
福島原発に従事されている女性従業員が、3ヶ月の被爆線量許容限度値の
5 ミリシーベルトを越えたという報道がありました。
これは1年に換算すると20ミリシーベルトとなります。
質問1:報道では上記のように”3ヶ月の限度値”とありましたが、
短期的な許容値と長期的な許容値があるのでしょうか?
女性の1年での許容限度は実際には、どれだけなのでしょう?
質問2:子供や乳児の許容限度は、成年女性よりも低いのが当たり前だと思うのですが、
上記のように原発で働いている女性の1年の許容値が20ミリシーベルトだと
すると、年間20ミリシーベルトで避難地区を設定しているのが疑問に思えます。
計画避難区域の基準値は妥当なのでしょうか?
A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
再度A.No2です。
「福島原発の女性従業員の被爆線量許容基準値について 」詳しい記事がありました。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/2 …
>Thが、食物や水を経由して体内に取り込まれる可能性が低いならば、
>ヨウ素やセシウムなんかより害は少ないって話になるのだろうから、
>放射線量だけの話をしていた人たちにはあきれてしまいます。
これは、戦後かなり長い間X線造影剤に使われていたようですので、注射などで体内被曝もありえるかと…。 半減期は140.5億年で体内に入ると、肺、すい臓、肝臓について発癌危険性があるそうです。ひどい言い方をすれば、お骨になっても放射線を出しているかも知れませんね。
子供の許容数値は大人の10分の1と見てください…。と言った内容が出ています。
http://news.livedoor.com/article/detail/5477469/
原発の危険性が大変よく分かる漫画です。 (無料で読めます)
http://blogs.yahoo.co.jp/cartouche_ak/60673150.h …
ありがとうございます。
女性に関して、というか、胎児については、あまりデータがないんでしょうかね。
そのために基準値は低くしているということですね。
逆に、妊娠されていない方は、男性と同じレベルで問題ないと。
いや、放射性のThに関しては、日本にたくさん存在している訳ではないようです。
ブラジルとかでは、自然に岩のようなものに含まれていたものが、砂となって
まわりに存在していて、年間の放射線量が5ミリシーベルトを越えるようなところが
あるそうです。が、健康被害は認められていないという話です。
残念ながら、私には、”子供の許容値は大人の10分の1と見てください”とは
読めません。観測データなどから、子供の被曝量が計算されており、
かなり基準値を越えてしまう、ということが説明されているだけで、
大人と子供の許容値の話はされていないのではないかと。
また、子供の許容値に関するサイトの計算にはおかしなところも。
(4月8日づけなので、情報が古いのかな?)
学校での測定結果は1.5mではないようです。(ただし、その他の場所での測定は1.5mなのかな)
福島県が公表しているデータを見ると、子供を考慮してか、
1mの高さでの測定結果となっています。
放射線量が高かった学校では、表土を取り除いた後の測定は50cmの高さで
行われているそうで、基準の3.8マイクロシーベルト/時間より低くなっていると報道されています。
さて、計算内容ですが。
上記の測定結果は、体全体で被爆する、体外被爆。
内部被爆は、これは空気を吸ったり、吐いたりすることから、公には、
外部被爆の二倍にする、というところを、同じ量にしているようですが。
すると一日1時間校庭で遊ぶと、1年間で(3.8+3.8)×1×365=2.74ミリシーベルト
飲料水や食品に関しては、すでにヨウ素は半減期で減っているとすると、
セシウムが混入されることになりますが、飲料水は水が入れ替わっていることも
あり、すでに検出されていないのではないでしょうか。
飲料水については、非常に短期間だけの計算をすればいいのだと思います。
ただし、食品については、まだセシウムが検出されていることもあり、
500B/kgという基準値で2kg食べるとします。この場合は、0.013マイクロシーベルト/ベクレルで
一年の内部被曝量を計算することになると思います。
すると、1000×365×0.013=5ミリシーベルト
後は、一日の他の時間をどう過ごすのか、ですが、セシウムは
β線を出してバリウムになり、バリウムがγ線を出すそうです。
β線は、数mmのアルミ板や1cm程度のプラスチックの板を通り過ぎることが
できないそうです。
一方、γ線は透過性が高いそうですが、資料を見つけたコバルトのγ線は
10cmのコンクリートで半分になるそうです。バリウムからのγ線は
これよりも弱いエネルギーなので、もっと薄いコンクリートで弱くなります。
すると、学校で校舎の中にいれば、校庭よりももっと弱くなるはずです。
登下校などで外にいる時間も1時間程度に抑えれば、上記の校庭での1時間あたりの
値に23をかけた程は、放射線は浴びないはず。また、室内なら、内部被爆も
少なくなるはずです。
すると、上記のサイトの計算結果は、かなり乱暴なもののような
気がします。
実際の環境での平均的な計測値や、食事に気を使えば、そこそこの
被曝量に抑えられるような気がします。
No.8
- 回答日時:
ok 全部よんでわかったよ。
きけんきけん、全部危険。
そういってもらいたいんだろ?
