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3月の原発事故前でも、東京~ニューヨーク間を飛行機で移動すると、0.2mシーベルトの放射線を浴びていたそうですが、今、東北新幹線で、岩手県の盛岡~東京間を新幹線で往復する(盛岡から仙台まで複数駅停車も仙台~東京間は通過で、福島県での停車はなし。)のと、岩手県の花巻~新大阪間を飛行機で往復するのと、どちらが多くの放射線を浴びるでしょうか。
ある本には、車で6μシーベルト/時間のところを15分通ったら、1.5μシーベルトの放射線を浴びるが、飛行機で通るのは、機体が重厚な金属でできているので、さほど心配ない、という内容のことが書かれていました。車で通っても、ある程度は低減されるはずでは?と思いましたが、上記の、新幹線と飛行機の比較ではいかがでしょうか。

3.11以来、ある程度の内部および外部被曝をしてしまったと思われる、1歳の子供を岩手~大阪間を移動させるのに、できるだけ少ない放射線量にとどめたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。できましたら、ご回答の根拠となる書籍やURL、意見でしたらそれを述べた方(専門家等)のお名前なども併せてお知らせいただけると、更に有難いです。

A 回答 (6件)

すいません。


正確を期すため、先に投稿した回答を若干修正して再度投稿しておきます。
データの解釈に誤りがあったため、ちと間違った結論になってしまいました。
下の回答者のNo2番さんが正解
私のNo3の回答は没にしてください。

ご質問の件ですが、いずれにしても移動時間は限られているので極端に気にする必要は薄い。
高い線量の場所に長時間いることによって高い被曝をするのですが、居る時間が短ければ被曝量は低くなります。

それで、調べてみたのですが、

■ 東北新幹線で東京・仙台間を片道乗車すると 0.4μSV の被曝
■ 千歳・羽田間を航空機で片道移動すると 1.3μSv~1.5μSvを超える量 の被曝(但し、宇宙線の中性子成分等は含まず)

と、こんなデータが出てきました。
ご指定の区間とは多少異なりますが、状況からほぼ同程度の数値なのでは無いかと想像します。

上は米国関係筋の調査による。
http://savechild.net/archives/931.html

下は日本の航空関係者の調査による。
http://www.alpajapan.org/kannkoubutu/cosmic/COSM …
このデータを2.7倍ほどしてくれとの「断り書き」の様な物が書かれてありました。また、宇宙線の中性子成分は使用計測器では測定不能。
従って航空機移動は更に被曝量が増すはずです。

これによれば新幹線で移動するほうが被曝量は低いように見えますが、その差は極端に大きいものでは無いですが、航空機移動は新幹線移動の少なくとも■4倍以上■の被曝をする模様です。。
なお、東北新幹線は列車から駅に降りると、被曝量は増すらしい。列車に乗ったままのほうが被曝量を下げられます。

ちなみに、私のこの場所は原発事故とは関係ないところですが、このパソコンの前で0.11μSv/hの空間線量が自宅の測定器で計測されてますが、ですのでこの場所に4時間いれば0.44μSvの被曝をします。
東北新幹線で東京・仙台間を片道乗車した分の被曝量ですわ。
私はこの場所にもうすでに数十年間も居続けてますんで、もうそろそろ死ぬでしょうかねww

また、そのに移動の際の被曝が気になるなら、例えば日本海ルートで列車移動するとか、、フェリー等を使用する海上移動ルートとかもありますよ。海上移動ルートも太平洋と日本海があります。
海の上の放射線量を0.05μSv/hとすれば、8時間の乗船で0.4μSv被曝しますね。
現在の該当地では結局の所、地上・海上での移動は日常とさほど変わらない被曝量です。


ちなみに、
航空機は地面から来る放射線(γ線)の影響を下げられます。航空機高度まで上がると、地上からの放射線が随分減衰されるからです。しかし逆に、上から来る宇宙線が増えます。
航空機に乗ると、宇宙から来る宇宙線を濃厚に浴びてしまうので、地上に居るより被曝量が増えるという事です。

【結論】
航空機移動は被曝量が相対的に高いです。
ですが極端に気にするほどのものでもない。
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この回答へのお礼

ご丁寧に重ねてご回答いただき、ありがとうございました。
ご紹介いただいたURLはとても参考になりました。東北新幹線の測定は5月3日とのことで、今は更に低い値でしょうか。そう願いたいです。
パソコンの前では、意外に高く出るのですね!
ガイガーカウンターをお持ちなのでしょうか。いいですね!ガイガーカウンターも色々あるようですが、どういったものがよいのか分からず、購入できていません^^; …もし差し支えなければ、おススメなどありましたら、教えていただければ幸いです。
移動に関しては、高くない放射線量ということで、よかったと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/22 04:16

