプの荷物になるとどんなにがんばっても20キロを超えてしまいます。岩登りの基本的な訓練を受けていない人が、そのような荷物を担いで大キレットをいくのは危険ですよ。

なお、日程については余裕をもってくださいね。雨の場合は絶対無理をしないでください。北アルプスでは想像以上に気温が低く、雨の中で体が冷えて低体温症で亡くなられる方が毎年数名いらっしゃいます。

素晴らしい山行になるようにお祈りしています。

コンパスジャパン(北アルプス)
http://www.nature21.ne.jp/compass/compass.cgi?pa …

参考URL:http://www.nature21.ne.jp/compass/compass.cgi?pa …
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 槍ヶ岳には東西南北4本の尾根が集まっていて、それぞれ北鎌尾根、東鎌尾根、西鎌尾根と呼ばれています(南鎌尾根という名称はない)。


 その4本の内、北鎌尾根を除く3本の尾根には縦走路があります。また東西に下る谷にも上高地あるいは新穂高温泉へ投じる登山道があります。

 ですから、槍ヶ岳を含む縦走、と一口に言っても3本の尾根のどれを使うか、槍ヶ岳を始点にするのか終点にするのか、あるいは中間点とするのか、等々、非常に多彩なルートを組むことが可能です。

 この中では南へ延びる尾根、すなわち穂高方面への縦走は現時点では避けた方が無難でしょう。
 槍~穂高縦走は北アルプスの中でもかなり厳しい岩稜を多く含むルートなので(大キレットの通過が難易度が高い)、初心者がテント装備で行くのは止めた方がいいです。まああくまで一般登山道なのでロープは不要ですが(一般登山道でロープなんて出していると渋滞を引き起こすので迷惑)。
 というより大キレットや長谷川ピーク、飛騨泣きの通過にロープの確保を必要とするレベルの登山者は入ってはならない、ということです。
 荷物が増えると、このような岩稜帯の通過は飛躍的に難易度が増すので、もっと山慣れするまで槍~穂高縦走は取っておいた方が良いですね。
 奥穂高からさらに先の奥穂高~西穂高の稜線は"論外"です。あの稜線はもはや一般ルートではないと思います。ガイドブックによっては熟練者向けの一般ルートに入れているものもありますが。


 東鎌尾根や西鎌尾根はさして難しいところはないので、体力さえあれば縦走は楽しいでしょう。

 さて、問題は装備についてです。

 シュラフやザックなどの装備はひととおり持っていてテントはボーイスカウトから借りる、とのことですが、それらの装備は「登山用」でしょうか?そうではなく「キャンプ用」である可能性が高いと思うのですが・・・特にボーイスカウトが山岳用テントを持っているとは考えにくいので。

 同じテントやシュラフでも、キャンプ用と山岳用はまったく違います。
 何が違うって、最も根本的に異なるのは重量です。
 山岳用のテントだと4人用で2.5kgからせいぜい3.5kgといった重量が、キャンプ用だと平気で10kgあります。シュラフでも夏の北アで使うようなものでダウンの軽いのだと500gあるかないかくらいですが、キャンプ用だと夏用の薄いのでも2kgくらいあるでしょう。
 重量も大きく違いますが、必然的に「嵩」も大きく違います。つまり大きなザックが必要になってしまうというわけです。

 重量以外の性能だと、テントが厳しいでしょうか。
 キャンプ用のテントだと高さが1.8mとか2mくらいあるでしょう。そんな巨大なテントでは、稜線に張った際の耐風性が極めて不安です。山岳用のテントだと4人用でも120cmくらいの高さです。

 他の装備は大きく重いのさえ耐えられればキャンプ用のものでも使えないことはないのですが(そんな大きく重い荷物を担いで岩稜を歩くのは体力があっても辛く危険ですが)、テントだけはキャンプ用のものを3,000mの稜線で使うのはかなり不安です。稜線上でなければ、まあなんとかなるかもしれないですが・・・

 というわけで、装備はもう少し見直してみてください。
 装備が揃わなければ、小屋泊まりも考慮した方が良いと思います。
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槍ヶ岳に登ること自体はさほど難しくありませんが縦走となるとそれなりの体力が必要です