okok。
いますぐ日本を脱出して、氷の下に隠れるあらゆる放射線もなかなか届かなくなるから。
http://www.nettravel-jp.com/htl/pickuphtls/Iceho …
ここいいぜぇ(´・ω・`)n
No.7につけた、No.9への回答への修正の修正
放射線の強さが、距離の二乗に反比例する、というのは、場合によります。
電球の光は、離れるに従って弱くなりますが、離れた距離での
球の面積を考えてください。二倍の距離になると、球の表面積は4倍に
なるので、明るさは1/4になります。こういう場合が、距離の二乗に反比例します。
例えば、放射線を出しているところから、十分に離れていて、
放射線を出しているところを点(電球)と考えることができるならば、
距離の二乗に反比例します。
ですが、土壌に均一に放射性物質が散らばっている場合は、
地面からの距離の二乗に反比例するのではありません。
http://d.hatena.ne.jp/ita/20110418/p1
に、地上からの距離が 1m と 1cm の場合の、放射線の強さについて
実測の場合と、理論的な計算の結果が示されていました。
実測では、地上 1cm での測定値は、1m での測定値の1.3倍。
理論的な計算では、1.38倍。
(上記の単位は、メートルとセンチメートルです。1/100 の距離に近づいた場合)
結局、大人でも保育園児でも、外部被爆は、あまり変わらない、という
ことになります。
もちろん、背の小さな方が、土埃を吸い込む可能性が大きくなることは、
考えなければいけませんが。
どうも、ひっかかっていたのですが、自分で計算できなくて....
No.7
- 回答日時:
放射線による熱傷てのは、物理的な熱による熱傷とは熱傷と名前がついてもいわゆる一般の熱傷とは全然ちがう熱傷ですから、そこんとこわかってください。
すみません、No.9の回答へのお礼に対する訂正です。
No.7, 8に関しては、No.6に返答をつけたということで。
このサイトの内容ですが、
http://news.livedoor.com/article/detail/5477469/ …
小学校の校庭での測定条件や、測定値はかなり間違いがあるようです。
4月5日~7日の測定においても、小学校などの測定は、地上1mで行われており、
また、せいぜい4.5マイクロシーベルト/時という値です。
仮に、4月19日に発表された、”福島県内の学校等の校舎、校庭等の利用判断における暫定的考え方”を
参考にして、校庭が3.8マイクロシーベルトで、木造建物内が1.52マイクロシーベルトとし、
一日の8時間を校庭で、16時間は建物内にいるとします。
文部科学省の計算では、外部被爆だけが考慮されていますが、
ここでは、上記サイトのように、呼吸によって空間放射線量と同じだけ内部被爆をするとします。
すると、外部被爆だけを考えたときは、年間20ミリシーベルトになるはずですから、
40ミリシーベルト。(建物の中では呼吸による内部被爆はもう少し低いかも?)