放射線測定器については、国民生活センターが


http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110908_1. …
その詳細
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20110908_1.pdf

上は、家庭用の携帯型の放射線測定器の信頼度は薄い… との報告書です。
この報告の調査対象はいずれも中国製造の放射線測定器の模様で、それら測定器はその測定値の絶対値としての信頼性は「ほぼ無い」んだそうです。

また、家庭用の放射線測定器にも、「ガイガーカウンター」と「シンチレーション式メータ」があって、シンチレーション式メータの方が比較的信頼性のある計測値が出ます。ですが価格が高めになります。
これら家庭用の放射線測定器が数万円から10万円程度で売られていましたが、とてもじゃないがそんな価値はありません。
こんな原発事故のご時世じゃなければ、2万円前後が相場じゃないんでしょうか。(アマゾンではもうそのレベルに価格が下がってきてますね。中古品かも知れませんが)

また、悪質な業者やセミプロが多数存在し、数万円前後が現在の相場の測定器を「出血サービス」と称して20万円の法外な価格で売りに出していたり、、、価格的にデタラメになってました。
高い品物が良いわけでは必ずしもありません。
そんな中でどれが信頼度が高いのかといえば、自治体が標準機として使用している機種…だとか、、やはり日本製とか。。
エステーが半導体式の低価格カウンターを出す予定もあります。

いずれにしても家庭用の携帯放射線量測定器は、測定値の絶対値を調べるのではなく、「何処より何処が高いのか」を調べてみる相対比較に用いるべきものだと思います。
なので、ご自分の環境が原発事故の影響をあまり受けていない地域であるのなら、放射線量計を購入してみても「ほぼ無駄になる」可能性が高いです。
どこを測定しても殆ど測定値が変わんないですから。。。はかる意味がありません。。。

私の場合は自分が原発反対派ですので、時に必要になる事も有りますので持ってますが、私のこの環境をあちこち測定してみても殆ど変化ありません。
それ以上に低線量では測定器自体の誤差も甚だしく大きいです。
ちなみに私の家の中、どこもかしこも大抵「0.11μSv/h」ですww
高い場所で0.13くらいまで時に上がってます。
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この回答へのお礼

再度詳しいご回答をいただき、どうもありがとうございました。
お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。
測定器について、絶対値としての信頼性はほぼ無いなど、全く知りませんでした!
原発事故の影響をあまり受けていない場所で、軒並み0.11μSv/hだと、年換算で1mSv近くになってしまいますが、絶対値としての信頼性がないとなると、そうとは言えないということですね。
原発反対派の方なのですね。世界から原発がなくなって欲しいと私も思います。
とても為になることを色々教えていただき、感謝申し上げます。

お礼日時:2011/09/27 18:41

追加で書いておきますが、私の投稿したANo.4並びにANo.3は、掲示板の管理者によって編集改ざんされている為、私の意図通りの意味が伝わっておりません。


読まれる方は、管理人が編集し残した部分を読まれて、その行間の意味を推測して下さいませ。

過去に遡って、こういう事が他の場面でも繰り返されている為、私のIDを用いてこの掲示板に記録されている全ての投稿類に、私の文章責任は一切ありませんのでよろしくお願いします。
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この回答へのお礼

質問者、了解しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/22 04:25

<br /> ご質問の件ですが、いずれにしても移動時間は限られているので極端に気にする必要は薄い。<br /> 高い線量の場所

高い被曝をするのですが、居る時間が短ければ被曝量は低くなります。

それで、調べてみたのですが、

■ 東北新幹線で東京・仙台間を片道乗車すると 0.4μSV の被曝
■ 千歳・羽田間を航空機で片道移動すると 0.48~0.54μSV の被曝

と、こんなデータが出てきました。

上は米国関係筋の調査による。
http://savechild.net/archives/931.html

下は日本の航空関係者の調査による。
http://www.alpajapan.org/kannkoubutu/cosmic/COSM …

これによれば新幹線で移動するほうが被曝量は若干低いように見えますが、殆ど差は無い。
なお、東北新幹線は列車から駅に降りると、被曝量は増すらしい。

ちなみに、私のこの場所は原発事故とは関係ないところですが、このパソコンの前で0.11μSv/hの空間線量が自宅の測定器で計測されてますが、ですのでこの場所に4時間いれば0.44μSvの被曝をします。
東北新幹線で東京・仙台間を片道乗車した分の被曝量ですわ。
私はこの場所にもうすでに数十年間も居続けてますんで、もうそろそろ死ぬでしょうかねww