縦走路としては、一般的に表銀座、裏銀座などが有名なところです
表銀座は他の方が説明してますので裏銀座のほうを紹介します
登山口は七倉(大町からタクシー)の少し先ダムを渡りトンネルをくぐった先にあります
登山口から烏帽子小屋(稜線)まで約4時間難しいところはありません
そこから槍ヶ岳までは野口五郎、水晶岳(主稜線から少しはずれたところにあります)
鷲羽岳、三俣蓮華岳などを越えていきます 適度に小屋があるので日程は組みやすいと思います
下りは上高地に槍沢ぞいの道を下り(約7時間)下山します
その他にもヒエ平(穂高からタクシー)から常念岳(稜線まで約4時間)に登り大天井岳を越えて槍ヶ岳
などいろいろ考えられます 西穂高や奥穂高から槍ヶ岳へのコースは岩場のコースゆえ他のコースより
難易度はかなり高くなります 初めてのコースとしてはおすすめできません
山登りで必要なのは体力、装備、経験です ひとつひとつ問題を解決して徐々にレベルアップしていく
ほうが結果的に安全登山につながると思います たとえば高山病にかかってしまうだけで命にかかわる
問題となります もう少し経験を積んでから挑んでみてはいかがでしょうか 
それから北アルプスの稜線では水は有料の小屋が多く水場じたい少ないので注意が必要です
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夏休みに行くのは、個人的にはお勧め出来ない。


とにかく混みます、#2さんの回答は正解です、それと重装備で大キレットは
渋滞して長谷川ピークや飛騨泣は進めなくなる、人が多いと北穂高登りは落石危険度が
増すので絶対にヘルメットにザイルで経験者のガイドが必要です。
 私は、上高地→涸沢カール(1泊目)→北穂高岳→奥穂高岳→岳沢(2泊目)→上高地
北穂高岳や奥穂高岳では天候が良ければイヤになるほど槍ヶ岳が見えます、それに
奥穂高岳ではジャンダルムも見える、槍ヶ岳は逃げません、もう少し経験を積んで
技量が上達してから再度仲間と挑戦して下さい。
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今日は夏休みに槍ヶ岳ですか山行記録を観ると縦走は厳しいと思いますが槍ヶ岳だけなら行けると思いますしかし登山道具を持っていないとテントや寝袋と大き目のザックや雨具等を買うと金額的に高校生ではこれも厳しいと思いますそれで次のように考えました。



素泊まりの小屋泊まりで行く、素泊まりで6000円~7000円

(1)上高地まで新宿からの夜行バスで行く夜の11時に新宿を出て上高地には朝の6時位に着きます(6000円)
1日目は・・・上高地から槍沢ロッジ(体力があれば槍ヶ岳山荘まで行ける)
2日目は・・・槍沢ロッジから槍ヶ岳山荘
3日目は・・・槍ヶ岳山荘から横尾山荘まで
 帰りは松本まで出て松本駅から高速バスが出ています。

※小屋は素泊まりなら6000円横尾は風呂に入れるので7000円、無理をすれば2泊で行けるが余裕を持って計画を立てるように小屋に泊まれば無料で水が貰えるのであえて下から持って行かなくてもいいです食事(夕食と朝食)付きは9000円で弁当は1000円で夕食の時に予約が出来ます、素泊まりでもカップ麺(バーナーを忘れないように)やパンを持って行けば結構楽しい山行になります。

この回答への補足

すみません、もっと詳しく書くべきでした。
キャンプなどをよくしているのでザック、寝袋、ザックカバー、雨具などは一通り持っています。
またボーイスカウトからテント、コッフェル、ガスコンロ等は借ります。

補足日時:2011/04/11 00:15
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どちらへ縦走するのでしょうか。


槍ヶ岳自体は、肩に荷物を置いてほぼ空荷で頂上へ行けば何も問題ないと思います。(実際ほとんどの人はそうしています)。
穂高方面への縦走だと、大キレットに鎖場やハシゴがありますが慎重に進めばそれほど大きな問題ではないと思います。
安全をとるなら東方の蝶が岳などへ行くほうが危険な場所は少ないです。

いずれにせよお盆あたりは槍の肩もキレットのハシゴ場も結構渋滞しますので避けたほうが賢明です。
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