さて、文部科学省の説明では、食べ物については何も考慮されていません。
最悪の場合を考えて、規制値のヨウ素、セシウムがついているとすると、
水分3Lと食物2kg(そのうち、野菜は500g)とすると、一日あたり、
ヨウ素は、300×3+0.5×100ベクレルで、経口摂取での実効被曝量にすると、
2.2×10^-5をかけて、2×10^-2 ミリシーベルト/日
セシウムは、200×3+2×500ベクレルで、1.3×10^-5をかけると、2.08×10^-2 ミリシーベルト/日。
これらを合計して、365日分とすると、15 ミリシーベルトです。
すると、ずっと放射性物質の量が減らないとしても、55ミリシーベルトという値になります。
上記サイトの最初の一月で80ミリシーベルト、というのは、とんでもない数値になって
いるということです。
さて、この基準値でいいのかということに話を戻します。
4月20日づけの”放射線量をただしく理解するために”という文部科学省の資料や、
4月19日付けの”福島県内の学校等の校舎、校庭等の利用判断における暫定的考え方”に、
学校での基準値の説明があります。
この20ミリシーベルトというのは、ICRPの”事故継続等の緊急時の状況における
基準である20~100mSv/年を適用する地域と、事故収束後の基準である1~20mSv/年を
適用する地域の併存を認めている”という後者を採用している、ということになっています。
事故が収束に向かっている(原子炉内の温度が400度程度から200度程度に下がってきて、
大気中への放射線量が落ち着いてきた)ということから、4月上旬の騒ぎに対して
なんとかこじつけができる、ということ判断したのでしょう。
しかし、やっぱりこの説明には、呼吸による体内被爆や、食事による体内被爆には
触れられていません。この点は、年間20ミリシーベルトという値でよいとしても、
校庭の空中放射線量が3.8マイクロシーベルト/時や2.2マイクロシーベルト/時で
よいということにはなりません。
また、学校以外のモニタリングに関して、平成20年3月の”環境放射線モニタリング
指針”という文書を見つけたのですが、空中放射線量を計測するときの、地上高が
明記されていませんでした(ただし、同じ計測は同じ高さで行うということは指定されている)。
完全に空気中の放射性物質だけを測定していれば、高さを変えると、それほど
違わないのでしょうが、校庭の表土を取ったらモニタリング値が下がるということは、
土に付着している放射性物質からの放射線も計っている、ということでしょうし、
そうすると高さが低い方が計測値は高くなるということになります。
モニタリングカーの写真を見たりしたのですが、三脚に装置をつけて測定すれば、
まあ、1m程度の高さになるので、そのまま小学生の1mという基準にあっているとしても
良さそうですが、保育園などは50cmだと、学校以外でのモニタリング結果を
多めに見て、外で遊ばせる時間は減らすということになるのでしょうか。
そして、やっぱり、大人と子供で差がなくて良いのか?ということになりますが...
チェルノブイリでは、甲状腺がんについては子供のときから発症例が多く、
放射線と関係があるということですが、それは、一度に大量のヨウ素が
放出されたためだという認識のようですね。
それ以外のガンなどでは、一般の発生率と差がないそうです。
そうなると、なかなか溝を埋めることは難しいのかな.....意見が平行したままってことになりそう。
ブラジルの自然に放射線が高いところで問題がないならば、外部被爆だけなら
10ミリシーベルトでいいような気もしますが。
No.6
- 回答日時:
スポンサー?
何言ってるんだと思うけど
そもそも日本もそのスポンサーじゃないか
WHOとかいう国際機関てのは、問題があるのではないか?と提言されたら、それらを無視するわけにいかず、
それじゃあまぁこんな感じって、そうしたものが一度でも出るとそれを否定したり覆すことはきわめて厄介なことになるんだよ。
時間も経済的にも、問題がある。と言う事の数倍かかっちまうだろうから。
しかもそうした機関が出す時はとりあえずでも値をつくってしまう。これが一度でるとその後その数値の改訂なんて
まーーそうそう起こるもんじゃないんだ。
どの世界もこういうのはいっしょだよ。
放射線による染色体異常の誘発を証明したのはマーラーって人なんだけど、これがずっと昔にX線による影響をあらわしたもので、今でも語り伝えられるものだ。
無論結果としてでた影響は正しいよ。
原爆などでの、こうした影響が出たその線量をもって割り算し、直線的な比例で低線量でも影響がでるとしたものをLNT仮説っていうんだけど
でもそうした影響がでるとする状況から推測し、観測できる障害が自然発生の例えば倍発生するであろうとする予想値を対象に被曝させ、低線量でその結果を得ようとすると予想値と当たらないんだw。
もっとも影響が出たとする物への被爆量はそれなりに時間対量がぜんぜん違うんだけどね、
そうした影響が出やすい環境で出した言わばオーバーな情報を割り算し稀釈して人間に当て、その影響量を図っても有意差がまったくでない、で、LNT仮説なんて信ぴょう性ないじゃないか。つっても
数学的に0であると証明することは100%無理であるにも関わらず、0と言えないなら有る事だ。として、話がすすんじまうからおかしなことになる。
年間1ミリってのは、とりあえず有意的差が確認できた100mSvを元に都合よく割っただけだ
WHOの言う事きいてたら日本のラドン温泉なんて危険管理区域になっちまうぞ?