また、そのに移動の際の被曝が気になるなら、例えば日本海ルートで列車移動するとか、、フェリー等を使用する海上移動ルートとかもありますよ。海上移動ルートも太平洋と日本海があります。
海の上の放射線量を0.05μSv/hとすれば、8時間の乗船で0.4μSv被曝しますね。
結局、さほど変わらないです。日常と。
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この回答へのお礼

ご丁寧に重ねてご回答いただき、ありがとうございました。
ご紹介いただいたURLはとても参考になりました。東北新幹線の測定は5月3日とのことで、今は更に低い値でしょうか。そう願いたいです。
パソコンの前では、意外に高く出るのですね!ガイガーカウンターをお持ちなのでしょうか。いいですね!ガイガーカウンターも色々あるようですが、どういったものがよいのか分からず、購入できていません^^; …もし差し支えなければ、おススメなどありましたら、教えていただければ幸いです。
移動に関しては、高くない放射線量ということで、よかったと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/22 04:54

計測したデータは無いと思うので推測になってしまいますが、


普通に考えたら新幹線のほうが少ないはずです。


飛行機による上空での被曝はほとんどが宇宙線であり、分厚い金属も貫通する放射線です。
しかし原発による放射線はほとんどがβ線であり、
大気中でも1m程度の貫通力。衣類程度は透過できても金属等は透過することが出来ません。

よって、飛行機でも新幹線でも原発による放射線はほとんど防げるのです。

乗り降りが激しい分だけ新幹線のほうが人間を介して放射線が入り込みやすいですが、
それでも強い放射線を常に受け続ける飛行機に比べたらたいしたことはないでしょう。


まあどちらにしても数時間程度の被曝なら
いくら小さい子供でも気にするレベルではないですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
「自分と子どもを放射能から守るには」という本には、セシウム137はβ線とγ線両方と書かれていましたが、γ線は他の放射線との比較で相対的には少ない、ということでしょうか。
参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/22 03:43

我々が日常自然から受ける放射線被曝は日本の平均で1.4mSv/年程度と言われています。

そのうち約半分が宇宙線(γ線)による外部被曝、残りの半分が食品の摂取や空気中の放射性物質を吸入摂取することによる内部被曝(α線およびβ線)です。
宇宙線については、大気による遮蔽の効果が大きく、高度40,000ft程度の成層圏を飛ぶ長距離国際線では大気による遮蔽が少なくなるため被曝が多くなります。飛行機でも国内線だと10,000ft程度の低いところを飛びますし、飛行時間も短いのでほとんど影響はありません。
原発事故の影響としては、事故直後は一部地域で空気中に気体のヨウ素や放射性のダストが観測されていましたが、福島県内でも5月以降は検出されていません。(ゼロという意味ではありません)食品の汚染を別にすれば、現在も残る影響は地面に吸着したセシウムによる外部被曝ということになります。γ線は車や列車の床ではほとんど遮蔽できないので、「道路上で」平均6μSv/hのところを15分間通過すればもちろん1.5μSv被曝します。ただし、セシウムは土壌に吸着しやすい性質があるため、舗装された道路や線路の上は比較的空間線量率は低くなると思います。なお、地面からの放射線は地面からの距離に応じて減衰するので飛行機はもちろん、高層ビルの上層階でもほとんど影響はなくなります。機体の金属云々は無関係です。
ということで、岩手~大阪の移動についてはどちらかと言えば飛行機の方が被曝は少ないでしょう。不安や心配は理屈ではないので「心配しても意味がない」というのは適切な答えではないのでしょうが、実際には移動中に受ける被曝はどちらにしてもごく僅かで、意味のある差は出ません。放射線のごく僅かな差ばかりを心配しすぎると、他の遙かに大きなリスク要因を見逃しかねません。1歳児であれば、長距離の移動は大きな負担になると思われます。車内や機内の空調対策や、おむつ替えの利便性、ストレスなく飲食や昼寝ができる環境など、お子様のためには放射線対策よりずっと重要なことがたくさんあるはずです。
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この回答へのお礼

詳しくご回答いただき、ありがとうございました。
色々と参考になりました。
子供のために重要な他のことも考慮したいと思います。
感謝申し上げます。

お礼日時:2011/09/22 03:00

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