
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
衝撃を受けたような小説といわれても、
「人の心のあり方や、考え方について深く考えるようになった」とは
いまいち一致しないものもありますが、ジャンルはばらばらで、いくつか出してみます。
気に入るジャンルのものを選んでください。
・中島 敦「李陵」
歴史上の人物を題材にしています。
・イプセン「人形の家」
戯曲。自由?独立?、男性依存の体質から脱却しようとする女性を描いています。
・イプセン「民衆の敵」
戯曲。学術的にはあまり人気はないらしいが、個人的にはタイトル通り明快な内容と思います。
・フリードリッヒ・シラー「ヴァレンシュタイン」
戯曲。いかにして主人公が皇帝を裏切るまでにいたり、その部下達は・・・。
(入手難かも)
・ツルゲーネフ「春の水」
戯曲。発表当時一般ウケは良かったが、批評家には散々だったらしい。恋愛に関する悲しい現実なのかな?(タブン入手難)
・フーケー「水妖記(ウンディーネ)」
戯曲。オンディーヌというほうがわかるかも。伝説か民話かからとっています。ジャン・ジロドゥも戯曲を書いています。
・眉村 卓「消滅の光輪」
SF。変な読み方してますが、プロジェクトマネージャーの苦労が良くわかります。
・A・E・ヴァン・ヴォクト「武器製造業者」
SF。銀河帝国の女帝が望んだものと、それに対する異星人の評価との対比が・・・、他いろいろ。
・チェルヌィシェーフスキイ「何をなすべきか」
ロシア帝政末期の自立しようとする人々を描いた小説。とでも言えばいいかな?
・ティトゥ・クシ・ユバンギ 述「インカの反乱」
元は、ティトゥ・クシ・ユバンギが口述し、書記が作成したスペイン王へ提出された文書。
征服者達の欲望に基づく行動がよく分かる。
## 「小説や漫画」というジャンルからずれているかもしれませんが
## 戯曲も小説の同類と思っていますので、あしからず。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/06/29 12:58
ふーむ、戯曲ですか。
戯曲といえば、シェイクスピアのハムレットやリア王のようなものでしょうか。
あまり読み慣れてはいませんが、たまには良いのかもしれません。
参考になる作品を紹介してくださってありがとうございます。
No.7
- 回答日時:
#3です。
こちらは漫画編です。
「緑の猫(ライオンブックスシリーズ)」「三つ目が通る」手塚治虫
「少年の町ZF」「青春の尻尾」小池一夫/平野仁
「寄生獣」岩明均
「墨攻」酒見賢一/森秀樹
「アカギ 闇に降り立った天才」福本伸行
「孔子暗黒伝」諸星大二郎
「I・飢男」小池一夫/池上遼一
「愛と誠」梶原一騎/ながやす巧
「トーマの心臓」萩尾望都
「ワル」真樹日佐夫/影丸穣也
「がきデカ」山上たつひこ
「デビルマン」永井豪
「おろち」梅図かずお
「デロリンマン」ジョージ秋山
No.4
- 回答日時:
自分の性格形成に大きな影響を与えたのはたぶん筒井康隆さん。
それが良かったかどうかはイマイチだけど。マンガでなにか奥が深いというと、最近だと三宅乱丈さんの「イムリ」など。異世界を上手く描いているのはすごい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4757736363
No.3
- 回答日時:
バルビュス「地獄」
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/5/3256110.html
ラディゲ「ドルジェル伯の舞踏会」
http://www.shinchosha.co.jp/book/209401/
メリメ「マティオ・ファルコーネ」
http://sky.geocities.jp/ppp_dot/index1-merimee.h …
サガン「悲しみよ こんにちは」
http://www.shinchosha.co.jp/book/211828/
ホーソン「ホーソン短編小説集」
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/4/3230430.html
コーマック・マッカーシー「すべての美しい馬」
http://umiurimasu.exblog.jp/9119479/
アゴタ・クルストフ「悪童日記」
http://book.akahoshitakuya.com/b/4151200029
No.2
- 回答日時:
楳図かずお『神の左手 悪魔の右手』。
目玉突き破ってハサミの先が飛び出て来たのには驚愕。漫画ならではの表現力。ゴールディング『蝿の王』新潮文庫。楳図の『漂流教室』がかすむくらいの出来映え。
大岡昇平『野火』新潮文庫。心理的に怖い、軍隊や戦争の不気味さ。
三浦綾子『塩狩峠』新潮文庫。暴走列車の場面の衝撃。
新田次郎『八甲田山 死の彷徨』『強力伝』新潮文庫。成し遂げる妄念、執念、意地。この二作のモチーフを理想的に組み合わせたのが『劔岳 点の記』と見えますが、衝撃度は数段落ちます。
森鴎外『高瀬舟』。弟殺しの罪人の語る真相をめぐる一種のリドル・ストーリー。
阿佐田哲也『怪しい来客簿』。リアルさと不気味さが真に迫る傑作。
松本清張『砂の器』光文社カッパノベルス。新進気鋭のクリエイターたちの描写や当時のハイテク機器をとりあげる清張の旺盛な取材力、好奇心の若さの衝撃が映像化作品では省かれている。そういうのを抜きにしても犯人の真相は衝撃的。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/06/29 12:49
回答ありがとうございます。
一番気になったのは、森鴎外『高瀬舟』でしょうか。
「罪と罰」も殺人についての話でした。
本屋で見かけたら買ってみたいと思います。
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