ラドン温泉に浸かって肺がんになった集計データなんてあるのか?
旅館の人なんてみんなやばいだろ、そんなのが本当だったらw
それに世界基準でモノを言うなら一般人は5mSvで専業者は50mSvだろう。
実際原爆での100mSvでのラインをとりあえず取り、年間総量で100mSv以下では有意差を検出できない。として健康被害云々いうなら50mSv以上にしろや。といちいち外国のことを持ち出すのなら、そうアメリカなんかでも言っている。
ちょろっと検索してでてきたのだとあんまりいいのなかったけど
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7724726
の文章を逆検索したらこんなの出てきたけど
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub0707 …
とりあえずの個人的な俺の主張はこれでいいと思います。
妙なurl名だと思ってカレント見たら原発肯定派のサイトのようだ。
だからどーのこーのって言う色眼鏡でしか見ない人なら見ないほうがいいと思うよ。
だいたいこうした内容にはカウンター与えられる文書なんていくらでも出てきます。
が、実際の値としてでている数値で言うものと、可能性がある。として予想値だけで言うのでは意味が違います。
その実例が台湾のコバルト団地だろう。
ありがとうございます。
上のリンクをたどったところ、外部からのガンマ線での被爆では、100ミリシーベルトから
0ミリシーベルトの被曝量に管理されている、放射線を扱う従事者はガンによる
死亡率には、一般の人とのガンの死亡率とは有意差がない、ということのようですね。
最後のところがちょっと自信がないのですが、現在の放射線防護の基準の危険率の
2倍の範囲に収まっている、ってことでしょうか。これは、1ミリシーベルトという
基準のせいぜい2倍だ、ということなのでしょうかね。
ただ、これらは子供は対象になっていないはずですよね。
下のリンクについても、子供に関しては、スウェーデンの子供の白血病に関する話だけです。
スウェーデンの子供についてもX線診断による胎内被爆であり、卵子については考慮されていませんね。
(それにX線診断での線量が書かれていない。X線はγ線とは、波長領域では違いはなく、
どうやって、その電磁波が作られたのかという違いなんですね。
ただ、卵子については心配しすぎ?)
あれ? 1ミリシーベルトの放射線を浴びると、1億人に5000人のガン+遺伝性異常が
増える、てかかれているけど、どれくらいの人数のデータを使っているんでしょうかね?
上のリンクで調べられた人は約10万人で、85%が男性。そのうち、死亡した人は1万5千人で
ガンで死亡した人は4000人。
となると、一億人にしたら、死亡者が1500万人で、ガンで死亡した人は400万人になるから、
その5000人が放射能の影響が出ているという話になるはず。これは、ガンで死亡したひとの
0.1%ってことか。
こっちはこっちで、どうやって判定しているんだ?という話になりますね.....
これらから、100ミリシーベルトでも外部放射線の被爆では、放射線量に比例して
ガンの死亡率が増える訳ではないし、女性も男性も通常の人との差もない、ってことでしょうか。
(要約だけなので0~100ミリシーベルトが、どういう分布になっているのかわからない
ですが、極端に低い方に偏っている、というようなデータではないのでしょう。
そうだと、すぐにケチがつくはずですから。)
ただ、胎児への白血病以外の影響や子供の甲状腺がんについては、話がないですね。
そこを考えると、やっぱり大人の男女についての話をしているのかな?と...
まあ、甲状腺ガンについては、ヨウ素ならば半減期が短いので、
すぐに環境からは減ってしまい、影響はなくなる、ってこともあるんでしょうか。
(いや、子供に関しても高自然放射量地域の話から、5ミリ程度なら外部被爆に対しては
問題がないといえるのか。)
ニュースだけだと、情報があまりにないし、ネットで検索するのも大変ですし(特に専門的なことは)...
