自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

超平滑な面にアクリル絵の具で着彩する方法を教えてください。支持体は細目のキャンバスを使っています。水で溶いたジェッソを10回ほど塗り、耐水ペーパーでつるつるになるまで磨きその上から着彩しましたが、水彩画風で水を多めに使うため絵の具をはじいてしまいます。調べた結果、サンドペーパーで表面を少し荒らすと絵の具がのるとのことですが、水彩画風で下地が透けて見えるため表面を荒らすと研磨跡が見えてしまい気になります。セラミックプライマーを塗布してみましたが同様に絵の具をはじいてしまいます。何かいい方法がありましたら教えてください。

A 回答 (3件)

表面がある程度の光沢があるぐらいがいいのでしょうか?



もしそうでないのなら以下の方法をためしてみてください。
ジェッソを水で数倍に薄めてから
しばらく放置すると下に体質分が沈殿します。
後、そのできた透明の上澄みを3分の1ほど捨て
(捨てる量はいろいろ試してみてください)
その分また水を足します。
それを平均に攪拌して
キャンバス表面に幅広の平刷毛でのせるように全体に置いてゆきます。
あまり刷毛に含ませすぎないように。
それを数度くりかえすとふわっとしたちょっと粉っぽいような
純白のかつ親水度が増した表面が得られはずです。

これはつまりアクリル分と体質分(主にチタニウム白)の
比率を変えることになるのですが、
ということは水で数倍に薄めたジェッソに
チタニウム白の粉末を適度に溶かし入れても
同じような効果が得られるはずです。
別にチタンでなくともたとえばタルクなどでもいいのかもしれません。
ただ、乾燥後は定着材が少ないのでその上に強いものを大量に乗せるのはいけません。
固着力が弱ってるからです。
また、粉っぽいので硬いもので表面に触れると
つやっとした跡がついてしまいます。
それがこまるなら描き終わったあと
表面をマットのリソルバーバニッシュ等でかるく保護しておくといいでしょう。

以上の前に一つご注意。
みがいた表面に直接手を触れてはいないですか?
少しでも触れると手油がつきそこは案外強く水をはじいてしまうものです。
もしみがく時も含め手を触れているなら
描く前に石鹸と水でスポンジなどでよく洗い落としてからかくべきです。
それだけでも随分親水性は増すはずです。
ただ乾くとキャンバスの張りがとても強くなってしまいますが
まあ描いているうちに多少収まったりもします。

以上のことしてもまだ絵の具をはじくように思えるなら
それは多分筆に絵の具を含ませすぎなのかもしれません。
元来水彩は基底材が表面に凹凸があり
さらに水をある程度吸ってくれるものに描かなければ
透明水彩的な表現はできません。
乾く前に絵の具がわずかでも低いところに
集まってしまい望む効果がそこなわれるのです。
水彩は基底材も水分を吸い、細かい繊維に顔料がからまって
絵の具が定着するのです。
水を吸う紙でさえ筆の絵の具の含ませ方には
気を使うのですから
まして水をほとんど吸わない基底材に描くには
よほど注意する必要があります。
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アルコール系のニスとか、ラッカースプレーのクリアーを塗ってやれば問題ないと思います。


ツルツルの表面は「油性面」と同じなので、界面活性効果のあるアルコール系とか、馴染みやすい溶剤型の塗料を使うといいです。


で、弾くのはジェッソの表面がツルツルだからです。
セラミックプライマーは下地に浸透して、水分の染み込みを押さえるもので、絵の具の定着はセラミック系の特徴である表面の凹凸に依存します。
(油性なのでツルツルの表面で固まれば絵の具を弾きます)
使う意味を考えれば、ガラスプライマーとかメタルプライマーの方が良かっただろうと思います。
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研磨痕が完全にマット状になるようにあらゆる方向にまんべんなくかけてからであれば研磨痕は目立たないと思われますがいかがでしょうか。


要するに「少し荒らす」のではなくて細目のサンドペーパーで完全につや消しになるまで平坦化し、研磨痕を均一で方向性の無いものにするという趣旨です
ペーパーは例えば#400~600あるいは800ぐらいで。
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