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だらり結びとはどうやって結ぶのですか?

また舞妓さんがしているような画像をよくみますが、普通の半幅帯か名古屋帯でもできますか?

A 回答 (3件)

こんばんは



帯の長さが足りないと思いますよ
http://okwave.jp/qa/q863558.html
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結び方はネット上では見当たりませんでした。


本当の舞妓さんでさえ、男性が締めていますから、自分ひとりで結ぶのは無理があると思います。

仮に結ぶとした場合、
手とタレが同じ幅である必要がありますから、普通の名古屋帯ではできません。額縁仕立ての名古屋帯や袋帯でも、全通柄でないと柄の出方が妙になります。

また、サイズがまるで違いますから、同じ結び方をしても仕上がりは似ても似つかぬものになりますね。
舞妓さんが使うだらりの帯は、幅が60センチ程、長さは6,7メートルあるそうです。
袋帯で、幅が30センチ程度、長さは4メートル程度。半幅帯は物にもよりますが、幅は15センチ程度、長さは3メートル半ほどですから、ボリュームがまるで足りません。
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結び方だけなら、あれは普通のヒモをかた結びしたようなものですから、簡単です。


ひもの両端をブランとさせる、結び目を隠すように上げヒモをして・・・と。
帯がとても重たいの長いので、実際に、結ぶには腕力が要りますが。

ただ、よーっく、ダラリの帯を見てください。
裏表、同じ柄がついているはずです。(だから重たい、袋帯2本分以上重たい)

ぶらぶらさせているのに、裏表がない。
ソレと、胴体にぐるぐる巻いている帯の幅が、半分(4寸=20cm?)におってないでしょう?

立体構造として、腰骨から、胸まで、しゃんと、帯幅で「柱」にしないと、どうやっても腰骨のうえまで、帯が落ちてくるから、
帯幅いっぱいまで胴体にへぐるぐる出来るだけの「柱」が必要。

今は、帯というと、「結び」を見せますが、昔(江戸時代それ以前)は、帯そのものをみせるの本筋だったのです。
ぴらんとみせるように、反物を見せる様にです。
だから、浮世絵を見ても、みんな後姿では帯を幅いっぱいに、びらんびらんでしょう?

ぴらんぴらんだと、みせるにはいいけど、動くに不便。
それで、もっと「結ぶ」様になり、結びをアレンジするのが、いわば、あまりたいしたことない帯でも見せる、魅せる、手法になりました。
それから出来たのが、結びの部分の帯だけをみせる節約バージョンとして出来た、けち臭い帯・・・だから名古屋(俗説かもしれないですが、ふんどしの簡易バージョンを越中というのと同じでしょう、コレも本来の長さの半分ですむ)といいます。
ハンハバも普段使いの、節約帯ですから、元から長さ、幅ともに不足です。

帯、そのものをぴらんぴらんと、これ見よがしに、スゴイだろう、全部に柄がゴージャスにある・・・
・・・とみせるために、最低限の結び=だらりです。

帯を見せるものじゃない、半幅や、けち臭い目的が生まれの名古屋では元から、役不足なんです。
というか、舞台裏が全部見えるでしょう?
幅がぜんぜんない、長さがない、道中が半分しかないとか。

ちなみに、いまどきの袋帯(振袖用)なども、見えるとこだけ柄があるので、同での2重巻きの部分の下に相当するところには柄ナシで、裏にも柄がないです。
コレも、節約帯のパターンだから。
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