私としては、どちらの意見も、どの背景を知りたいということです。
単純に”政府のいうことなんて信じるな”なんて回答もあるものですから。
これで、ある程度の心配が取り除かれるのかな。
No.5
- 回答日時:
A.No.2です。
>ICRPという機関があるということで、基準値の根拠を知りたいとインターネット
上のサイトをみたのですが、
資料は有料ということで、入手はあきらめました。
こちらにICRPも含め規制値が分かりやすく書いてあるものがあります。単位に気をつけてご覧ください。
http://takedanet.com/2011/05/post_7256.html
ありがとうございます。
このサイトの説明は、いままで報道をみていて疑問に思っていた
ことを、いくつも解決してくれました。
それと、ちょっと話は変わって、世界の自然に放射線量が多い地域のことを
調べてみたんですが、Thっていう核種のことのようで、ヨウ素とか
セシウムとは違うんですよね。
Thが、食物や水を経由して体内に取り込まれる可能性が低いならば、
ヨウ素やセシウムなんかより害は少ないって話になるのだろうから、
放射線量だけの話をしていた人たちにはあきれてしまいます。
(年間5ミリシーベルトとかの地域があるらしいけど。この話をしている人は、もういないかな?)
このあたりも、関係するんで、難しい話ですね。
No.4
- 回答日時:
ああ、ちなみに世界基準なんてのは戯言でしかないw
WHOなど世界保健機関が情報として正しいかといえば、腹を抱えて笑う人は多いだろう。
ああした期間では、さまざまな機関の抗争や思惑から生まれる情報にふりまわされ確定される。
いい例が電磁波だ。
べつにこうした例はWHOに限ったことでなく、世界数多に存在する国際機関はそうした各国や各生産者勢力など政治的な影響で動かされるエゴの場である。
もう少し詳しく説明していただけると判断材料になるのですが。
ICPRやWHOのスポンサー、研究員の経歴、基準の判断となった論文なども
教えていただけないでしょうか?
いただいた回答の内容程度(どこかの都合というか、視点の違いで値が違うということ)は
常識かと思います。
No.3
- 回答日時:
妥当かどうかといえば、生体にあたえる影響という面での、現代の研究の上での常識としては、べつにそのまま住んでも何も問題はない。
が、国が法的に決めてる基準を超えてそれをおこなうのならば法改正を先にして対応するのが筋というもの。
乳児など成体未満への限度というのはその生体の成長システムに絡むものでなければ、実際にはそんな区別はあまり意味はない。
また放射線が細胞を壊すのではない、壊れるのは細胞自身の自滅システムによる。簡単にいえば細胞とは一個の生命環境・システムが凝集された物で、そのシステムの情報を維持・継承ができなくなった場合自滅する。
染色体異常を云々というのは、はるか90年近く前の未熟な研究によって発見された影響のうけやすい生命体に対しての現象を元に、今も言い伝えられてるような物だが、実現象においてそうした変異が我々人類に影響をあたえたと観測されるものは日本の原爆という悲劇的実例に於いても平時との区別ができる有異性はない。というのが事実である。
ただし一時に大量の放射線を受けその影響をうけた物の変質は当然あるが、それは被爆した量がケタ違い。
またこうした実験で使われるハエなどの生物に照射する量自体も「一時」に50mSvという、今現在さわいでる線量とは桁違いである。
そうした高レベル照射に於いては線量比での影響は見られる。
100ミリシーベルトによる一時の被曝によっての癌発生率の有異性はこの原爆によって得られたデータだ。
しかしこれはあくまで一時の被曝による短期間での大量被曝によるデータであり、今日まで一般の人が知る限度被曝量というのは、これを元に先のハエなどの実験例を元に半世紀以上前に作られた単純にこれを比例的影響を受けると仮定し短絡的に割り算した数値を利用してるだけでしかなく。
その数値変化による変化は実証例を元に出したものではない。
よって現在では、と言うか、ずいぶん前からそんな低量放射線に比例値による確率的影響の数字を信じる専門の学者はあまりいないし、
また染色体への影響で奇形などが発生するとする因果関係を、人間という複雑な個体に与える影響が殆どないことを我々日本人は経験としてもっている上に猿などの実験でもそうした報告は見られていない。
しかし何故か専門外の人がやたらとこれを口にする。原子と肩書きに名前がつけば全てがそれに通じてるわけではない。
微量の放射線被曝で細胞が壊れるというか、先の説明のように情報を壊され影響が出ることがある。
が、微量である場合それが生体という宿主である複雑な構造体に影響をあたえることは”まずない。”
情報とは遺伝子だが、遺伝子の破壊は「日常茶飯事」であり普段放射線以外の起因でも何千何万と常に起こっている。
けど修復される。先にも言ったように細胞とはひとつの多彩な生命をその中に宿す個別の生態系世界であり、そのなかでは様々なシステムがその世界の維持に務めている。遺伝子情報が破壊されてもバックアップからコピーされる。
情報を維持できない場合は自滅する。これも常日頃体の中で何千何万とおこなわれる。
情報が継続できない場合は自滅され、あらたな細胞が作られる。しかしこれを掻い潜り自滅機能を持たない細胞が出現することがある。
これが癌である。癌とは病気と思うだろうが病気というか生体システムのエラーでしかない。
これも日々我々の体では何千と発生するが免疫というシステムで破壊され正常化される。
なぜ我々人類が癌で死亡する率が高いのか。
それは長生きするからだ。
基本的免疫力が衰えても我々は現代の社会環境により生き長らえることができる。
が、免疫力が衰えると癌発生の抑制力が衰えてしまう。最近飼い犬も癌で死ぬ例が多い。これも人間と共に生きることで長生きしているからだ。
こうした修復機能は”鍛える”ことができる。
それが一つに適度な運動である。
筋肉は適度に運動を与えることで正常で健康な状態を維持できる。
筋肉痛とは、あれは細胞の破壊によっておこることである。
細胞を一時適度に破壊し超回復によってより強い筋肉へと生まれ変わる。
これは生体機能の殆どでみられる反応だ。
また放射線が細胞に与える影響とは主に細胞内物質への化学的変化で生じる活性酸素による。
人の老化の一つの要因は活性酸素であるが、本来活性酸素を大量に生産するはずのスポーツ好きな人が若々しいのは、
常日頃そうした活性酸素を生産することで、その耐性をもつからだ。
こうした適度な破壊と修復。が、ある程度の頻度継続的に行われると強固な個体が作られる。
放射線による影響をうける細胞とその構造体は、これと同様に再生機能が活性化され活性酸素耐性や免疫強化などを得る。
こうした現象はずいぶん前から知られているし個人的に実行してる人は多い。
100mSv以下は安全なのではなく、一時に100mSvは危険だが、低量線で積算での年間被爆量で100mSvは何ら生命体への影響は見られない。
動物実験においても100mSvよりも遥かに多い線量でも低量の継続被曝での積算では問題は見られていない。
むしろ実験とは関係ないアクシデントケースの臨床観察によって得られたデータでは、実証例として”健康になる”w
というデータが多い。
先にも記したように1mSv以下20mSv以下と、既に決まっている内容とは異なった規定を与えるのなら、
先にそれを改訂して行うのが、政治が行う当然の行動だと思う。
年間20ミリなんて健康になる以前の話で鼻くそほども気にすることではないが、ロウオブユーズとしてはおかしい話ではある。
とりあえずありがとうございます。
染色体異常のお話は、遺伝子組み換えという技術は、細菌とか植物とかの、
低レベルの生物の話で、人間の遺伝子情報は、健康にたいした影響を及ぼさない、
ということでしょうか?
遺伝子による治療なんてのは馬鹿げた話だと...いうことでしょうか。
(細胞のまわりの環境も、体内に吸収されるものを除けば、遺伝子情報に基づいて
構築された環境でしかないと、思えますが)
体に適度に刺激を与えると、それに対応しようとして、丈夫になる、という
ことはわかるような気がしますが、放射線で活性化されるというのは??
ラドン温泉とかのこと?
放射線量が多くなると、低レベルではやけどのようになるんだと思いますが、
これも活性酸素?
ICPRなんかは数年前に、基準値や、一般人の環境に放射性物質が不純物として
存在するような場合における対処法なんかの指針をまとめているようですが、
これらについても、90年まえの情報からなのでしょうかね?
そうなると、かなりいいかげんな指標ですね。
いくつか事例を出されていますが、これは最新のお話なのかな?
最近、深夜から朝に放映されたテレビでは、最近は、低い放射線量についても
研究成果が出てきている、というようなことをいっていたように思えますが。
(これは、そんなグラフが出ていたな、という程度の記憶ですが)
質問1の回答は、一度に浴びるとあぶないが、低い線量を長期に浴びる場合は安全であり、
3ヶ月5ミリシーベルトというのは、単に年間20ミリシーベルトと比例しているので、
健康に影響を与える、という話ではなく、そういう環境で仕事をしているんだ、という
ことを伝えたいだけ、ということかな?
質問2については、子供と大人の差はない、とおっしゃられていますが、内部被爆なんてことを
考えれば、子供の方が臓器は小さいだろうから、同じだけの被爆をすれば、
損傷の割合が子供の方が大きくなって、あぶないんじゃないか?ということを心配していますが、
そんなこともない、ということでしょうか。
子供も成長する部分と成長はしない部分があるってことでしょうか。細胞が大きくなるだけ???
こちらは、知識不足なのか、理解できていません。
No.2
- 回答日時:
質問1:WHOで定めている一人の人が一年間に浴びる線量の上限は1ミリシーベルトです。
それは、自然からも放射能があったりするので、ゼロの値には出来ないとのことです。 子供も乳児も1ミリシーベルトだそうです。>短期的な許容値と長期的な許容値があるのでしょうか?
質問2: 一昨日内閣官房参与6人のうちのひとりであった小佐古敏荘氏が内部告白の様な形で辞任しました。 そのビデオが問いの答えだと思いますのでご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=r2GINFh0jxw&featu …
http://www.youtube.com/watch?v=veBaeuj1rzQ
彼は御用学者だと思いますが、「自分のこどももそういう目に合わせたくない。もし、20ミリシーベルトを認めたら、自分の学者生命は終わりだ。」と、言っていました。
政府の線量基準は彼らが勝手に決めている線量値です。 国際基準ではありません。
どうして、勝手に数値を上げているかと言うと、御用学者の入れ知恵もあると思いますが、
3月11日震災後、原発の異常を付近の住民に知らせるのが遅れて、すでに住民が被曝していた恐れがあるからだと思います。
また、現在、原発処理にあったっている人たち(一日約千人体制と聞いています。)は、全国の原発で働いている人も居るので、年間被曝線量値を上げておかないと、自分の本来の仕事場に戻って仕事が出来なくなる恐れがあるからとも言っています。
>計画避難区域の基準値は妥当なのでしょうか?
1号機で水素爆発があった後、ドイツの気象庁は福島原発から放射能がどのように拡散するかというシュミレーション気象予報を毎朝一番に気象予報士や物理の専門家の説明をつけて放映しました。放射能の拡散は円周ではないことは世界の常識です。
詳しいことは、こちらをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=9XmqsGAJcqY
http://www.youtube.com/watch?v=RkwiglzrS-U
http://news.livedoor.com/article/detail/5479339/
http://takedanet.com/2011/04/post_b591.html
簡単なまとめとして、
事故後政府やマスコミが流している数値などはWHO基準ではなく、この事故が起きてから、御用学者や政府が勝手に決めた基準です。 NHKの解説員が政府や東電批判をしたとたん番組に出て来れなくなりました。
自分や家族の健康は正しいことを言っている人はだれだか見極めて、自己防衛するしか無いと思います。
ありがとうございます。
いや、報道は見ました。学者さんは、それぞれに主張があるので、それが食い違うこともあるでしょう。
私としては、意見の相違が、どういう資料やデータを元にされていて、
どういう視点が違って、食い違うことになったのかが、はっきりしないので....
(基準値という値も、データが同じであっても視点によって、解釈によって違いますから。
特に、こういう人への影響は統計的な手法で違ってきたりするだろうし。)
原発で働いている女性に関する報道は、こういう環境で働いているんだ、ということを
アピールしたかったのかな?という見方に変わってきています。
ICRPという機関があるということで、基準値の根拠を知りたいとインターネット上のサイトをみたのですが、
資料は有料ということで、入手はあきらめました。一応、2008年に、放射線を取り扱う以外の
人々が、放射性物質が不純物として回りに存在した場合に、どのような対処をとるべきか、という
ようなことをまとめたような、表題だったので、このあたりを見たかったんですけどね。
WHOも調べてみようかな。
自己防衛ですか。
文部科学省の出している放射線モニタリングデータは、それとは別に測定された
学校の放射線量の方が高くて問題となっているように、信用できません。
文部科学省の測定が広範囲に渡っているので、適当な場所を選んでいるだけで、もっと高い
場所があるんだろうなと思っています。
まあ、一ヶ所に24時間裸でいる訳ではないのですが.....
福島原発の方々は、放射線被曝量をチェックできるように、何かを身につけていたり、頻繁に
計測をしているのだと思いますが、こういう状況ではなにか手段があるのでしょうかね。
X線を取り扱う仕事の場合には、フィルムのようなものをバッチに挟んで身に取り付けておいて、
それを一月ごとに回収して、何かの方法で調べると、被曝量がわかる、ということがあったりするのですが。
No.1
- 回答日時:
はぁ。
政府バカ菅が率先して法を犯し、デタラメをやり放題にやっていますので、たま~に法律を守る人が出てくると、政府の行動との齟齬感覚が異様に目立っているだけです。触らぬ神に祟りなしですよ。
下手に触るとバカ菅ことイラ菅が脅しをかけてきます。
こんな民間の掲示板も逐一読むほどの暇を持て余した総理大臣ですから、内調や公安の要員が訪問するとか尾行が付くとか、、マジで警戒した方が良いかも。
また、そういう国民世論の封殺の為に、ネット検閲可能なよう、ネット規制強化の閣議決定をしたり、警察・捜査機関の令状無しの捜査・指導権限の付与とか閣議決定。
更にこれらに加え将来は、原発事故の風評被害対策と合わせ、人権用誤法案の成立も図るとか。
【回答1】
質問に具体的に答えれば、女性の放射線従事者の許容限度は、5mSv/3ヶ月。
女性の生殖特性を鑑み、遺伝的に悪影響が発生しにくいように定めています。
20mSv/yとすれば、一時に大量の放射線を浴びるのも、1年で徐々に浴びていくのも同じ扱いになってしまう為、5mSv/3ヶ月という規制値を作って、少しずつの被曝も制限したという理由です。
100mSvまでの被曝はガン発症率に僅かの増大をもたらすのみで、無視して構わないとの風説が出回っていますが、これは生殖細胞の染色体異常が考慮されていません。
放射線は細胞を壊し、しかし細胞の自己修復能力があるので、少量の放射線被曝は健康に害が発生しにくいという原理があります。
しかしながら、微量の放射線被曝によっても細胞破壊が起こっている為、この破壊が生殖細胞のDNAに発生しますと、つまり生殖細胞の染色体に異常が発生しますと、その染色体からは何らかの変異を持った子供が発生します。
いずれ生殖細胞の損壊も修復されますが、その修復が発生する前に、破壊されている最中の細胞によって生殖が起こるのであれば、それは即ち「奇形児の発生」となります。
女性の持つ卵子の数は少なく、その卵子が狙い撃ちで被曝しDNAに変異が起これば万事休すです。
男性の場合は精子の数が多く、破損精子の受精能力は劣ってくる為、女性よりは被曝の害を逃れる可能性が高い。
【回答2】
冒頭に述べたように、法を守る民間人が、法を守らない政府バカ菅の行為を、不思議に不審に思ってるだけ… ですねぇ。
現在施行されている法によれば、放射線防護基準は一般人で年間1mSvです。
ありがとうございます。
内閣参謀参与だった方が会見をしたときに法を遵守していない、と
いったのは、放射線防護基準のことだったのですね。
女性の許容値が低いのは、卵の数が少ないからか。
これは原発のような環境で働いている女性に関してなんでしょうね。
そして、一般人は1ミリシーベルトで、もっと低いと。
他の部分の細胞に変化あっても、細胞は新しいものと入れ替わるものだから、
卵への影響を考えた場合よりも、少し甘くていいのでは、という考え何でしょうかね。
それでも、チェルノブイリなんかでは子供の甲状腺がんが多いと言われているんだから、
ちゃんと説明してほしいですね。
(甲状腺ガンは、甲状腺に放射性ヨウ素が溜まりやすいから、ということなんでしょうが、
チェルノブイリのときには一度に大量に放出されて、吸い込んでしまった量も多かった、とか
いうことなんでしょうか。)
ニュースでは端折られるんでしょうが、ちゃんとした説明をインターネットとかで公開しているんで
しょうか。調べてみますか。
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